スロット遊技中、店員が来て隣の台を島から引っこ抜いた!何やってたの?-回答

今回は、ちょっと珍しい種類のご質問に回答したいと思います。

 

RUI さんからのご質問

(導入部略:お住まいの地域や店舗情報などの記載があります)

 

最近移動してきたハーデスが4台、ゴッドが増台して5台がここにあります。

わかりにくい説明ですみませんが、シマ割はこんな感じになっています。

 

つい先日、このハーデスを打っていた時に起こった事で、質問があります。

 

夕方に、自分が打っていた台の隣に店員が2人来て、何をするのか見ていたらドアを開けて電動ドリル(?)みたいなもので作業し出して、台ごとシマから取り外したのです。

 

そして、台が抜き取られたシマの中に顔を突っ込んで、もう一人が懐中電灯で中を照らして、「どう?届く?」みたいな話をしながら、10分くらい何かやっていました。

 

当然自分は、何をやっているのか気になり覗こうとしたのですが、懐中電灯を持っている店員が体で隠すようにするので、様子を見る事はできませんでした。

 

これまで、このような場面を見たことが無く、どういう状況なのか凄く気になり、ご連絡差し上げた次第です。

 

パチンコ店の作業で、営業中にこのように台を取り外して行うようなものはあるのでしょうか?

 

お手すきの時で構いませんので、教えて頂けましたらありがたいです。

________

ここまでが、ご質問内容です。

 

それでは、回答です。

 

回答

はじめに

パチ屋の営業に対して、おそらくはかなり疑念があるというか、何か悪い事をやっているのではないか、というご質問は結構頂くので、可能な限りその疑いが晴れるように回答させて頂こうと毎回努めております。

 

ですが、今回は特に情報が少ないので、憶測の割合が大きくなる事だけ、はじめにお断りしておこうかと思います。

 

島設備というものは、お店によって構造がかなり異なる場面が多く、こちらのお店の設備を推測しての回答になります。

 

また、結構専門的な機器の話にもなりますので、もしも今回の記事で分からない場合は、お手数ですがまたご連絡頂けたらと思います。

 

それでは、回答です。

ゴソゴソと何やってたんだ…もしかして不正か?白黒つけてくれや!

 

可能性①貸出サンドの通信異常

台間が狭いお店だと仮定してお話します。

 

隣の台のサンドが、ホールコンピュータ等の上位機器と通信がとれていない状況であり、その復帰のためにサンドの真裏にあるLANケーブルなどを脱着した可能性があります。

 

サンドのタイプによって、脱着すべきケーブル類の場所は異なるのですが、台間に備え付けてある化粧板や足元の腰板を取り外して、そこから一生懸命腕を伸ばしてサンドの真裏に手が届く場合なら良いのですが、もしもそうでない場合は、そのサンドの左右どちらかの台を島から引っこ抜いて、作業にあたらなければならない場面はあるものと推察します。

 

営業中にわざわざそこまでして、ケーブル脱着する必要はあるのかと聞かれれば、売上金額等の重要な営業数字の誤差に関わる事なので、必要性はあるとだけお応えしておこうかと思います。

 

可能性②紙幣搬送部異常

これも、そのお店のサンドのタイプが分からないので仮定でお話しますが、サンド本体内に紙幣が収納されるタイプではなく、島の内部で搬送ラインに乗って島端の回収金庫に集積されるタイプだとします。

 

余程、島内の設計が悪いお店で、筐体上部の幕板等を開けても、その搬送ラインが目視確認できなかったり、紙幣詰まりを対応出来ない場所がたまたま今回の台のところだったのかも知れません。

 

なので、台を取り外して、島の上部に一直線に渡っている搬送ライン内の紙幣詰まりを解消していたり、或いはセンサー異常などを対応していた可能性はゼロではないかと思います。

 

ただし、経験上、ここまでしないと紙幣搬送ラインを点検できないような島組みのお店は見た事が無いので、稀なケースかと思います。

 

可能性③メダル補給異常

そのお店が、自動でメダル補給されるタイプのお店だと仮定します。

 

これも、先程の紙幣搬送の場合と同じような観点で、台を取り外さないと、補給ライン上の重度のメダル詰まりや、各台/サンドにメダルを落とし込むシュートセンサー/ソレノイド系の異常を解消できなかった可能性は、ゼロではないかと思います。

 

ただし、経験上、ここまでしないとメダル補給ラインを点検できないような島組みのお店は見た事が無いので、稀なケースかと思います。

 

可能性④メダル回収異常

そのお店が、自動でメダル回収されるタイプのお店だと仮定します。

 

これも、前述した補給系の異常対応と同様で、台を取り外さないと、筐体内部のホッパーから溢れ落ちてメダル回収ラインに乗ったところで発生した重度の詰まりなどを、解消できなかった可能性はゼロではないかと思います。

 

ただし、経験上、大体は足元の腰板を開ければ回収部の点検は可能なので、そこまでしないといけないお店はかなり設計なり機器の建て付けが悪いと言えるかと思います。

 

可能性⑤データランプ異常

データ表示機器はかなり種類が多く、また古い物か最近の物かによっても仕様が異なります。

 

しかし、各台個別で設置されているのではなく、島内部で配線を渡らせて、例えばその島のどれかの台が大当りすれば発光がランニングするといった具合に、接続しているという点は共通しています。

 

今回の台は、島のだいたい中央に位置しているようなので、例えばデータ表示機器の接続上は中央付近に設置されやすいトランス等の異常や、各種中継接続異常(信号、ランニング、通信、電源)の対応のために、その台を取り外す必要があった可能性はあるかと推察します。

 

比較的年季が入ったようなお店だと、島内はかなり配線類などが混みあっているので、今回例に挙げたような島全体に関わるトラブル対応を、どこかから手を挿し入れて対応すると、関係ない渡り配線を引っ張ってしまってあらぬトラブルを招いたりする場合もあります。

 

なので、面倒ではあるが、一応しっかりとした作業スペースを確保する目的で、台を取り外したのかも知れません。

 

可能性⑥裏側の台のドア開放異常

色々と見て参りましたが、これが最後です。

 

私見では、今回のケースでは、この可能性があるのではないかと思います。

 

教えて頂いた島配置では、ハーデス/ゴッドの島は壁に付いているのではなく、裏にも同数の遊技台が設置されています。

 

この裏側に設置してある台で、台鍵を回してもドアオープンできないトラブルが発生してしまい、やむなく裏側にある台(=RUI さんの隣の台)を外して、内部から鍵のシリンダー部なり固定用のフックを操作して、開放した可能性があるものと推察します。

 

なので、状況としては、台鍵が回らなくなった台の裏側にある穴(メダル自動補給用&空冷用のものがいくつか空いています)から手や細長い物を挿入して、固定が緩んだり変な角度で嵌ってしまったシリンダーやフックなどを直接触って対応した、という訳です。

 

その作業は、暗いと行えないので、もう一人が懐中電灯で照らしていた、と。

 

まとめ

以上、RUI さんが遊技中に実際に出くわしたという、スロット台を島から取り外して何かやっていたという件に関して、

 

パチンコ店の作業で、営業中にこのように台を取り外して行うようなものはあるのでしょうか?

 

このご質問に回答させて頂きました。

 

もうちょっと状況を説明して頂ければ、更に詳しい回答が可能かと思いますが、今回はこれくらいにしておこうかと思います。

 

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コメント
  1. 以前働いていた店舗では台が開かなくなって裏側の台を外して~というのは実際にありましたので、可能性として一番高いのはそれじゃないですかね?

    • 某役職者 さん

      私のお店では、ちょっと前にプリズムナナが開かなくなって、一苦労したらしいです
      こういうのは、忘れた頃に発生しますよね。

  2. いろんな質問が来るものですね!
    私も上の某役職者さんとおなじ意見です。

    • 新米店長 さん

      コメント欄やメールでのお問い合わせは多種多様なので、記事ネタに困る事が無く楽チンです。

  3. 番長の台を開けようとして台鍵が折れてしまい、裏から開けて難を逃れたことを思い出しました笑

    • まるちゃん さん

      折れた瞬間は、どんなに忙しい時間帯でも、ちょっと時間が止まりますよね。
      真顔になります。

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