Once Upon a Time in Ameyoko-ある夏の記憶【前編】

とある日曜日の楽太郎、外出ついでに他エリア探訪という事で、上野のお店を色々と見て回ります。

 

楽太郎、上野~御徒町を歩く

「このお店のCRダンバイン、とんでもない調整だな・・・こんな釘にするなら、買わなきゃ良かったのに」

 

「ここのCR夢福神は良心的な調整だな、ウチより断然きれいなゲージを組んでる」

 

「昔、ここはスロ専だったよな、スロットクラブか。ここは、コーシンだな。ここはMGMだったか・・・だいぶ変わったもんだな」

 

「かわいい女性スタッフが生き生きと働いている。きっと潤滑油的な存在の女性社員とか、マネジメントがうまい店長さんが居るんだろうな」

 

「階段の隅々まできれいに掃除してあるし、転がっている玉もほとんどないぞ、感心するな」

 

得られる情報や、参考になる事が割と沢山あります。

 

また、最近はP-WORLDなどのWeb上では大人しくしていて、実際は現場で派手な告知をしているというお店もありますので、そういったチェック目的も兼ねています。

 

若いときは、神田や池袋、そしてここ上野あたりで遊ぶ事も多かったので、だいぶ景色もお店の状況も変わりましたが、私にとってはとても懐かしい街です。

 

のんびりと歩いてまわっているうちに、当時の事を思い出してきましたので、今回は、前編/中編/後編に分けて、私楽太郎のちょっとした身の上話を書いてみようかと思います。

 

そうする事が、結果的には、先日メールでお問い合わせ頂いていた「新米店長」さんへの、私なりのお返事になるものと思っています。

 

業界人の中ではかなり真面目な方(たぶん)

読者の皆さんが、私に対してどのような印象をお持ちであるかは分かりませんが、自分としては業界人の中では凄く真面目な部類に属していると思っています。

 

若い時に、先輩社員や上司から色々とお世話になったり、傍目にはかなり理不尽な要求だったでしょうがそれらをクリアすることでスキルアップするチャンスを貰えたという点で、これまで関わってきた皆さんには大体は感謝しています。

 

私は典型的な社畜タイプで、使命感でプライベートを削り、こうあるべき/こうした方が良いというMUST/WANTについては時間と労力が許す限り取り組むタイプです。

 

幸いにしてポジションを得た現在はタイムカード管理されている訳ではないので、極端な事を言えばひと月全部自宅に居て、管理しているお店の営業成績さえクリアしていれば月給は満額支給されます。

 

なので、必要最小限の事をやったら、あとはプライベートタイムでブログ運営や資産運用に没頭したり、パチンコスロットを収益主眼で打ちに行くという事も可能ですが、どうしてもそれができない・・・

 

自店に置いていない機種は一通り触ってみたり、他店の調整具合を試すために軽く弾いたりといった具合に行動するので、結果的には、打ち手としてはいわゆる養分という存在です。

 

なぜこんな感じの40代になったかと言えば、もちろんこれまでのキャリアというか、関わってきた人たちや物事が強烈に影響している訳ですが、そこらへんのごく細かい事は追々記事のかたちで披露させて頂く機会もあるかと思いますので、今回は詳しくは触れないでおきます。

 

15~16年前の楽太郎

まだ若手のいち社員の頃や、いわゆる主任/リーダーやマネジャー等と呼ばれる、ちょっとした役職者だった頃には、

 

「この上司、ムカつくな、酒臭いままで出て来て偉そうに指示しやがって。磁石棒でブン殴ってやりたい」

 

「店長、全然店に顔出さない・・・また●店で閉店まで海打ってるのか。これでエリアリサーチだなんて・・・」

 

「入れ替えの時、部下が見ている前で遊技機を足で押っつけて移動させたり、ガラス枠をガシャンと閉めたり、鍵束や札類を投げたり・・・この店長、身分がある者の振る舞いというものを分かっているのか?どうしようもないク●野郎だな」

 

「なんであの台、朝一”偶数札”なんだろう?前日は設定5の発表なのに・・・設定変更していないじゃないか。挙動でバレなきゃいいけど」

 

日々、いろんな場面であらゆる不満が募ります。

 

しかし、じゃあ自分が何としても出世して社内の状況を正そうといった確固たる決意まではなく、パチ屋に必要なスキルで特に長じている、同輩よりも抜きん出ているようなものは何もなかったので、ひたすら目の前にある業務に可能な限り注力する毎日。

 

頼まれ仕事や指示には全て「ハイ!」と応じてこなす、こういった勤務状況が続きました。

 

やる/やらない は最初から選択肢に無く、どうやるか?という事しか考えていなかったとも言えます。

 

まあ、都合がよい人材というやつです。

 

そんな状況が、少しずつではありますが変化していきます。

 

師匠との出会い

当時は、別に勤務店舗の上司という訳ではなく、会社が契約している釘の先生的な扱いを受けている方が居て、閉店後か開店前に調整業務のためお店に顔を出していました。

 

このブログでもたまに登場する、既に引退した私の釘調整/設定管理の師匠です。

今や絶滅危惧種である、いわゆる職業釘師というやつです。

 

この方の発言力は非常に強く、店長でさえも営業数字のプランや調整業務の細かいことに関しては口出しが難しく、また社内人事に関しても(直接的な人事権はありませんが)影響力を持っていました。

 

その方とは、別に話したりする機会は無く、挨拶程度の付き合いで自分とはかけ離れた職務の方だと思っていました。

 

今とは違って、当時は釘調整や設定管理、特に釘に関しては、私くらいの年代の業界人であれば皆がある種の憧れを持った眼差しでその仕事ぶりを盗み見して、いつか自分もハンマーやゲージ棒を持って、営業数字に直接的に関わる仕事がしたいと思っていたものです。

 

しかし、じゃあ具体的にどのようにキャリアを積み重ねていけば、その身分というか職務まで届くのか?

 

私のような未熟者には全くイメージが湧かず、やはり日々悶々としておりました。

 

そんなある日・・・

 

~中編に続きます

 
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コメント
  1. 店長とは年齢も誕生日も一緒のようで親近感があります。
    クリスマスと一緒に御祝いされた感じですかね?
    勘違いでしたら申し訳ありません。

    真面目、大いに結構ではないでしょうか。
    サラリーマンは上司も部下も選べない、ある種の出会いが人を育て上げる職種ですよね。
    逆も然りですが、続編楽しみです。

    他店舗調査は目的意識を持っていると自店舗のオペレーションの参考になります。

    お客様に喜ばれるためには?
    従業員の満足度を下げないためには?
    これは顧客離反に繋がるな~、自分がされたら嫌だな。
    細かい視点は大事ですよね。

    スーパーとかの特売日のオペレーションとかも参考になります。
    他業職にも学ぶ点がたくさんあり、規制の多い中でも顧客満足度を高める工夫は在ると思います。

    • 北の養分さん

      それは奇遇!
      ・・・一応プロフィール関連はあまり触れない方向で。
      身元バレしたらブログ運営が困難になるのでm(_)m

      さて、今まさに中編を書いている途中なのですが、どこまで書くか迷って文章の切り取り/貼り付けの繰り返しです。

      最終的には、私の思い出話的な意味合いが30%で、お問い合わせ頂いた方への回答が70%くらいにしたいので、どうすれば「新米店長」さんへの励ましになるものか模索中です。。。

      しかし、このブログを始めた当初は、業界の後輩から相談を受けるようなものになるとは想像していませんでしたので焦ります。

  2. 文章からも真面目さがにじみ出ている楽太郎さんのブログは、読んでいて大変落ち着くというか、安定感があるというか、とにかく人柄が文章に出ているんだなと納得しました(^^♪
    続きも楽しみにしています♪

    • テツ さん

      ①悪意がある人が周りに(それほど)居なかった
      ②邪魔はしないで居てくれた(要は傍観者)
      ③豊臣秀吉的な状況
      ④師匠が可愛がってくれた

      これらが絶妙に絡み合って、凡才であってもポジションを得る事ができました。
      ※③に関しては中編でm(_)m

      ところで↓

      「始まりがあれば終わりがある。
      今ホールにある機種もいずれは撤去される運命。
      良い機種には長く残ってもらいたいですから、台は乱暴に扱わない様にしていきましょう」

      多くのホール関係者の気持ちを代弁して頂き、感謝致しますm(_)m

      • 感謝なんてされてしまうと恐縮してしまいます(;^_^A
        私のブログを読んでいる数少ない人に発した言葉なんで、全く影響力は無いんですが・・。
        そう言って頂けると有り難いです_(._.)_

        ところで、3てことは「周りに誰もいなかった」的なことですかね?予想だけしておきます(‘◇’)ゞ

        • テツ さん

          中編で書く予定の内容が、後編にずれ込みました。。。

          書いている内に、当時の事を色々と思い出してしまったので

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