パチンコ業界の、冬季の節電への協力について

1週間ほど前に関東圏で降雪があった日に、久しぶりに電力使用量の状況が話題に上ったのは記憶に新しいかと思います。

 

パチ屋の節電協力は必須

その日は、昼過ぎくらいの東京電力管区における電力使用量が97%水準まで上昇し、ニュースやSNS等を通じて、可能な範囲での節電が呼びかけられていました。

 

私は、管理している全店に、寒気が滞留しやすい入場口付近以外で、もしも暖房の間引き運転が可能であれば実施するように指示を出し、こういう場面ではささやかではありますが節電協力ができればと改めて意識を高めた次第です。

 

産業の優劣を付けるのは難しいですが、生産や加工、運送、販売或いは介護/医療といった生活インフラ等に直接的に関係する業種に比べれば、パチンコ業界が属する余暇産業は優先度が低いのは当然で、こういった場面では営業面での配慮というか積極的な協力は必須です。

 

そうしないと、モラルの観点からも、世の中から受け入れられる事は難しいと言えるでしょう。

 

震災以降、パチ屋の意識も大きく変わった

東日本大震災以降の原子力発電所の部分的な停止に伴い、盛夏時や厳冬時には、瞬間的な電力需要の高まりによってピーク時の使用が95%水準を超える日も多く発生し、そういった時々において、業界としては「不必要産業なんだから、それ相応の節電協力をするように」と、世間の厳しい目に曝されて来ました。

 

はっきり言って、これまでは、空調、遊技機、照明などあらゆる場面で使えるだけ使っていたというお店も多い事かと思いますが、この時期以降は一気に節電意識を高めて、可能な限り協力できるようにと配慮しての営業を心掛けるお店がほとんどになったのは、読者の皆さんにとっては意外な事かも知れません。

 

しかし、実際に業界としては一丸となってこの問題に取り組んでおり、その後の実質的な不景気の継続や撤去問題、スペックダウンといった要因によってファン人口が減り、懐具合が悪くなったお店側としては調整数値/設定配分を落とし更に稼動ダウン・・・

 

こういった負のスパイラルによって、社会協力としての節電というよりは、入って来る分が減ったのだから、出て行く分を減らす努力としての節電という意味あいの方が大きくなっている現状は、皮肉な事とも言えるかと思います。

 

行政からも協力要請が

さて、そんなこんなで、長らく世ズレした感覚でやってきた業界ではありますが、一般業種と同じくらいのレベルで節電意識を持つようになり、行政側から出される節電の呼びかけにも、積極的に応じるお店がほとんどになっています。

 

今冬も、冬本番の到来を前に、警察庁から協力要請が出されていますのでご紹介します。

冬季節電要請

業界としては、店舗数減&稼動減で、今後は存在感が弱まる?

 

単なる努力目標ではない

読者の皆さんの中には、「節電協力していると言っても、単なるポーズに過ぎないお店がほとんどなんじゃないか」と疑念をお持ちになる方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、業界としては毎年「自店における節電の取り組み状況」をまとめた資料を作成し、全日遊連に提出してしっかりとデータ管理しています。

 

【参考】全日遊連HP:省エネの取り組みについてのアンケート結果(2014年)

 

※データの公表にはタイムラグがあるので、最新公表分は2014年度のものになっています。

※2015年度のものは2017年1月末までには公表される見込みです。

 

まあ、いくら節電しているとは言っても、そもそもの使用量が多いのであまり堂々とはしていられないのは事実ですが、私としては「業界としては、しっかりと取り組んでいますよ」という事だけお伝えしたい、そういう意図でこの記事でご紹介した次第です。

 

寒い季節の到来、読者の皆さんも、体調に配慮しながらお過ごし頂ければと思います。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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コメント
  1. 電球やネオンでハデハデなパチ屋が無くなって久しいですね。
    前に居た会社も節電対応したら電気代が数十万浮いた結果になり、電力事情が落ち着いても継続する事に。
    遊技台も節電意識が薄れてエコモードどか減ってきましたかね。

    • シビ さん

      またどこかで、見てみたいものですね、安っぽい電飾看板の「パ」だけ電球切れして「●ンコ」になっている看板・・・

  2. 冬場のパチ屋と近場にはいえば暑い、の一言に尽きる店舗しかないのであまり実感できないですねー。
    先週今週も上着を預けてか半袖Tシャツ1枚の人を数人見ましたが席移動の度にジャケットの扱いにイライラするよりよっぽど賢く見えましたし。

    • わたなべ さん

      適温適湿ではないお店の特徴としては、事務所に居る管理職が出無精でホール巡回しない事ですかね。
      休憩回しのフォロー程度ではなく、まとまった時間をホールで過ごせば暑いかな、寒いかなという気付きもありますが、事務所でネットサーフィンに興じているようなタイプの管理者しか居ないお店は、お客さんもスタッフも不幸です。

  3. パチ屋も工場みたいにソーラーパネルを設置するとかしないんですかね?(私が知らないだけでそういう取り組みをしている所もあるのかもしれませんが)

    • テツ さん

      中国エリアだか東北エリアに、屋根が全部ソーラーパネルのお店があると聞いた事がありますが、事実かどうかは分かりません。
      メーカーのオーイズミなんかは、早い段階で売電事業に着手していますよね。

    • ジャグキチ さん

      これはごもっとも!
      規制前であれば、「当店のジャグラーは、一切節電していません」(煌々と輝くGOGOランプの画像と共に)、といったところでしょうかね

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