近所のお店は、目下年末年始営業がロング継続中だという悲惨な状況にある読者の皆さんも多い事かと思います。
この事情に関しては、毎週の見通し記事で触れていますので割愛させて頂くとして、では、「状況が悪い中でも、直近で狙い目の日はあるのか否か?」という事に関して、私見を述べさせて頂こうかと思います。
パチンコの狙い目の日
ありません。
昨年11~12月に出て来た新台を、それぞれ20~40台規模で導入したというお店も沢山あるでしょうが、これらはほぼ例外なく売上/粗利担当で、それ以外の定番機種であっても、基本的には粗利主眼の営業になるでしょう。
年末年始営業明けは1月10日(火)で、このタイミングに、ずっと閉めていた機種/コーナーがあれば通常営業の釘に戻したり、手心を加えて粗利主眼からしっかり稼動させる方に気持ちを切り替えるというお店が多いように思います。
しかし、営業状況が悪いお店であれば、通常営業に戻すのは20~25日くらいまで後ろ倒しになる場合もあるかも知れません。
要は、直近1週間くらいでは、パチンコには何の希望も持てないという事です。
もちろん、局所的に見れば「優良店」、「地域密着型の老舗店舗」というお店は存在し、私が言っているような事とは無縁の釘調整で遊ばせてくれるものと思います。
幸運にも、そういったお店がご近所にあるという方は、「楽太郎の野郎、嘘を書いてやがるぜ!」と解釈するのではなく、「俺が贔屓にしているお店は、今のパチ屋事情にしては珍しい良心的なお店なんだな・・・ラッキーだぜ!」といった具合に解釈して頂ければありがたいです。

正月気分が抜けね~ぜ!
スロットの狙い目の日
いくつか条件はありますが、1月6日(金)、7日(土)、11日(水)は、お店によっては年末年始営業明けを実感させてくれるような設定配分になるでしょう。
パチンコとは状況が異なり、スロットコーナー運営に関しては、致命的なまでに営業数字(稼動/売上/粗利)が悪いというお店は、そこまで多くは無いものと推察します。
なので、この年末年始も、平時よりは配分が悪そうだが、まあ適当には遊べるかなといった営業ができていたお店も読者の皆さんのご近所には結構あるのではないでしょうか?
「天候や時期不問で、旧イベント日や縁起が良さそうな数字の日(ゾロ目/6や7が付く日など)に、良設定の使用実績があるお店」
これが、前述した3日間に、頑張ってくれそうなお店の第一条件です。
次に、パチンコとスロットで営業にかなり差があるお店も、狙い目と言えます。
- 「釘は、見る人が見るとベタ着きされて利益が取れないから開けたくないが、スロットの設定は外からは見えないので日常的に適当に使える」
- 「パチンコは、定期的に収入がある会社員がメイン客層で、基本的には養分打ちな訳だから、例外なく抜いておきたい」
こんな感じの営業スタイルに見えるお店ですね。
年明けの状況を見るに、昨日1月4日の営業では、エリア差はありますが全国的にパチンコの稼動が戻って来た日と言えるかと思います。
この流れは週末にかけて顕著になり、私見では1月6日(金)と7日(土)のパチンコは、ある程度勝手に稼動して売り上げが進む日になるでしょう。
このパチンココーナー全体を売上/粗利担当と捉えて、スロットの方で格好を付けて今後の集客に結びつけようと考えるお店もありそうだ、という事です。
特に、6や7が付く日に恒例でイベント営業をしているお店であれば、仮にそれらの日がちょっと出過ぎてしまっても、その後の祝日にかけて(1月9日は成人の日)全力で抜きにかかれば数字を戻せる見込がある訳ですから、尚更です。
まとめ
以上、辛気臭い見通しばかりではつまらないので、敢えて直近で狙い目だとすれば、いつなのか?
これについて、私見を述べさせて頂きました。
昨日の1月4日の営業状況なり、お客さん方、特に会社員層の動きを見るに、年末年始は家庭にガッチリ拘束されたお父さん方がある種の解放感を持って遊んでいたり、「スグには、仕事モードへの切り替えが上手くいかないなあ~」といった雰囲気も感じました。
なので、楽太郎的には
- その会社員層のマインドを見逃さず、パチンココーナーは全力で抜きにかかるお店が多い
- スロットコーナーは、やろうと思えば、格好を付けた営業が可能な日が3日間ある
このように結論付けたいと思います。
今回は、これくらいにしておこうかと思います。
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パチンコの狙い目の日→ありません の2コマ落ちには年明け早々笑わせてもらいました笑
7を推す某業界最大手グループの強化店舗や、1のつく日やゾロ目の日に力を入れているところのスロットはほんのり期待できそうですね。
まぁ、基本的には繁忙期の超回収モードから通常回収モードに移行するのだと捉えるくらいが適度な理解だと思っていますが笑
貞子 さん
お店側の力の入れ具合なりファン支持率の傾向として、私は「P低S高」と呼んでいますが、さすがにそろそろパチンコのお客さんも遊べるようにならないと更にファン人口が減るのは目に見えていますよね。
すみません。素朴な疑問シリーズです。
大体世間ではパチ・スロ併用店が多いと思うので、これを前提とした質問。
楽太郎さんは店としての調整という観点で(説明のしやすさだとは思いますが)パチとスロで視点を分けています。
で、パチの大量導入のあおりで新台が回収担当になる、大量導入はパチがメイン、したがって、パチ新台は回収担当。この三段論法はよく分かります。で、スロの方が遊びやすいだろう、と。
そこでなんですが、パチよりスロの方がINが多いので、最終的な粗利効率はスロの方が上であろうと思います(たとえAタイプであっても。並荒AT機ならなおさら)。となると、これまでパチでの最大粗利効率を誇っていたMAX機がなくなった以上、店としてはパチを最大回収にして客を大幅に飛ばすより、スロで回収を図った方が楽なのではないか、と感じるのですが如何。
実は想定される最悪の回答があります。
「パチのクソ釘はスロの設定1の比ではない」というものです。
「スロの設定1が95%強、パチのクソ釘は90%以下。例えスロの方がINが倍あっても設定1以下には下げられないから、釘調整いくらでも下げられるパチの方が回収しやすい。しかも新台は黙ってても客着くし」
「スロの設定が1より下げられるならパチの釘ももう少し良くできるのだけれど」
いや、何が最悪って、これが一つの回答だとすると、店側が「スロの設定1,2あたりは良調整」と思っているのではないかということです。遊技としてはともかく、バクチとしては全く見込みがない・・・・
新台入れ替えが年に3~4回のお祭りだった時代が懐かしいです。
Daidai さん
事前に用意して頂いた、想定される最悪の回答が当て嵌まるお店が多いと思います。
こればっかりは、交換玉数や機種構成、基本稼働がどの程度かによってかなり変わりますが、昔33個交換の店舗に居た経験上、33~40個交換のお店がク●釘で全力抜きの場合は、月間での収益率40%までなら可能ですね。
もちろん、そんな釘でも打ってくれる客層が居る事が前提ですし、その後稼働急落のリスクが高いので廃業路線のお店でないと実際にその水準の利益率でやる事はないでしょうが。
スロットの方は、これも経験上ですが、6枚台後半~7枚交換のお店で全台設定1の場合は、おそらくは収益率25%前後なら可能かと思います。
ただ、こちらに関しても、若者がメイン客層の場合は早期に稼働が飛ぶので、抜きたい時に客は無しの状況になり適当な差枚数でも相殺するほどの売り上げがないので割数の上下動が激しくなり、結果的には収益率減になるものと推察します。
ご指摘のようにパチンコを可愛がってスロットでいじめて、という作戦もあり得ますが、凄く失礼な言い方をすればパチンコには会社員稼働というものがあるのでク●釘でも勝手に売り上げて抜けるという構図がある以上、その状況に甘んじているお店が多いという事だけお応えしておこうかと思います。
業界の改革には会社員層の覚醒は必須です。
遊ばせる気が無い新台なんか、打ってはいけない、これに尽きますね。。。
打たない方が…という記事を読みながらも年末は開放感からビンゴプレミアムで大火傷した私です。
年始は元旦の日中、34の夜から近所の店にぶらっと行きましたが、スロットは例年通りぽつぽつ噴いてる台があり、他だいたい爆死。
ジャグコーナーも履歴から察すると1or56設定なのかな?という普段とは違う履歴でした(1万回転でB44R41とかなので信頼できるハズ)。
こちらは7日まで延長営業なので、それが終わるまでは回収モードかな?っと思っています。
シビ さん
ジャグラー系なら時期不問でまともな設定を使う価値があると判断しているお店が多いんじゃないですかね。
設定5は多用すると一気にデータが賑やかになるので、高設定使用実績を作るには最適な設定だと思います。
こんばんは、私はパチンコ専門ですが元旦と3日にたまたま良調整に出会うことができ嬉しいうち始めができました。
すみません、質問をさせてください。
パチンコのハンドル、というか打ち出しのバネの具合で回転の調整をすることはできますか?最近よく騙されています。凄く回りそうなポイントがあって、実際に短期間には回るときがあるのですが、なぜかそのポイントに弾くことができない。「あれ?あれ?」と思いながらズルズルと投資をしてしまい、後から平均してみるとボーダー以下、という感じなのです。ヘタクソと言われればそれまでなのですが。。。
主に5年~10年もののSanyoの台です。あと、高尾の台でやはりストロークが安定しないのがあり、ある日はどうやっても右うちになってしまうという状態でした(笑)。さすがにその時は店員さんを呼んで、お店も意地でその場で直してくれました。その日はかえって申し訳なく渋いながらも打ち込みましたが、ストロークの調整ってできるんだ!?と思った次第です。
ムツ さん
三洋の古い台ですか。
打ち出し用の発射器先端のゴム割れの可能性が高いと思います。
あとは発射ユニットに玉送りする装置のソレノイド異常で、玉の供給が不安定になっているのが原因ですかね。
15年以上前の機種であれば、まだ物理的に発射ハンマーの動きの強弱を司るバネを曲げてテンションを変えたりしていたので事情はまた異なる感じですね。
まあ、昔ならまだしも、今はストローク調整が困難になるように意図的に発射周りをいじるお店は無いものと思います。
近所の「珍古台の多いちょっぴりボッタ店」が変わらない営業を続けた結果、今じゃ相対的にやや優良店になってしまいました。ある意味ブレない姿勢が長生きのコツなんですかね?
ゴンザレス さん
そういう事情はあり得るかと思います。
機種力は相対的に評価される側面があるので、昔のスペック機打ちたさに通ってしまうという客層も居ますからね。
狙って上手くいった訳ではないので勘違いすると危険ですが、結果的にはそれでお店の寿命が延びたようなのでブラボーと叫んであげて下さい。
店長さん ホールでの勤務お疲れ様です。
初めてコメントを送らせて頂く 主にパチスロを楽しんでいるただの一般市民でございます。
この今回のタイトルに対してのコメントでは無いので まことに恐縮なのですが、時々コメントを書き込ませていただこうかと思いました。(本音が多く語られた面白いブログだと思ったからです。)
店長さんは どちらかと言うとパチ寄りの考えの方なのですね。 スロットを題材にしていただく記事と今の平和オリンピアをボロクソ言っていただける記事が増えればいいなぁ・・・と感じた次第でございます。
お見苦しい駄文ですが、お目を通して頂けると幸せです。
個人的に好きなメーカーは平和オリンピアでございます。愛ゆえに今の体たらく叱咤激励してやってください・・・
平和信者 さん
ホール側では、50代以上はパチンコ型、40代は半々、30代以下はスロット寄りという知識/技術/興味配分の管理職が多いかも知れません。
私はどうしても職業釘師の師匠から薫陶を受けたので、ご指摘のように若干パチンコ寄りかも知れませんね。
まあ、世の中にはスロット関連の記事の方が圧倒的に多いという事もあり、ちょっと不謹慎ではありますが釘の解説なりパチンコ関連の記事を気持ち多めに書いているというのは事実です。
今年はコメントやご質問に記事でお応えする機会を増やそうかと思案中ですので、おそらくご希望の通りスロット関連の記事も増えるかと思います。
平和オリンピアに関しても同様ですね。