先日、新台を見に行った帰りに、他エリア探訪という事で目に入った2店舗に夕方からお邪魔してついでに軽く弾いて参りました。
今回は、その時の様子をご紹介します。
パチンコスロット併設A店
比較的新しめの店舗。
女性の制服が客室乗務員系。
見た感じスカーフのパターンが3色あるが、ランクによって違う?複数色貸与?
清潔感があって可愛らしい。
釘を見ながら、ぶらぶら歩く。
閃乱カグラのコーナーへ。
台によって調整がバラバラ。
寄りは悪くないが、道釘、ジャンプ釘、命釘どれも弾ける水準ではない。
たぶん千円12~13回。
確率1/229なので、「軽い機種だから、こんなもんでいいだろ」感が伝わってくる。
次に、慶次X、ルパンthe END、牙狼BEAST of GOLD、ANOTHER牙狼と見て回るが、どれも水準が低く見えるのでスルー。
正面入場口付近に陣取るヱヴァ11を見る。
寄りこぼしが若干あるも、一般入賞口、ジャンプ釘、命釘は先程見て来た機種よりは良心的。
島の中ほどの1台に目を遣ると・・・

赤印の釘は何度か動かした形跡があるが、マイナス調整し切れていない。ヱヴァコーナー全体を見て、命釘、寄り、ジャンプなど、どの順番で釘を叩いて数値を上げ下げするか役職者間で統一されていない印象を受ける。特に、この台に関しては、釘頭を赤で塗りつぶした釘は、大きく下げて寄りを割ったつもりだろうが、左に動いてしまい結果的にはマイナス調整になっていない。
寄りに関してはかなりチグハグな調整で、たぶんマイナス調整ミスである。
次に、道釘を見ると・・・

渡りにマイナスポイント無し。一般入賞口付近はしっかり拾いそう。
渡りも良好で、これなら文句無し。
最後に、命釘周りを見る。

命釘12.25丁度で、右釘を右に振っている。ジャンプ釘は釘頭1/3程度下げ。
どうせ長時間は弾かないので、右側はそこまで気にしない。
(第一、当たるかどうかさえ分からない)
総合的に見て、千円22回以下になる事はまず無いだろうと見立てて弾く。
3,000円74回転、続行する。
10,000円使って231回転で当たらず。
もうちょっと弾いても良いが、出先なのでそれほどゆっくりは遊んでいられないので止め。
・・・退店前に、トイレに行く。
すぐ近くに車椅子客用のトイレあり。
扉の案内上では一般客も使用して良い事になっているので、使わせてもらう事に。
便座が上がっていて、床にはかなり飛び跳ねがあり汚い。
便座自体も汚い。
仮に車椅子客が入室した場合は、床や便座を拭いたり何なりするのが難しいので、こういうところはしっかりチェックしてあげるべきところである。
設備全般に言えるが、自分たちの保守点検/サービス提供のキャパシティーを越えるようなものなら、提供しても逆効果の場合もあるので、私自身、自店で気を付けたいものと痛感する。
店を出ようとすると、入場口付近に温かい布おしぼりがあったので、顔を拭く。
外ではコートを着た女性スタッフが手にカゴを持ちティッシュ配布がてら呼び込みを行っている。
ポニーテールである。
心なしか、若い時の嫁さんに雰囲気が似ている。
せっかくなのでティッシュを貰って、A店を後にする。
パチンコスロット併設B店
A店から、徒歩3分くらいの距離にあるB店へ。
まず、スロットコーナー全体を見て回る。
10円スロットコーナーは半分くらい稼動している。
20円コーナーへ。
データランプ判断だが、直近3日間を見るに、かなり稼動水準が低い。
大型モニターがあったので、モンハン狂竜戦線、バジリスク3、弱虫ペダルなどをチェックする。
スランプグラフ判断では、モンハンは稼動10,000枚あるかどうか、バジリスクは8,000枚水準、弱ペダは14,000枚ちょっとといったところか。
まあ、総合的に見て稼動水準が低い。
次にジャグラーコーナーを見る。
マイジャグⅡ、ゴージャグKK、アイムEXと半数稼動中だが、こちらもデータランプの当たり回数水準が連日低い。
その他、バラエティーも含めてざっと見るも、摘まめそうなG数やスルー回数天井狙いなどが効く台が落ちていない。
というか、当日BB/RBどちらもゼロでG数100~200回転という台が多い。
諦めてパチンココーナーへ。
0.5円低玉貸しコーナーは半分稼動、1円は新しめの機種が適当に稼動。
非稼動台だが引き出した分煙ボードがそのままになっていたり、足元に玉やタバコの箱のセロファン包みが落ちているのが目に付くので、これくらいの稼動ならもっと巡回面でやれる事はあるがやれていない感があり残念。
ゴミを拾ったり、玉積みの場合は箱の出幅や間隔を揃えたり、面倒な動作であっても、こういった手数足数が多いスタッフが沢山居るかどうかで、お店の見た目は大きく変わる。
4円コーナーへ。
新しめの機種中心にじっくりと釘をチェックするが、弾ける水準の台が無い。
いかりや長介気分で「駄目だこりゃ」と呟く。
しかし、せっかく他所の商圏に出掛けて来て、何も弾かないで退店するのももったいないと、そこまで寄りがマイナス調整されていない甘デジの桃鉄JAPANを弾く、が、1,000円で8回しか回せず離席。
天下一閃の釘をチェックする。
天穴、一般入賞口周りは過度にマイナス調整されていない。
天釘~ぶっこみ付近は詰めていないように見えるので、たぶんそこまで調整キャリアが無い方が叩いているものと想定。
ここの釘間の通りが良いとストロークが安定したり、天穴が拾ったりして甘くなる場合が多い。
釘間を詰めて玉を暴れさせた方が、その代わりに、飛び込み周りを格好良く見せたりできるので効果的だと思うが、自分のお店では無いので何とも言えない。
飛び込み口は、一応釘頭1/3程度だがアゴ出し(下の釘を左に振って、受けを良く)してある。
カード残高9,000円分弾いてみる事にする。
1,000円、飛び込みゼロ、チリン♪という小気味良い音と共に、一般入賞口が3回ほど拾う。
2,000円、3,000円、飛び込みゼロ、たまにチリン♪
4,000円で初回飛び込み、が、V穴抽選段階まで至らず。
5,000円、飛び込みゼロ。
6,000円、飛び込みゼロで2回チリン♪
7,000円で2回目の飛び込み、これがV穴抽選段階に至り合戦開始。

飛び込み2個目で、いざ決戦!頼むで~
乱反射する玉の行方を見守る事、1分くらい・・・

あ、ありがたや。。。
なんと当たる。
男っぽいイカス大当り楽曲『紅い流星』を堪能し、4,200個ほどを得る。
さっさと計数し、気分良く退店。
<当日の収支>
投資金額:18,000円
計数4,257個
収支:マイナス3,000円
・・・以上、減益、いや、現役店長楽太郎の微妙な立ち回りをご覧頂きました。
今回は、これくらいにしておこうかと思います。
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天下一閃 楽太郎さんがブログで取り上げてから、業界で話題になりましたね。これぞパチンコの原点といった台ですね。玉が一番下まで行った時のドキドキ感はたまりません。設置が少ないのとコアなファンがいるためか、なかなか打てませんが自分も時折勝負しています。
設置が少ないと言えば、「CR豊丸とSOD」も台数少なく打ちたくても打てないでいます。特に甘は一日中スケベなオッサンが打っているんですよ(自分もスケベなオッサンですがw)豊丸はエロ台路線を突き進んで欲しいものです。
大量導入台だといつでも打てると思って、そのうちに打つ気が無くなるので、これぐらいの台数が丁度いいのかもしれません。
ナナベエ さん
天下一閃の記事を書いたのは、関東圏で導入が始まってから2日目の夜だったかと思います。
最近特に思うのですが、昔、釘の師匠から叩き方や運用上の考え方を色々と指導してもらっておいて良かったな、と。
ちょっとでもゲージが似ていると、「ここらへん、昔のアレに似てるな」とか、一緒に釘調整していると、どんどん話題が逸れて行って時間が掛かるのですが、結果的には頭の中で色んなゲージと向き合っている気分になって脳内場数みたいなものが増えて結構応用が利くようになったので不思議なものです。
天下一閃の時は、スーパーコンビのゲージなり叩き方が頭に浮かびましたね。
実際にはコンビを叩いた事が無くても、一応、知識としては持っていたので、それを応用する形でああいった記事が書けたという点では、非常に助かりました。
これだけ正確に釘読みできる技術があったら本気でやれば副業として兼業パチプロできそうですね笑
もっと上の役職になって時間的な余裕ができたらクロロ氏のような兼業パチプロになってみてはどうでしょうか?笑
貞子 さん
いやあ、私は打ち手としてはお気楽な方なので、そこまで勝ちを追求しなくてもいいかなという感じですね。
クロロさんとは(公表上の)歳も経歴も、現在の役職というか業務内容も近いと思います。
パチ屋としての考え方には違いがあるでしょうが、たぶんクロロさんがスロットコーナーを担当して、私がパチンココーナーを担当すれば、それなりに面白味がある店舗運営ができるんじゃないですかね。