楽太郎といっしょ-読者の皆さんと一緒に、頭の中で新台の釘を叩いてみる

新台を導入した際、ホール側はどのような手順で釘調整するのか?

興味を持っているという読者の方も多い事と思います。

 

はじめに

最近はあまり話題にしにくい事でもありますが、今回は、取り締まり行政側が求める水準且つ打ち手側がストレスを感じにくいようなプラス調整でゲージ構築することを念頭に置いて、書き進めてみたいと思います。

 

読者の皆さんは、お好きな機種の釘並びを思い浮かべて頂き、それを私と一緒に頭の中で叩いていくような感じで読み進めてみて下さい。

 

ちなみに、ストレスを感じにくい調整の定義としては「当たらない」「演出が面白くない」という店側ではどうにもしようがない事柄以外の要素を、全て打ち手寄りにすることであるとしておきます。

 

千円で18回の時もあれば、9回しか回らない時があるなどのムラの発生

玉がガラス面にカチカチ当たる音だけが響いて、まともに液晶画面が動かない

 

こういった状態にならず、十分にその機種の性能を堪能できるような調整を、プラス調整としておきます。

 

それでは、どうぞ。

 

 

新台納品

新台を導入した際、まずは基本ゲージを組みます。

これはノーマルゲージやスタンダード(標準)ゲージ、或いは年季が入った調整者なら”ならし釘”といった表現をする場合もあります。

 

要は、ほぼ全ての釘が正面から見て真っ直ぐ且つ適当な角度が付いている(3~5度上げ等)状態にするための調整です。

 

最近はアクリル盤面の機種が主流になり、出荷時状態でしっかりと基本ゲージが出来上がっているので後は営業用に調整し直すだけという場合も多いですが、ベニヤ盤面の機種では、そうすんなりはいかず、やはり基本ゲージをしっかりと構築してからの営業調整となる場合がほとんどです。

 

要は、ベニヤ盤面の機種は出荷時の状態では営業に使用できない場合が多いということです。

 

これは、状態が悪いものだと渡り(道連釘)が乱杭歯のようにガタガタだったり、ワープ付近の釘が玉の流れを邪魔する方向に曲がっていたりして、玉掛かり(ブドウ)の原因になったりする場合もあるくらいです。

※ワープ付近の釘の曲がりに関しては、液晶やステージ領域が極大になったことも影響していると思っています。

製造工程で釘が打ち込んであるゲージ盤を作り、そこに後から液晶やステージ等の部品を嵌め込んでいく訳ですが、この嵌め込み作業がやり易いように避ける方向に釘を曲げており、そのまま出荷/納品されるのだと思います。

 

しっかりと基本ゲージが出来上がったら、いよいよ営業調整です。

 

新台導入時の考え方

最近は、新台は例外なく新装開店初日からマイナス調整し、売上/粗利益担当にするというお店が多いです。

 

これは、機械代が高価であるため、まともな稼働があるうちにしっかりとした利益を上げて早期に機械代分を作っておきたいという心理が働くことが大きな要因です。

 

新台をプラス調整から入るか、マイナス調整から入るか、これはそのお店の営業姿勢が一番出やすいポイントですが、今回はもちろんプラス調整するパターンで書いていきます。

 

ちなみに、釘調整のセオリーとしては、プラス調整で新装開店し、その後4~5日かけてマイナス調整していき平時用のゲージに落ち着けていくという流れが理想的と言えます。

 

どのポイントからマイナス調整していくかは、お店や調整者によって大差がありますが、私がスタート数値を落としていく時の流れを例に挙げておきますので参考にして頂ければと思います。

①命釘

板1枚~0.05㎜単位で微調整したり、下げて受けを悪くしたりする

 

②ジャンプ釘

下げたり命釘との間隔を広くして、この付近で遊んだ玉の始動口への入賞率を落とす

 

③寄り

こぼしポイントの間隔を広くして、風車を抜けて寄る玉の個数を減らす

 

この順番が基本です。

 

「あれ?命釘幅は広く見せた方が、会社員層のようにそこまで細かく釘を見ない打ち手から着席してもらいやすいから、マイナス調整するには順番が逆なんじゃないの?自分なら③②①の順番で数値を落としていくけど」

 

このように思う方も多いと思います。

 

実際にそのようにしているお店も多いでしょうが、私としては③のポイントをいじればいじる程、回りムラ(スランプとも言います)が発生しやすくなるのであまり好きではありません。

 

まあ、これは考え方というか、好みの問題ですね。

 

それでは、以下で、具体的な調整ポイントを挙げて見ていきます。

お宝台だ、持ってけドロボ~!

お宝台だ、持ってけドロボ~!

 

 

<天釘周り>

最近の機種では、ここの釘調整の重要度はほとんど無いと言って良いです。

 

典型的な天4本、天5本などと言われるゲージ構成の機種も減ってきていたり、そもそも打ち出した玉が最初に接地するポイントが釘ではなくアクリルの出っ張りだという機種も増えてきているからです。

 

例外的に、羽根物機種であれば、釘幅を詰めて玉が暴れやすくしたり、反対に釘幅を広げて玉が一定のパターンで跳ね返りやすいように微調整することで、結果的に打ち手のストレスの軽減であったり開放した羽根が玉を拾いやすいようにすることも可能ですが、全体的にみれば天釘の存在感はどんどん薄くなっていっているというのが現状かと思います。

 

<寄り付近>

寄りのこぼしポイントの釘幅はメーカー/機種によって大差がありますが、大体ゲージ棒11.05前後で計測するくらいにまで詰めればそこからこぼれる玉を大幅に減らすことができます。

 

また、ステージからの入賞率に大きく貢献するポイントとしてワープがありますが、ここについてもゲージ棒11.12~11.15くらいの釘幅にはしておきたいところです。

 

ステージ内にも始動口があるダブルスタートタイプの機種だと、もう少し詰めないとさすがに利益を生みにくいゲージになってしまいますが、ステージの上でゆらゆら動いて打ち手をやきもきさせたり、溝にピタッと嵌まって始動口にストンと入るといった玉の動きが遊技中の面白味の一つでもありますから、ほとんどワープ通過しないという状況は避けたい所です。

 

逆ハカマ(逆八)から風車にかけては、このポイントを抜けた玉が元気良く渡っていき、しっかりとジャンプ釘~命釘に絡んできたりステージに乗り上げるくらいの勢いがあることが理想的です。

 

一見しっかり寄りそうに見えても、逆ハカマの出口が詰まっていたり、風車が極端な上げ釘になっていたりすると玉の勢いは落ちてしまい渡りの途中で失速して命釘にまで至らないという場合もあるので注意が必要です。

 

<ジャンプ釘~命釘周り>

プラス調整するにあたって、ジャンプ釘と命釘は上げ釘にしておく必要があります。

そうしないと、この付近で遊んだ玉の受けが悪くなる(始動口に入りにくい)からです。

 

命釘に関しては、メーカーによって根元の釘幅が若干異なるので、どの程度の釘幅にすれば打ち手から「開いているな」と好印象を持って貰えるかは違いがあります。

 

また、一見するとほぼ真っ直ぐに見えても(釘幅11.50~11.75水準)、寄りさえ壊れていなければ意外に良く回るという場面も多々あります。

 

こういった機種の共通点としては、逆ハカマ~風車から命釘までの距離が短いこと、或いは逆ハカマ~風車と命釘の高低差が大きくこのポイントを抜けて渡っていく玉に勢いが付きやすいゲージであることが挙げられます。

 

要は、寄りさえすれば、命釘に絡むのでなんとか回る場合がある、ということです。

 

注意するポイントとしては、最近では、渡り(道連釘)とステージの間にガード板が付いているタイプの機種が多いですが、これにぶつかることによって寄って渡っていく玉の勢いが落とされてしまうので、こういった機種に関してはしっかり寄るだけでは回転率UPに直結せず、やはりしっかりした命釘幅にしておく必要があります。

 

これは牙狼魔戒、或いはヱヴァやマクロスなどに代表されるSANKYO/ビスティ機種などのゲージをイメージして頂けると分かり易いかと思います。

 

ちなみに、このことに関しては、過去記事で簡単にではありますが解説しておりますので、興味がある方はご覧下さい。

【参考】

2015年12月19日公開

『最近のパチンコ機ここがダメ』

 

まあ、ここでは、ほぼどんな機種でも千円25回くらいは回せる12.75くらいの釘幅にでもしておきましょう。

 

<右打ち機種の盤面右側>

右打ちするタイプの機種に関しては、電サポ中の玉減りが多いとストレスを与えてしまう原因になる訳ですから、通過しやすいスルー周り、拾い易い電チュー周りにしておく必要があり、特にベロ型の電チューの場合には受け口が狭いので注意が必要です。

 

このベロ型の電チューについては、京楽系の機種や牙狼魔戒などをイメージして頂くと分かり易いかと思います。

 

 

・・・そんなこんなで、主要な調整ポイントを打ち手寄りのプラス調整にすることを念頭に置いて見て来ましたが、重要なポイントがひとつ抜けています。

 

一般入賞口です。

 

<一般入賞口周り>

取り締まり行政側が求める、十数分の遊技で数十個入賞するというのは、仮に40個交換(2.5円)のお店であっても、これをしっかり守った上で打ち手がストレスを感じないくらいの回転率も維持した台を提供するのは困難な機種も多いです。

 

最近の機種で例を挙げれば、真田純勇士、遠山の金さん二人の遠山桜、デラマイッタなどが顕著でしょうか。

 

仮にデラマイッタの一般入賞口をほぼ無調整か、取り締まり行政側が求める水準になるように更に拾い易くプラス調整した上で、命釘周りも打ち手がストレスを感じないような状態(ジャンプ釘、命釘は上げ調整かつ命釘幅12.50前後)にした場合、その営業数値は↓

 

・ベース=45.00以上

・回転率(分間スタート)=8.50前後

・千円スタート=35.00~38.00回前後(技量差あり)

・BY(余ベース、スタート外ベース)=10.00前後

 

このくらいの水準になることはほぼ確実です。

 

いくら払い出し性能が低めの同機でも、大当り確率が1/199の機種でこの水準の営業数値では、仮に40個交換のお店であっても、まともな利益を生み出す事は難しいと言えるでしょう。

 

そうは言っても、取り締まり行政側がこの水準を求めるのであれば仕方ありません、このポイントもしっかりと拾うようにプラス調整しておきます。

 

・・・さて、これで一通りの営業調整(プラス調整且つ取り締まり行政側が求める水準のクリア)は完了です。

 

 

遊べそうな台が出来上がりましたか?

読者の皆さんと一緒に、頭の中で新台の釘を叩いて参りました。

 

所要時間としては、大体1台あたり10~15分くらいでしょうか。

 

皆さんが普段どのようなお店で遊んでいるか分からないので何とも言えませんが、

「こんなまともな調整の台なんか、1台も無いよ!」

 

このような声が聞こえて来そうですね。

 

私としても、出入りしている近隣店で全調整ポイントをプラス調整してある台には、もう何年もお目にかかっていません。

また、私が管理しているお店に関しても、そのような優秀台は1台もありません。

 

これは、やはりお店というのは利益を生み出すための場所であり、ホール企業は利益追求集団であるからです。

 

また、過去のように、ファン数が多くて薄利多売の原則が当て嵌まっていた頃とは状況が大きく異なるわけですから、減った客数でも粗利益の水準をある程度維持しようとすると、上記のようにどこを見渡してもまともな調整の台に出会えないという状況になります。

 

そうは言っても、まずはファンの遊技ありき、そして、その中で勝った負けたが発生してお店側が十分やっていけるだけの利益が残るというのが理想的です。

 

また、ここ1~2年は特に、取り締まり行政側の意図を汲んだり、広告宣伝も含めて関連法規や業界内の自主規制内容をしっかり順守して営業しながら利益を残していく必要があります。

 

取り締まり行政側が求める水準で営業すると、仮に低レート営業であっても、会社として十分な利益が上げられないというのであれば、それはもはやビジネスモデル的な観点では成立していないということになります。

 

実際に、決まり事を100%守ると、どう頑張っても営業に使えない機種も存在するという事情は先に簡単に説明しましたが、もちろん全てがそのような機種ではありません。

 

そういった意味では、まだメーカー側にもホール側にも、工夫というか業界として生き残るために出来ることは残っていると思います。

 

メーカーであれば、射幸性以外の要素でも打ち手を楽しませることができる遊技機の提供、ホールであれば、取り締まり行政側からこれ以上目くじらを立てられないで、まあ、こんなもんかなと見過ごしてもらえる程度での釘調整および法規の順守といったところでしょうか。

 

もちろん、検定時と異なる釘の状態で販売された可能性がある遊技機=「不正」遊技機の2016年内での撤去が完遂し、ひと段落したところで、今後より一層厳しい釘調整へのチェックや新たな指導が待っているかも知れません。

 

釘があるから叩くわけで、じゃあ釘を無くしちゃえという動きも加速するかも知れません。

 

それが更に発展して、2014年までは折に触れ話題にあがっていたこともある「封入式」パチンコの案件が動き出すという可能性も否定はできないでしょう。

 

いずれにしても、釘1つとってみても、色々と考えさせられることが多いこの業界。

 

読者の皆さんは、5年後、10年後のパチンコ機は、どのような姿になっているとお考えでしょうか?

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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「撤去前に、千円30回以上回せる牙狼魔戒が打ちたい」という方、そっと押して下さい。

私も、そんな台があれば、休みをとって終日ブン回したいです。
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コメント
  1. 楽太郎 様

    こんばんは。
    新台は甘めスタートと辛目スタートがあると思いますが、
    店の方針に加えて、機種によって取り扱いが違うようにも
    感じていますが、どうでしょうか。

    最近打った新台では、
    アクエリオン 甘め
    着信アリ 甘め
    ガオガオキング 辛目
    桃太郎電鉄 辛目

    いずれも甘デジですが、桃太郎電鉄は海ですので、
    甘めスタートは何処の店もされていなかったようで、
    導入3日目くらいで客は一旦離れたケースが多いようでした。

    釘ですが優良台を見極めるより、
    「こんな釘の台は絶対打っちゃダメ」という台の釘を
    覚えた方が役立つかなとも思っています。

    • 海の王様 さん

      海桃鉄は付き合いが長くなりそうで、千円17.20~18.00水準で放置して個人的にファン獲得キャンペーン中です。
      (ちなみに、日当たり台粗利700円しかなく鼻血が出そうです)

      まあ、新台で売り上げが多いのでこの数値でやれているだけですし、社内的には自由度が高いというか、月間~3カ月間で会社が要求する営業数字に近い数字をあげていれば誰も何も文句を言わない社風なので助かっているだけですが。

      最近は釘調整部隊が居たり、本社からの指示で調整数値が厳密に決定されるホール企業も多いので、必ずしも店長さんが釘を叩いたり数値を決定する訳ではない場面も増えているのであまり極端な事も言えませんが、おそらく海の王様 さんが打ったお店は↓

      ・ある程度勝手に稼働して売り上げが多めの海桃鉄は粗利益担当
      ・ドラムファンも多いエリア/お店であり売り上げが多めのガオガオ2は、機械代が高いことも関係して、粗利益担当
      ・甘めに使わないと稼働しないアクエリオンEVOLと着信は、当面稼働重視

      こんな感じではないかと。
      ※そちらのお店には失礼かも知れませんが、ドラム機でストレス過多の台はナシだろうと判断します。
      ドラム機のように演出要素が低い機種はリール変動が全てであり、変動しないとかスランプ(ムラ)が多いと打っていて嫌になりますし、アウト個数に如実に表れて来ます。

      本来はスペックに応じて叩き分けるべきところを、お店の懐具合で判断するのは寂しい限りですが、店長さんにも立場があり、厳しい状況なのかと推察します。
      新台効果が薄れて来て稼働を意識せざるを得なくなってからが、調整の真価が問われるところ。

      海桃鉄とガオガオ2の調整が良くなる事をお祈り致しますm(_)m

  2. 楽太郎 様
    こんばんは、コメントへの返信ありがとうございます。

    私の地域のホールは何処も厳しいようで、
    甘デジ新台導入と広告が出ても中古台であったり、
    バラエティーコーナーも台の更新が進んでいない
    ホールもあります。

    そんな中、普段は海の甘デジの稼働が
    さほど多くないと思われるホールも
    桃太郎電鉄はまとまった台数を購入しました。

    海の甘デジは、大海SAP・大海2・沖海3ASBなどが
    混在している状態でしたので、一気に刷新できる
    目論見もあったかもしれません。

    海は一時期の人気は衰えたとはいえ、
    まだまだ集客力は大きいようです。

    MAX規制もあってか、ホールは319バージョン、
    ライトミドル、甘デジに万遍なく対応しているようで、
    試行錯誤の期間なのかと感じています。

    ドラム系に関しては、釘調整が非常に難しい機種に
    なるでしょうか。保留8個の台が多いようですが、
    下ムラでパタッと入らなくなるようだと、
    客は離れるでしょうし、そうかといって甘過ぎる調整は
    出来ないといったところでしょう。

    FクイーンⅡもグレートザキングも1パチでは
    4パチ以上の大人気ですので、思いっきり打ちたければ
    1パチでといったところでしょうか。

    グレートザキングは、もっと設置台数が多くても
    良さそうな台なんですけどね。
    なかなか良く出来た台と感心しています。

    • 海の王様 さん

      甘デジは中古機の方が人気があったり価格が高い場合もあるので、お店側としては「この機種はちょっと古いけど価格が高いから一定の支持がある機種なのかも、買ってみよう」という高価=良さげな機種という判断、「ミドルやMAXではお財布に厳しくて稼動しなかったけど、甘なら動くかも」という希望観測的な導入、或いはこれが一番良い理由ですが「古かろうがなんだろうが、ウチの客層からは喜ばれそう」という稼動重視での導入と言った具合に、色んな理由があるかと思います。

      いずれにしても、バラエティーなのにバラエティー感が無いというか、単なる既存の4円パチンココーナーからのお下がり機種しかないというのでは寂しいですよね。
      やはり、台数や頻度はそれほど多くなくても良いので要所要所で旬な新台を導入すれば、常連客の飽き防止や新規客からお金を入れてもらえるきっかけにはなる訳で。

      それこそ、4円コーナーのように2か月で機械代を作ろうとかするのではなく、台粗利2,000円くらいで使って半年くらいで機械代を作るくらいの感覚でないと、閑古鳥が鳴くような調整になってしまう場面も多々あると思います。

      まあ、最終的には会社の懐具合に左右される訳ですが、4円だろうが1円だろうが、ミドルだろうが甘だろうが、全てのコーナーで「しっかり頂きますよ」という粗利主眼の調整なのがバレればいくらなんでもしっかり稼動させながらの営業には無理がありますよね。

      稼動低下で売上不足、突発的な差玉で簡単に粗利マイナスになり、それが怖くてマイナス調整、そして更に稼動低下で次は・・・こんな感じの悪循環です。

      ドラム機或いはドット機といったシンプルな造りで甘確率の機種は、私が管理しているエリアではファンが多いようで、ご指摘のようにもっと台数があってもしっかり動く気配はあります。

      ここ数年を見ても、祭キング、ドラムロイド、ガオガオプテラ、ダルマゲドン、シャカRUSH、夢福神、クイーン、珍しいところだとべにしゃちとかでさえも良く動きました。

      ただ、問題が一つあって、私はバラエティー機種は部下である上級管理職に調整させているのですが(色んな台を叩けて勉強になる&調整ミスしても全体に与える影響が少ない)、稼動が落ちて来てからの調整が難しいことです。

      稼動させようという意識が強くなりすぎると過度に甘く調整して、それに専業者連中から張り付かれると利益が無くなり、といった具合に苦労しているようです。

      まあ、色々考えながら叩いてくれれば私としても管理責任者冥利につきますし、お客さん側もまれに(調整ミスも含めて)良台に出会えたり、ちょこちょこ釘に変化が生じるので、それこそ飽き防止になるんじゃないかと思って放っておいています。

      羽根物の1回開きの落としの途中で首吊りした時には流石に怒りましたが!
      叩いたら、必ずゲージ棒を通しなさいとあれだけ言っていたのに、そこで玉が引っ掛かるとは・・・びっくり仰天でした。
      当然、常連さんからは苦言を頂きました。。。

  3. いつも勉強になります。

    渡釘のピッチ整備は定期的にするものでしょうか?
    台売入れるホールなんですが結構エグイ調整が有って、左右角と上下角が合っていないせいか
    玉の動きが気持ち悪いのです。
    風車下が速く、第2渡が遅く、最後の渡が速くてジャンプと命のピッチとの相性が悪く、死に玉が多いのですがこのような調整は多いのでしょうか?

    サイドのバラ釘も上下角バラバラで
    「駄目な台だろうなぁ。」
    と思って遊技してみたらやっぱりムラだらけで泣きそうになりました。

    • 北の養分 さん

      ちょうど今、同様のお問い合わせを2件頂いているところです。
      ・同じ機種なのに釘がバラバラ。特に渡り(道連釘)
      ⇒定期的に叩き直したりしないのか?

      ・寄りのこぼしや風車以外で、大きな回転ムラが生じやすい調整ポイントはどこか?
      近所のホールはジャンプ釘まで玉が届かなくてイライラする毎日

      この2件です。

      なので、今回の北の養分 さんのコメントへの回答も含めて
      『渡り(道連釘)の釘がバラバラで玉の動きが気持ち悪い。なんでこ~なるの?』

      こういった記事にまとめて、そこで回答しようかと思います。

      参考写真を用意したりする都合上、本日中の公開は難しいですが、もうちょっとお待ち下さいm(_)m

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