スロットは適当にイベント営業っぽい日が多いものの、天候不良の日も多く朝から傘を持って入場整理に参加、という読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
4円P | 20円S | |
11(日) | 💀 | – |
12(月) | × | × |
13(火) | × | × |
14(水) | × | × |
15(木) | × | × |
16(金) | × | – |
17(土) | 💀 | – |
♥:有給休暇を取得してでも打ちに行くべき日
○:遊べそうな日
-:全体的に、普通の日。
(或いは、お店ごとの考え方によって還元度に大差が出そうな日)
×:特定の機種やコーナー狙いでない限り、打ちに行かない方が無難な日
💀:全体的に、絶望的な日
厳し目の判定になっており、読者の方の中には「いや、自分の近所には打てる店はあるぞ」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、幸いです。
※どのような日であっても、投資金額、遊技時間を決めての来店をおすすめします。
パチンコスロットは、適度に楽しむ遊びであり、深追いしても得られる利益は多くありません。
また、仮に得られたとしても、それはごく短期的/個人的なものであり、人生設計上は何の役にも立たず、周囲の人を幸せにできるようなものではありません。
<解説>
パチンコ
基本的には、しっかりとした収益を狙うお店がほとんどです。
読者の皆さんのご近所のお店は、大体このような傾向というか、稼働上の見た目になっているのではないでしょうか?
①蒼天の稼働が一気に低下
②海系機種の集客力はお店によって大差がある
③北斗無双と牙狼魔戒がより一層の支持を得ている
それぞれについて見ていくと、まず①に関してですが、蒼天は7月初旬に導入が進んでお盆期間くらいまでは一定の稼働があり、しっかりと売り上げ貢献したものの、最近は急激に集客力が落ちているというようなお店も多いものと推察します。
実際、私のエリアでも、イベント営業っぽい日に通常よりも千円2~3回転プラス調整して臨んでも、実際に午前中からまともな稼働を得る事ができるのは北斗無双と牙狼魔戒だけで蒼天はガラ空き、という状況のお店が増えています。
業界には「蒼天はコンテンツとしての認知度もキャラクターの魅力も低く、パチンコでもスロットでも機種寿命は短い」というジンクスというか過去の傾向があり、今回もまさにその通りになったという格好です。
私見では、仮に北斗無双と同等のスタート数値で営業しても、もう良稼働を維持しつつしっかりとした営業数字を作っていく事は困難であり、牙狼闇を照らす者などの導入が進む10月中旬以降はどんどんと撤去が進んでいくものと推察します。
次に、②に関してですが、私見では海系機種はお店によって使い方に大差があるような状況にあると見ています。
過去に確率1/315~1/358近辺の海で常連客を獲得する事に成功していたお店であれば、JAPAN以降の海でもそれなりの釘調整で臨み一定の集客を維持できているのではないでしょうか。
しかし、一方、過去に導入して来たのは旧MAXスペックの海が多く、いかにも極大な売り上げと粗利を追求していたようなお店であればその常連客数は非常に少なく、定番機種として全く機能していないような状況にあるものと推察します。
いずれにしても、直近のハワイや今後出て来る沖縄の新作についても、特定の海で1島/コーナーを作り上げても半年~年単位で一定の稼働を維持するのは難しく、今後は中古市場に出ている確率1/250近辺の海の需要が復活して、多機種構成の海コーナーを作ろうとするお店も増えて来るものと見通します。
最後に③ですが、これはスロットにおける旧基準AT機の状況に似ていると言えます。
いくらメーカー側が今後のスタンダードになるべきスペック機を販売して、お店側もそれなりの釘調整で臨んでも、肝心の機種性能面でのスペックダウンが原因で特にヘビーユーザー層と呼ばれる打ち手には敬遠されてしまいがちです。
ファン人口が大きく減少した時期のパチンコの売り上げ維持に貢献したのはこのヘビーユーザー層の遊技意欲であり、この層が旧MAX機や確率1/319でも継続率が高い北斗無双ばかり打っている内は、どんなに確率1/319機種の新台が登場して来ても、それが良稼働することは難しいものと推察します。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・CRえとたま ・CR鬼浜恋セヨ乙女ver.(1/99) など
スロット
パチンコと同様に、しっかりとした収益を狙うお店がほとんどです。
6や7、9月9日&11日のゾロ目、それにお店ごとの旧イベント日なども絡んできた結果、最近はイベント営業っぽい日が目立つようなお店が多いのではないでしょうか。
最近出て来た機種の使い方に関しては、クレア秘宝伝は長期稼働を目論んでそれなりの使い方をするものの、デビルメイクライクロス、消されたルパン、シンフォギア、ロストプラネット、デッドオアアライブ、BLOOD+等に関しては新台のうちに極大な売り上げと粗利を期待して低設定で放置しているお店が多いものと推察します。
よって、打ち手側が意識すべきは、お店側が上記のような機種/コーナーで作った粗利面での余裕を、どの機種/コーナーに振り分けて稼働を作って行こうとしているのかの見極めであると言えます。
その対象となるのが、相変わらずバジリスク絆(設定4と6を使用)や北斗転生(設定4以上を使用)なのか?
それともジャグラー系に代表されるAタイプ機なのか?
この考え方にはお店によってかなりの違いがあり、この違いは年末に向けてますます大きくなっていくものと見通します。
直近ではまどかマギカ2と北斗修羅が出て来て、その後はひょっとしたら年内もあるかもと目されていたエウレカセブンAOとモンスターハンター狂竜戦線の来年へのズレ込みといった状況になるのであれば、打ち手側が気にするべきは下記の2点になりそうです。
①まどかマギカ2と北斗修羅が売り上げ/粗利担当の時期はいつ終わるのか
②上記2機種が最新台の内に生み出した粗利面での余裕は、どの機種に振り分けられるのか
私見ですが、これまでのようなバジリスク絆一辺倒の可愛がりには変化が出て来ると読んでいますので、イベント営業時に手堅く立ち回るのであればジャグラー系の方が無難であり、今後はジャグラー系で稼働を作ろうと考えるお店がより一層増えて来るものと推察します。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・ニューアイムジャグラーEX-KA(レッドゴールドパネル) ・天下布武3 ・3×3EYES聖魔覚醒 など
以上、今週の見通し解説は、これくらにしておこうかと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
※市況の分析に関して、稼動や売り上げ、利益が高い/低いという判断には、エリアやお店の立地、営業規模、設置機種等によって差があります。
※遊技機の台粗利等に関しては、どのような調整数値で臨んでいるかや、そのお店の基本稼動(アウト個数/IN枚数)、どれくらいの期間でどれくらいの利益を得る事を目標にするか等によって大差が生じます。
また、この見通しはあくまでも私見ですので、色々とご意見あるかと思います。
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