7月に入り、2016年も後半戦に突入です。
今年前半の戦績が散々だったという方、後半戦の巻き返しができるようにお祈り致します。
4円P | 20円S | |
3(日) | 💀 | 💀 |
4(月) | × | × |
5(火) | × | × |
6(水) | × | – |
7(木) | – | – |
8(金) | × | × |
9(土) | 💀 | 💀 |
♥:有給休暇を取得してでも打ちに行くべき日
○:遊べそうな日
-:全体的に、普通の日。
(或いは、お店ごとの考え方によって還元度に大差が出そうな日)
×:特定の機種やコーナー狙いでない限り、打ちに行かない方が無難な日
💀:全体的に、絶望的な日
厳し目の判定になっており、読者の方の中には「いや、自分の近所には打てる店はあるぞ」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、幸いです。
※どのような日であっても、投資金額、遊技時間を決めての来店をおすすめします。
パチンコスロットは、適度に楽しむ遊びであり、深追いしても得られる利益は多くありません。
<解説>
パチンコ
基本的には、しっかりとした収益を狙うお店がほとんどです。
この夏は、お店によって大きく考え方が分かれるポイントが一つあります。
それは、牙狼魔戒や北斗拳王(或いは真慶次、ヱヴァ)といった自店の看板機種である旧MAX機の釘を、いつまでマメに開け閉めするかです。
これらのスペック機は撤去期限が年内に設定され、集客の柱として固定客を獲得したところで終わりが見えています。
それよりは、今後絶対的に集客の柱として売り上げに貢献してもらう必要があるミドル機を可愛がって、打ち手側から「先を見据えた営業に切り替えたんだな」と評価、認知してもらう道を歩んだ方が実があるとも言えます。
更に言えば、前述したような機種は、エリアによっては釘を開け閉めしなくても、「もう、このスペック機は今後二度と打てなくなる」といった時代背景的な理由で、仮に渋めの釘調整であっても適当に稼働する可能性が高いです。
状況的には、近年で言えばスロット4号機時代末期に、最終期の機種としてウィニングポストが高稼働した事を想起して頂ければ良いかと思います。
それでは、一体いつ頃から
・ミドル機をこれまでよりも可愛がるか
・旧MAX機の釘の開け閉めをいつまでやるか
これらの判断がなされるか?
私見では、早いお店なら7月中、一般的には8月の蒼天の拳の導入後、遅いお店なら9~11月にリユース対応されたミドル機が大量にホールに供給される時期になるかと見通します。
いずれにしても、誰でもわかっているのは、いつまでも旧MAX 機には頼れないという現実です。
ライトミドル機や甘デジコーナーの入れ替えを促進するお店もあるでしょうし、これまで全く釘を動かしてこなかった島/コーナーの機種の釘に変化が出るお店もあるかもしれません。
読者の皆さんがご近所のお店に立ち寄った際には、こういった観点でパチンココーナー全体を見渡して頂ければ、今後そのお店がどうしたいのか?或いは何も計画性が見えずギリギリまで牙狼魔戒に頼るつもりなのかなどが見えてくると思います。
今週~来週の主な新台(地域差あり)↓
・CRダークフォース ・CR遠山の金さん二人の遠山桜 ・CR真田純勇士 ・CRパトラッシュGREEN ・CRアクエリオンEVOL(確率1/99) ・CRA海物語IN JAPAN with桃太郎電鉄(確率1/99) ・CR逆転裁判(確率1/99) など
スロット
パチンコと同様に、しっかりとした収益を狙うお店がほとんどです。
記事冒頭の表では厳し目の判定をしましたが、私見では、この7/7(木)は、直近では最も高設定の使用に期待しても良い日かと思います。
これには、過去記事や見通しでも書かせて頂いたのも含めて、いくつか理由があります。
参考:2016年6月8日公開
『2016年7月7日(木)は設定6使用に期待してもよいか?』
理由①
6や7が付く日、ゾロ目の日などに頑張ってくれるお店だと印象付けするには絶好の日取りである。
理由②
当日頑張って思いのほか薄利になっても、直近の週末或いはゾロ目の11日などで抑えればすぐに利益調整できるので、店側にとって都合がよい日である。
理由③
ゴッド系の売り上げ貢献度の復調や、直近のコードギアスやテラフォーマーズといった新台が売り上げ貢献しているので、それらを売り上げ担当にすれば自店の看板機種やジャグラー系機種を可愛がることが可能である。
こういった事が挙げられるかと思います。
では、お店を選ぶ際の観点に関してですが、黙っていても勝手に集客できるような地域一番店よりは、二番手或いは三番手のお店の方が面白味がある設定の使い方をしてくれる可能性もあります。
なので、もしも7/7当日の実戦を決めているのであれば、必ずしも一般的に最も人が集まるようなお店を選択する必要まではないかと思います。
より具体的に言えば、例えば関東圏の読者の方で、お近くにマルハンや楽園などがあれば、マルハンよりはゾロ目の日の営業(集客)に実績がある楽園や、その他の日々マメに設定変更しているお店を選択するといったことです。
7/7当日は、読者の皆さんが有意義な実戦ができるようにお祈りします。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・北斗の拳将(Aタイプ) ・偽物語(Aタイプ) ・真田純勇士 など
以上、今週の見通し解説は、これくらにしておこうかと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
※稼動や利益が良い/悪いという判断には、エリア差やどれだけの数字を期待しているかといったお店ごとの営業目標によって違いがあります。
また、この見通しはあくまでも私見ですので、色々とご意見あるかと思います。
その際は、お手数ですがこちらからコメントお願い致します↓
「近所のお店は6/6はイマイチだったが、7/7にはさすがに期待している」という方は、そっと押してみて下さい。
にほんブログ村
例えば6月6日なり7月7日なりに出すとしますよね。
このしわ寄せは何処にくるんでしょうか?
その月はノルマが下がるってこたないでしょうから
前後で回収して帳尻を合わせるんですかね?
おっさん さん
月間での営業数字、或いは直近3ヶ月(四半期/クォーター)などのスパンで営業成績を判断しているホール企業が多いかと思います。
なので、規模によって出過ぎたからいつまでに相応の回収を実施するという判断は異なってくるでしょう。
ただし、やはり基本としては月間での営業目標=売り上げ/稼動(IN枚数)/粗利益を意識しなければならないので、理想としては↓
■6/6なり7/7に還元度が高い設定配分にして集客する予定
⇒前月末~当月初の10日間くらいは全力全霊で利益を追求
これに尽きると思います。
また、仮に6/6や7/7が出過ぎた場合には、直後の金土日(或いは祝日)はかなりしっかりと設定配分を落としてくるお店が多いものと推察します。
特に駅前店など、金土日はある程度勝手に集客できる場合が多いので、そういう日にガッツリ抜いて帳尻を合わせちゃえ!という寸法です。
ただしこれでは、金土日の遊技が専門の会社員層が割を食う羽目になるので、次のゾロ目や6や7が付く日にAT/ART機の設定配分を加減して専業層の一部に肩透かしを喰らわせるなど、そこらへんは店長さんのセンスに依るかと思います。
初めまして!
いつも勉強になります。
質問ですが、某○さんが7/7に弱イベント程度の設定配分で臨んできました。
7/9(土)は新台入替初日ですが、私は楽太郎さんのおっしゃる通り、設定配分を落としてくると思います。
粗利が緊迫していない場合は、7/17(日)、または盆前である8/7(日)、8/8(月)辺りに会社員層に還元してもらえる可能性はあるのでしょうか?
飛鳥 さん
7/7は弱イベント程度=適当に格好付けた
そんな感じですかね。
設定示唆演出が出やすい一部のAT/ART機に偶数設定。設置台数が多い完全確率機には何台か設定2や設定3。ゴッド系はリセット(設定1→設定1)。定番機種であるバジリスク絆が15台あれば設定2が8台、設定4が2台。北斗強敵が8台あれば設定4と設定6が1台ずつ。北斗転生が10台あれば設定5が2台。新台のコードギアスやテラフォーマーズなどは全て設定1(場合によってはギアスに設定4or6を1台)。完全確率機の中でも例外的にマイジャグラーⅡ或いはⅢには設定5や6を2~3台で、他は設定2か設定3。他機種は原則としてリセット(設定1→設定1)。
設置台数200台くらいで、こんな感じなら、飛鳥さんが仰るような「弱イベント」には見えるかと思います。。。
この土日はベッタリと落とし、11日は7月前半戦の粗利判断でどれだけやるか決めるが、基本的には出さないと思います。
この時期は会社員層のボーナスマネーが入ってくるので、月の前半はなるべく貯金を作っておきたいと言う心理が働くので、持っている客層からはしっかりと頂くと言う観点で粗利主眼の営業になりやすいからです。
7/17に関しては、3連休の中日ですので基本的にはベッタリと落としてくるお店が多いと思います。
お盆前の還元に関しては、直近に導入した新台のパフォーマンス次第かと思います。
8月初旬はCR蒼天の拳、ルパン三世といった機種が導入されるので、お店側としては蒼天VS無双とか煽りやすいですし、新台はベッタリ設定を落として売り上げ/粗利担当に徹してもらえば良い訳ですから、仮にお盆入りする前に好印象を持ってもらうには、やはり自店の定番機種を可愛がることになるかと思います。
よって、お盆前の時期は、北斗無双、バジリスク絆、ジャグラー系、ハナハナ系、これらの機種を贔屓にしている打ち手ならまともな調整/設定の台に座れる可能性はあるかと思います。
一方、別記事でも書きましたが、注意すべきは牙狼魔戒と北斗拳王などの旧MAX機です。
これらの機種は寿命が定まったこともあり特別可愛がらなくても勝手に稼働する場合があり、これまで平日には板1~2枚開いて週末は閉まるといったパターンのお店でも、今後は平日の開き方がショボくなったり、「まあ、お好きな方はご自由にどうぞ」的なコーナーになり下がる可能性があります。
その代わりに、海系中心に確率1/199~1/319機種が可愛がってもらえる可能性があるように思いますし、私は実際、先々を見据えてそのようにシフトしていっています。
参考までにm(_)m
お忙しいところ早速ご返信いただきありがとうございます。
7/18が海の日だということを忘れていました><
私の行くお店は過去に出す実績のある○班なので、少しだけ期待外れでしたね。
楽太郎さんのおっしゃる通りのイメージです。
ただ、バジリスク絆に関しては差枚-1000枚以上のマイナス(打ち手側)が1台もなかったです。(15台程度)
常連さん曰く、奇数っぽい挙動でも3くらいあるのか±0付近をうろうろしている台が多いとのことでした。
あとアイムのREG確率の平均も優秀でした。
北斗無双と牙狼に関してはお店によって本当に扱いが違いますよね
私の地域では無双の扱いが悪いですが、牙狼はしっかり1、2枚開けてスルーも良好です。
これからのシフト具合を会社帰りの楽しみの一つにします(笑)
8/7、8に予定がなければ少し遊ぼうと思います。
飛鳥 さん
なるほど、奇数っぽいのですか。
私にとっては、バジリスク絆の設定3と設定5にはあまり使うメリットというか意味合いが無いので、そういうことなら、そのお店の絆は全部1なんじゃないかと思ってしまいます。
イベント日でIN枚数が23,000枚くらいあったとすれば(約10時間の稼動)、設定1であってもデータランプのBB回数欄には40~50回は上がりますし、遊技客が2~3人入れ替わって台売上が70,000~90,000円くらいにはなるので、一見スランプグラフやBB回数がまともでも、実際にはお店側が大きくプラスというおいしいパターンかもしれません。
ジャグラーに関しては、まあ、適当には頑張ったんじゃないか、と評価できるということは、設定3までなら多く使用したのではないでしょうかね。
これも、個人的には設定5をうまく散りばめると一気にイベント感が増すと思っているので、30台ジャグラーがあれば設定1が5台、設定2が10台、設定3が10台、設定5が5台(場合によっては設定6を1~2台)、こんな感じの配分だと、私の感覚では利益プラスマイナスゼロかお店側のちょいマイナスで、私のお店に関していえば遊技客目線でもそんなに悪いデータじゃないなと思ってもらえているようです。
仮にマイジャグラーが多いお店なら、上記の配分で言うと設定2を無くして設定3を頑張って20台前後使えば、かなりいい感じのイベントらしい稼動になるといったイメージですかね。
まあ、それだとグッと客滞率が上がって(持ちメダルで粘られて、遊技客が入れ替わらない=売り上げが進まない)、お店側のマイナスになりますが・・・
まあ、おいしい話には裏があるので、ジャグラーを可愛がったらAT/ART機の配分を落とすとか、ゴッド系などで期待値潰しの設定変更をかけるとか、別のところをいじめて帳尻を合わせますが・・・
お住まいのエリアによっては、8月上旬はファン感謝デーやらパチスロの日といったイベントがあるかと思いますが、それを釣りにして抜いちゃえと考えているお店も多いので、十分にお気を付け下さいm(_)m