パチンコ機の設置状況(推定設置台数&店舗数)まとめ

5月末から6月初旬にかけて公開した2本の記事に対する反響が大きく、私としては初めて、1週間に11名様という多くの読者の方とメール遣り取り(お問い合わせフォームのご利用)をさせて頂くことになりました。

 

「不正」遊技機の撤去問題も後半戦へ突入

最近の↓

・5/31(火)公開

『突っ込み所満載の「不当な販売行為は致しません」宣言について』

・6/1(水)公開

『第三次撤去リストの公表に異変?警察庁が動いた模様』

 

この2本の記事をきっかけにして、お問い合わせ或いはコメントを頂く機会が多く、それらの遣り取りの中で特に話題になったのは下記のような事柄でした。

 

「最終(第三次+第四次)撤去リストに記載される機種の予想」

 

「なぜライト/甘スペック機は記載されないのか」

 

「釘の問題が、高射幸性遊技機の問題と混同されている気がする」

 

「本件に関しての、楽太郎的な今後の見通しを記事にして欲しい」

 

「2016年内撤去は物量的に困難だが、それでも敢えて実行すると思うか」

 

「本件の妥当な落とし所(撤去期限の設定)は、どこら辺に設定すべきと考えるか」

 

「2016年内撤去が確定した場合の中小ホール企業の見通しについて聞きたい」

 

「2016年内撤去が確定した場合の大規模ホール企業の見通しについて聞きたい」

 

「2016年内撤去が確定した場合の、損をするメーカーと得をするメーカーの考察について記事にして欲しい」

 

こういった事柄についてのメール/コメントの遣り取りを通じて、熱心なパチンコファンの方も、業界に対して否定的なスタンスにある方も、本件に関してはそれ相応の関心を持って事の成り行きを見守っていることが推察されました。

 

なお、上記の事柄に関しての、現時点での私の考え方については、これらの記事のコメント欄や過去記事なども併せてご覧頂ければ幸いです。

 

今回の記事の狙い

2016年内撤去が確定した場合の今後の見通しについては、やはり、現状ではどのような機種が、どの程度の規模でホールに設置されているのかという物量について触れないわけにはいきません。

 

なので、今回の記事では、パチンコ機の設置状況を新たにまとめて、それをご覧頂くことで、読者の皆さんから

 

「近所のお店は相当な負担が発生しそうだな」

 

「行きつけの小規模ホールはほとんど影響なさそう。今までの身の丈経営が奏功するかも」

 

「このメーカー、数ヶ月以内に20万台規模の入替用機種を用意できるんだろうか・・・ホールにベニヤ板張り時代の到来?」

 

このように、色々と思う所はあるかと思いますので、各々が考えを巡らすための参考資料として扱って頂ければ幸いです。

 

それでは、私が作成した全国のホールのパチンコ機設置状況まとめをご覧下さい。

 

全国:パチンコ機設置状況(推定)

機種名 設置台数 店舗数
CR牙狼魔戒 115,000 7,000級
CRA海IN沖縄3ASB 75,000 8,000級
CR北斗無双 65,000 7,000級
CR海INJAPAN319ver. 65,000 5,000級
CR海IN沖縄3HME 50,000 6,000級
CRA大海2アグネス 45,000 8,000級
CR北斗6拳王 45,000 8,000級
CRルパンスーパーヒーロー 45,000 8,000級
CRA大海3アグネス 40,000 6,000級
CRヱヴァ10 35,000 7,000級
CR真花の慶次 35,000 8,000級
CR牙狼金色 35,000 6,000級
CRA海3R 35,000 7,000級
CR大海3MTE 30,000 4,000級
CRまわるん大海3 25,000 5,000級
CRA牙狼金色ザルバ 25,000 8,000級
CRA海IN沖縄2 25,000 5,000級
CRガールズ&パンツァー 20,000 5,000級
CRガンダムLAST SHOOTING 20,000 5,000級
CRAデラックス海T-ARA 20,000 6,000級
CRヤマトONLY ONE 20,000 5,000級
CRAKB48バラの儀式 20,000 7,000級
CRヱヴァ9 15,000 6,000級
CR大海BLACK LIGHT 15,000 4,000級
CRA海アクア吉木りさ 15,000 6,000級
CR牙狼復刻版 15,000 5,000級

 

※付き合いがある販社の方からの提供リストと、全日遊連 会報『遊報』2016年5月号の資料などを基に作成。

※毎週の新台入替に伴って、押し出される形で撤去される機種が発生しますので、1~2週間で数千台くらいは簡単に上下すると考えて頂いた方が無難です。

 

第一次&第二次リスト記載機種と、今回ご紹介した現状での設置機種(ランキング的に集計)の台数、それに6/24(金)に出てくるであろう最終(第三次+第四次)撤去リストを加味して考えると、撤去対象は60~70万台規模になるものと推察します。

 

この資料について

数値は、伊勢志摩サミットによる入替自粛期間入りする直前である4月末時点の資料を基にしておりますので、6月上旬の現時点では既に変動している可能性があります。

 

特に、海系の機種に関しては、最大手ホール企業であるマルハンが第二次撤去リストに記載されたCR海IN沖縄3HMEを先んじて撤去の方向に持って行った事などや、ハード面での劣化や営業貢献度の低下により他機種との入替が進む方向にある事などを考えると、既に上記のリスト数値から大きく変動している可能性もあります。

 

また、入替自粛期間明け直後の5/30~6/6期間の入替では、中古機による入替の規模も大きかったという情報もありますので、尚の事、今回私が作成したリストの数値は変動しており、あくまでも参考程度に留めて頂きたいと思います。

 

今後どうなる?

昨日公開した速報的な記事で、6/24(金)には日工組から「最終撤去リスト」が公表され、それらの撤去期限日が設定される事が濃厚であると書かせて頂きました。

 

よって、現状では、影響を受けそうな機種を頭に入れておいて頂き、それから先は6/24(金)に公表される内容を加味して見通していくという流れになるかと思います。

 

いずれにしても、決まった事に関しては、影響を受ける物量がどうであれ、やらなければなりません。

 

期限が厳しかろうが、取り締まり行政が絡んだ事に関しては、やらないという選択肢は認められません。

 

もちろん、店長さん/部長さんクラスの役職者、或いはメーカー勤務の方の心の内には、

 

「2016年内の完全撤去はキツいなあ」

 

「せめて向こう1年、2017年の夏場に期限を設定してくれれば、それなりに計画的に対応できるんだけど」

 

「いや、これで良かったんだ。追い詰められないと動けない業界体質がある以上、物量云々ではなく決定事項として粛々と取り組んだ方が業界の将来のためになる

 

「メーカー特需とも言われるが、実際には販売日程や価格設定、販売方針などの計画を誤ると、取り返しがつかない事態に陥るリスクもある」

 

・・・それこそ、このような所では書ききれない程の色々な思いがあるかと思います。

 

それら業界人の思いと共に、世の中的な関心も巻き込んで、大きな渦を巻いてしまっているのが「不正」遊技機の撤去問題の後半戦と言えます。

 

この渦が数ヶ月経って無事に沈静化していくのか、それとも更なる規模に拡大していくのか、これはもう現時点では見通すのは困難です。。。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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コメント
  1. 本日も勉強させて頂いております。
    業界団体はみんなで共同声明出して!みたいなフリに投げっぱなし感が否めません。
    三店方式を知らないと宣う行政は介入を極力さけ、しくじりがあろうものならわれ関せず、時として強権発動。
    この業界はいつでも理不尽が渦巻いています。もちろん行政に限った話ではございませんが。
    泣言いっても仕方がないので『可及的速やかに』何ができるか考えねばなりませんね…。

    最近閉店のニュースが少なく、市場の原理が現状のフェーズでは落ち着いたようにも思いますが、リストと共に次のフェーズに移行すると考えて間違いなさそうです。

    今年の冬はいつもの冬より寒くなりそうなそんな気がします。

  2. 読者何某 さん

    閉店するお店は月間40店舗前後の水準で推移すると考えると、「全日遊連加盟のパチ屋10,000店舗割れ!」とニュースになるのはやはり秋口、という流れは変わらなそうですね。

    だから何だと言われると何とも言えませんが、キリの良い水準を割り込む時というのは、なんとも時代の移り変わりを感じます。

    さて、6/24(金)は、どんな話が出てくるものやら・・・

  3. 楽太郎さま

    いつも興味深く拝読させて頂いております。
    私も業界に身をおく人間として、今年一杯での撤去リストがどのようになるか非常に関心を持っております。
    一説には60~70万台と言われていますが、「ベース30程度」という先般の日遊協での講話を考慮すると、
    甘デジなんかも含まれてくるということも考えておかねばならないのかと。
    と、なると150万台くらいがリストにあがる可能性も?
    そうなったら全部入替出来る体力がある店は少ないので、ベニア営業が現実味を帯びてきますね。

    私は回胴関係なので今のところ直接の影響はありませんが、中古の在庫を多く持ってる店や販社なんかは
    夜も眠れない日々が続いているものと思います。
    まぁ、次は回胴と言われていますので同じようなものですけど。

    6/24のリストはまさに業界の今後を左右するものになりますね。

  4. でみちゃん さん

    パチンコに関しては、もうどうこう言っても仕方が無く、今後の対処だけを考える段階にまで煮詰まってしまった感がありますよね。

    物量がどうだろうが、期限がいつだろうが、自社が生き残るために適切な方策をとる、と。

    スロットに関しては、日電協から5.9号機の基本的な考え方が示されてきたことで、いよいよパチの次はスロといった流れが明確になってきた感があります。

    私見では、現状のまま行けば、意外にダメージを受けるのは、小規模且つ高設定使用実績がある低レートスロ専だと思っています。

    大型店舗の中に消費増税絡みで貸し出し枚数削りを実施するお店が増えたり、業界等価が廃止されていき、旧来的な5枚交換店と6~7枚交換店とのギャップは勝手に縮まりました。

    なので、消費税が10%に増税されていけば更に貸し出し枚数削りに手を付けるお店が増加したり、或いは更に枚数を削るお店まで出て来て、レートのギャップは更に縮まり、低いレートながらも長らく打ち手寄りの設定配分で営業してきて一定のファン層を抱えているスロ専が活きることになるという構図も有り得たと思います。

    しかし、増税は延期され、肝心というか唯一無二の武器であるスロット機のスペックダウンが確定し、更にはこれまで極大な売り上げをもたらしてくれた旧基準AT機の設置寿命も終わりが見えて来ています。
    また、告知面への監視の目も、更に強化されるでしょう。

    このご時世、20,000台も売れればヒットという状況なわけですから、今後メーカーは資金力がある太い顧客をより一層重視するのは明白であり、多台数優先販売に蹴られる小規模スロ専の生き残りは苦難の道かと思っています。

    なので、それだけに、私としてはそのようなお店をひっそりとではありますが応援しています。

    私のような世代は、そのようなお店にお世話になって、遊ばせてもらって育ってきたわけですから。

    今回は、コメント頂きありがとうございました。
    また何かありましたら、お気軽にご意見等お寄せ下さいm(_)m

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