2016年お盆明け以降のスロット機の販売の見通しについて

パチンコの「不正」遊技機の撤去問題も、実際に撤去が進められる段階まで来たところで、一方のスロットに関しては今後どういった見通しなのか気になると言う読者の方も多い事と思います。

 

なので、今回は、まだ情報は出揃ってきてはいませんが、2016年のお盆明け以降のスロット機の販売の動向について、私見を述べさせて頂こうかと思います。

 

7月初旬の段階ではまだ大した情報はありませんが、敢えて見通し的に一つポイントを挙げると

・サミーとユニバーサルの販売日程や販売条件に注目

 

こういった事が言えるかと思います。

 

それでは、現時点での情報を基に、ホールの稼動状況や売り上げに影響を与えそうな向こう3ヶ月くらのスロット機の販売状況および主要メーカーの動きについて、ごく簡単にではありますが敢えて見通してみることにします。

 

8月下旬

・メタルギアソリッド ※販売時期について後日修正/加筆あり

確定情報ではありませんが、4台並べて設置することで連動演出が表示される仕様らしいので、この事を考慮すれば現時点では、高い確率でTOP 導入できる台数は4台以上になるのではと考えています。

 

筐体は、現行のオリンピアやダクセル筐体以上の性能レベルらしく、かなりの人気があるコンテンツとのことで、強気の価格設定(おそらく他メーカーより2割近く高い50万円前後)であっても完売するものと読みます。

 

また、最近のKPEの販売状況から考えれば、おそらく販売数は13,000台から最多で15,000台程度になるかと推察します。

 

現状では20,000台水準の販売なら大ヒットと言って良いレベルですので、需要があってもそれ以下の供給に留まるということは、欲しくても買えないお店が発生するものと読みます。

 

注:2016年7月12日加筆

本記事は2016年7月4日に公開しましたが、その後7月12日に販売に関しての確定情報が出てきて、

10月16日の販売になるとのことです。

 

9月下旬~10月上旬

・北斗修羅

出来の良し悪しに関係なく、案件入れが始まって数日で用意する予定の台数は即座にパンクし、その後はパチンコ機種も含めた直近の機種購入履歴判断での振り分けになるものと読みます。

 

なので、7月初旬のAタイプの2機種(北斗将と偽物語)、8月初旬のCR蒼天の拳を適当数導入しているお店なら適当数導入できるが、そうでないお店が1~2台の購入を考えたところで売ってもらえない可能性があると思います。

 

同社は、2015年11月~2016年2月期間にホール側がまともに稼動するミドル機不足に喘いでいた状況を2016年3月初旬販売のCR北斗無双で救済し、伊勢志摩サミットによる入れ替え自粛期間である5月の稼動維持にも貢献したという実績があるので、それを前面に出して今後の台数縛りや機種購入履歴販売、最悪の場合は抱き合わせといった販売手法に走る可能性が高いと見ます。

 

ユニバーサルはいつ動く?

バーサスと次機種のデッドオアアライブまでは確実に出てきて、特にデッドオアアライブは更に先の機種購入時の決定的な条件(機種購入履歴)になることを匂わせて営業を仕掛けて来るものと推察します。

 

それが花火系のブランド機なのか?ゴッド系のブランド機なのか?

それともにわかに話題に上ってきたまどかマギカの新作なのかはまだ不明です。

 

まどかマギカとバジリスクに関しては出来の良し悪しに関係なく相当の需要があるので、何なら「そろそろ出しますよ」的なアナウンスを継続しておきながら、実際には数ヶ月単位で販売を見送って、その間に程度が低い新台を買わせるというお決まりの手順を踏む可能性もあるでしょう。

 

なので、型式試験を通過した、或いは筐体の体裁に収まった試作機が完成したという情報があっても、それがここ数ヶ月、秋口くらいまでにすんなり出てくるかどうかは、別問題と考えておいた方が良いでしょう。

 

引っ張りに引っ張って、年末の販売、或いは2017年までお預けというパターンも念頭に置く必要があるかと推察します。

 

オリンピア/平和の動向は?

手持ちのコンテンツとしては乙女とルパン頼みの感は否めず、台数縛りや機種購入履歴といった条件を付けて販売したりパチンコの旧枠機種(逆転裁判)を値上げ販売したりと、目先の利益を全力で拾いにきているように見受けられます。

 

南国物語は遊技機的にも販売手法的にも失敗であり、次機種の消されたルパンも台数縛り&機種購入履歴を条件にしてホールの不評を買うでしょう。

 

サミーやユニバーサルに関しても同様の事が言えますが、今のような流れでの販売を続けていけば、ひょっとしたら近いうちに全日遊連名義で「不当な販売行為」としてメーカーに抗議書が出される可能性まであると読みます。

※ユニバーサルに関しては、中古機の書類を出すのに2~3ヶ月待たせるという悪癖もありますので、より一層不当と言えます。

※参考:2016年5月31日公開

『突っ込み所満載の「不当な販売行為は致しません」宣言について』

 

メーカーとホールは、目下パチンコの「不正」遊技機の撤去問題で協力していく体でいる状況ですから、そう易々とは抗議書は出さないのがセオリーです。

 

しかし、メーカー側が自ら「不当な販売行為は致しません」という宣言を書面通知しておきながらも、現在進行形で不当ととれる販売行為を継続しているという事に憤慨している中小ホールの声も全日遊連理事会に届いているでしょうから、これを無視出来ない状況になる可能性もあると推察します。

 

 

 

・・・以上、ホールの稼動状況や売り上げに影響を与えそうな向こう3ヶ月くらのスロット機の販売状況および主要メーカーの動きについて、かなりざっくりとですが、書いて参りました。

 

最後に、私はホール側の人間ですので、立場を変えてみれば別の見方も成り立つかと思います。

この記事を読んで、不快に感じた読者の方がいらっしゃれば、どうかご容赦下さい。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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コメント
  1. 楽太郎様

    こんばんは、いつも楽しく拝見させていただいています。

    今日は北斗のAタイプ機デビューを飾ったホールが
    こちらの地域では多いようです。
    (5スロに置いたら、終日フル稼働でしょうか。)

    パチンコもパチスロも自主規制モードの中で、
    サミーさんの戦略は先行策でしょうか。
    北斗無双の方が海ジャパンより客付きが良好な
    大手のホールも近くに出てきました。

    「不当な販売はいたしません」宣言ですが、
    売り主が今まで不当な販売をしていたことを認めるという
    他の業界では有り得ない事象です。
    何が不当なのか個別具体的に例示してほしいですね。

    サミーさんには、ガオガオキング2に期待しています。(笑)

    オーナーさんは、億を超える競走馬を毎年のように購入して、
    競馬界に多大な貢献をしていますが、ホールやユーザーにも
    還元してほしいところです。エヴァのYさんも。

    • 海の王様 さん

      ガオガオは20万円台の価格設定ならかなり需要があったと思うのですが、40万円では・・・

      しかし、今はサミーの勢いは止まりそうにありませんね。
      一応北斗無双で実績がありますし、Aタイプ偽物語なんかはかなり稼動するんじゃないでしょうかね。

      ホールは今、ある程度の期間設置しておける機種が欲しいので、そういった観点ではやはり北斗ブランドは偉大だったという事でしょうか。

      私の会社にも営業企画的な部署があり、そこで他エリア分析なども簡単にではありますが実施していますが、海の王様さんがご指摘のようにエリアによっては海系よりも北斗無双の方が平均稼動が高く釘の開け閉めもマメに行っているとのデータがあります。

      釘が開け閉めできるということは、要所で還元しても良いくらいの稼動/利益が普段からあるからなので、どーんと並べて設置するミドル機は海系ではなく、サミー機種になる日も案外近いのかも知れません。

      そのコンテンツは・・・やっぱり北斗なんでしょうかね。
      さすがに飽きもありますので、そろそろ自社開発した新機種で良稼動するミドル機があれば、どのメーカー機であっても嬉しいです。

  2. こんにちは、コメントへの返信ありがとうございました。

    北斗無双ですが、ゲリラプロダクツという会社の
    中古機相場では堂々の第一位(ミドル部門)でした。
    平均価格が150万円超となっていましたが、
    本当にこんな価格で取引されているのでしょうか。(笑)

    海ジャパンは2位ですが、平均価格が67万円ですから、
    北斗無双の相場は、信じられない金額です。

    ガオガオは40万円ですか。
    北斗無双1台売って、3台は買えますね。

    ちょっとした北斗ブームでしょうか。

    • 海の王様 さん

      北斗無双に関しては、web上で確認できる中古価格が200万円前後の時に、5台売却した知人店長が居ます。

      買い取り価格は1台160万円だったとのこと。
      なので、取り引き価格がべらぼうに高いというのは事実のようで、大阪、東海エリアの新規出店ホールに買い取られていくという情報もあります。

      まあ、使い方次第ではありますが、20数台あって、もうアウト個数が自店での第一線から遠ざかっているのであれば、半数くらい売却した方が良いというお店も出てくる時期かと思います。
      実際に中古市場にちょこちょこ出回り始めたから価格が一時期よりは若干下がってきたとも言えそうですかね。

      仮に日当たり台粗利5,000円くらいで使っているお店なら、一ヶ月で1台が稼ぐのが15万円、今回の売却値160万円を営業益で出すには何ヶ月かかるか・・・と考えると、ええい!売っちまえ!と。

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