羽根物CRレレレにおまかせ-他エリア探訪その1

先日、私用での外出ついでに、他エリア探訪ということで、ふと目に入った小規模店舗にフラリとお邪魔してきました。

 

楽太郎、遊べそうな台を発見

パッと見では、アミューズメントというよりは昔っぽいというか、私としてはかなり好きなタイプの「いかにもパチンコ屋だな~」といった感じのお店でした。

 

釘の具合としては、レートが分からないので何とも言えませんが(つまり、景品交換できませんでした・・・掲示物も見当たらず)、良心的な調整数値で使っている台が多いように見えました。

 

そこで目に入ったのが・・・

レレレもう一回

レレレもう一回保留付きver.

 

こいつです。

 

見た感じ・・・

主なチェックポイントとしては、こんな感じでした↓

 

①左の落とし

釘幅14.50以上で、上げ釘

※ハカマの間隔を拡げている訳ではないので落ちる玉も暴れずしっかりキマって、かなり入賞しやすいように見える。

真上に位置する風車周りも、素直にハカマ口に通るような感じでマイナスポイントは無い。

かなり良心的。

 

②右の落とし

同上

※盤面右側もしっかり調整しており、同じ調整する立場としては丁寧な仕事に好感が持てる

 

③中央ヘソ(電チュー付き)

おそらくかなりキツい

命釘は11.50で、左右の入りは玉11.03~11.05くらい?

 

④羽根周り

キツ目だが、なんとか打てるレベル

※大一のこの枠は、上部が張り出しているので上から釘を覗き見しにくい。

よって、結構いじってもバレにくいと考える調整者もおり、このお店はおそらく、そういうタイプの調整者かと推察。

現に、他の羽根物機種の羽根周りはそこまでキツそうには見えない。

要は、このレレレは、しっかり鳴くが拾いにくいという調整。

 

⑤盤面左上部の逆ハカマ

若干のマイナス調整(羽根とは逆=左に流れやすい)

※一般的な羽根物ではこの付近には風車が付いているが、同機は釘のみ。

よって、この付近を通過する玉の勢いは、単純にゲージによって左右される

 

⑥寄りのこぼし具合

こぼしポイントが何カ所かあるが、全て詰めてあるのでほとんどこぼれない

よって、⑤で羽根に絡まなかった玉でも①の落とし、②のヘソに絡んでくるので、完全な無駄玉にはならない。

※ゲージ構築のセオリー上では、希少な調整と言える。

かなり良心的。

 

⑦一般入賞口周り

どの釘も、ほぼ真っ直ぐ

※ただし、同機の一般入賞口は真っ直ぐではほぼ拾わない。

 

⑧傾斜

枠の張り出し方から見て、おそらく3分5厘か4分

 

・・・こんな感じに見えました。

 

3回開きをどれだけ選択してくれるかにもよりますが、私の感覚では千円あたり20開放は楽にあるかな、といった感じでした。

 

弾いてみる

打ち出した玉の接地ポイントが親指幅くらいズレるので、発射精度は落ちている感じでした。

 

特に気になるほどではないので弾いていると、やはり寄りのプラス調整がかなり効いていて始動口に絡みやすいので良く鳴きます。

 

羽根の拾いはやはり悪く、大吉=最大ラウンド数で目測800個くらいの出玉ですが、鳴きがまともなのでそのまま遊技しました。

 

千円あたりおそらく20~22開放といったところで、その後は小吉~中吉当たりのみだったので、ダラダラ打って持ち玉を全て飲ませて遊技終了です。

 

収支:マイナス2,000円

 

ふと思ったこと

このレレレ、仮に遊技産業健全化推進機構の調査員が立ち入って、調査遊技した場合にはどう判断するのでしょうか?

 

約30分間の実戦でしたが、一般入賞口はおそらく1個も入賞していません。

そもそも、その周辺が(渡り釘も含めて)無調整くらいでは拾いにくいゲージなので、調整する立場としては仕方がない事だと思います。

 

仮に、本当に取り締まり行政側が求める水準である数十個も拾うような釘にするには、相当ぐんにゃり曲げる必要があるように思います。

 

ただ、そこに拾わせれば拾わせるほどベースUPする訳ですし、同機はデジタル抽選によって3回開きを選択する場合もあるのでそこら辺を考慮して利益が残るように無難に調整すると、前述した①②の大幅なマイナス調整はもちろんのこと、⑥の寄りのこぼしポイントも相当マイナス調整する必要が生じます。

 

私の感覚では、千円あたり2~3個以上拾わせればベースは40を軽く超え、これで仮に700~800円程度の台粗利を残すには、相当ストレスを感じる開放回数に落とさざるを得ないでしょう。

 

打ち手がストレスを感じるくらいの調整で使って日当たり700~800円(おそらく、実際はこの水準でさえも困難)

30営業日で20,000円ちょっと

 

このご時世、あまり大きな声では言えませんが、羽根物の調整はかなり面倒です。

 

エリア差や客層にもよりますが、連日張り付く打ち手が現れた場合は、一旦引き剥がすためにマイナス調整し、頃合いを見て戻す。

基本的には、これの繰り返しです。

 

また、お店によっては3,000個計数(定量制)といった具合に、スタッフの手間暇も掛けた上で運用しています。

 

釘曲げ=違法と明確に指摘される状況下でも、求められる水準の入賞数を確保するために釘をぐんにゃり曲げてゲージ構築し、調整面でもスタッフ的にも、かなりの労力を払っても薄利。

 

仮にこれが40個交換のお店であっても、一般入賞口にしっかり拾わせた上で、それでも月間で粗利マイナスにならない調整にするには、色んなところをしっかりと曲げる必要があるような機種です。

 

要は、取り締まり行政側の要求に応え難いというか、営業的に耐えられない機種も存在するという訳です。

 

読者の皆さん、特に羽根物好きな打ち手の方は、どのようにお考えでしょうか?

 

 
今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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コメント
  1. やはり無制限営業というのが、釘調整の難易度を上げているのでしょうか。「連日張り付く打ち手」なんてのも出てきますしね。昔のように、大ざっぱな釘調整で打ち止め開放(時間、回数)による利益調整が楽なのではないかと思いますけどね、等価に近いベースだと難しいかもしれません。

    • 獲物 さん

      業界的には、釘調整しにくいなんてのは言い訳なんですよね。
      大手ホール企業に引きずられてやむなく、といった理由もありますが、等価交換が当たり前の状況にしていったのは自分たちであって、巨大な粗利益がないとやりくり困難な程まで太ったのはメーカーもホールも同じです。

      この記事でご紹介したお店は都内の大きめな駅の駅前店ですが、私としては、こうやってスペックごとに釘を叩き分けて、盤面の右側もバラ釘も丁寧に揃えてあるのを見ると、経営者と打ち手に挟まれて大変でしょうがかなり頑張っている店長さんなんだろうなと感心した次第です。

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