全日遊連への加盟店舗と非加盟店舗の数について-2016年12月末日時点での「誓約書」の提出状況を元に

今回も、私の備忘録的な意味合いでの記事です。

 

ブログを運営していて役立つ点

最近、特にそう思うのですが、業界データ系や取り締まり行政側の動きに関する事などを記事にしていると、自分自身が「あれって、どんな事情だったっけ?」とか、「2013年?2015年?いつからこの規則がこう変わったんだっけ?」などと、ド忘れした時に、過去記事を検索すれば直ぐに出て来るので楽です。

 

読者の皆さんにとってはあまり楽しい内容ではないかも知れませんが、ちょくちょくこういった極めて事務的な記事が公開されるのには、そんな理由があります。

 

そんなこんなで、今回もご容赦頂ければ幸いです。

 

今回は、警察庁が、全国のホールへの立ち入り調査などを委託している「遊技産業健全化推進機構」に、遵法営業に留意し機構による立ち入り調査をいつ何時でも受け入れる旨を約束した「誓約書」を提出しているホールの数を、記録しておこうかと思います。

 

実質的には、これを提出していなかったり、立ち入りを拒否する事は、取り締まり行政(監督官庁)に楯突く事を直接的に意味してもいるので、業界人としては、この「誓約書」提出ホール数は全国に存在するホール数の実数とほぼ同じという認識でいます。

 

例外的なホールも、ひょっとしたら存在するのかも知れませんが、私の知る限りでは、今のところそんなホール企業は聞いた事がありません。

 

それでは、データのご紹介です。

 

「誓約書」提出ホール数

2016年(平成28年)12月末日時点

 

遊技産業健全化推進機構に、「誓約書」を提出しているホール数

方面名 組合員 非組合員 合計
1 札幌 286 6 292
2 旭川 76 7 83
3 釧路 44 38 82
4 北見 47 2 49
5 函館 57 0 57
6 青森 130 13 143
7 岩手 131 6 137
8 宮城 180 30 210
9 秋田 113 3 116
10 山形 102 2 104
11 福島 215 0 215
12 東京 936 17 953
13 茨城 263 19 282
14 栃木 173 17 190
15 群馬 140 62 202
16 埼玉 531 42 573
17 千葉 412 51 463
18 神奈川 544 40 584
19 新潟 172 23 195
20 山梨 69 3 72
21 長野 169 27 196
22 静岡 309 16 325
23 富山 73 3 76
24 石川 77 22 99
25 福井 71 7 78
26 岐阜 180 14 194
27 愛知 572 51 623
28 三重 126 18 144
29 滋賀 125 6 131
30 京都 182 5 187
31 大阪 768 87 855
32 兵庫 439 12 451
33 奈良 89 4 93
34 和歌山 86 5 91
35 鳥取 66 6 72
36 島根 73 1 74
37 岡山 145 10 155
38 広島 268 7 275
39 山口 131 21 152
40 徳島 57 11 68
41 香川 75 8 83
42 愛媛 119 7 126
43 高知 88 7 95
44 福岡 382 22 404
45 佐賀 64 7 71
46 長崎 139 29 168
47 熊本 147 19 166
48 大分 130 4 134
49 宮城 130 10 140
50 鹿児島 233 12 245
51 沖縄 82 0 82
合計 10,216 839 11,055

注1:全日遊連の公表データを書き出した

 

注2:2015年1月29日をもって、北海道遊技事業協同組合連合会は解散している。

これには、2014年5月31日に、北遊連全組合員の50%超を占めている札幌方面が脱退した事により、連合会の体を維持できなくなった事が原因として挙げられる

 

非加盟のデメリットは?

業界内でも良く話題になりますが、全日遊連への加盟店舗と非加盟店舗で、どこまで営業面で違いがあるのか?

 

これに関しては、エリア差やホール企業の規模なども関係するので一概には言えません。

 

私が管理職になった15年くらい前は、非加盟だと所轄から「苛められる」のでデメリットの方が多いと言われていました。

 

変更承認申請や変更届といった、事務的な処理を極端に後回しにされたり、行政絡みの情報が回って来なくなったり、現場チェックが厳しくなったりといった具合にです。

 

また、エリアによっては、エリア統一で流通している、いわゆる「換金」のシステムが使えなくなる(東京都で言えば、金地金による景品交換システム=TUCの利用)といった事情も絡んで来て、面倒な事の方が多いという理由もあります。

 

ですが、現時点では、非加盟の店舗には必ず何かマイナス影響が生じるとは言い難く、それが翻って「全日遊連の存在意義をどこに見出せば良いのか?」という、そもそもの疑問にも繋がる場面が多いようにも推察します。

 

取り締まり行政としては、質疑に応えるなり、指導するなり、監督官庁の役目を果たすに当たっては一枚岩の団体を相手にした方が効率が良いのでしょうが、私見では、非加盟である事のデメリットが少ないのであれば、全日遊連傘下から飛び出すホール企業が更に増えて来ても不思議ではないように思います。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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コメント
  1. 恐らく自分も含めた一般ユーザーがあまり目にすることのない資料を公開していただけるのは、それはそれで中々興味深いものがあります。

    それはそうと、逆に非加盟店であることのメリットとは現在どういったものがあるんですか?

    • テツ さん

      全日遊連が何か活動支援している団体があれば、その資金の一部は各組合員に「設置台数に応じた金銭負担」として課せられます。
      非組合員であれば、それを課される事はない、という点で「余計な」出費は抑える事が可能です。

      例えば、リカバリーサポートネットワークへの活動支援や、特殊(金)景品流通システムの運営支援、健全化の取り組みへの理解および活動支援、こんな感じです。

      他にもあるでしょうが、即物的なメリットとしてはこれですね。

      後は、横並びからの脱却で、差別化を図れる場合もあります。

      例えば、エリア内が組合員ばかりで5.5枚交換なのに、非加盟店舗が5枚等価で営業すれば、それだけで差別化になる、こんな感じです。

  2. 東京のホール数ヤバいっすね笑
    多いなーとは思ってましたが、ここまで差があるとは驚きです笑

    非加盟のホールは1割未満の様ですが、どういった店が非加盟なんです?
    失礼ですが地域密着型~みたいな小規模店舗なんですかね?それとも加盟しなくてもやっていける中規模系列店舗だったり?

    そういえば、先のパチンコ台未撤去問題で現在も?交渉中のホールさんも非加盟でしたね。
    まさか知らされていなかった訳じゃないですよね…

    • リョウ さん

      過去に、単位組合内で揉めたり、全日遊連の方針に強い異議があるホール企業が飛び出し易いですね。

      営業規模に関しては、詳しい情報は出回らないですし、知人にも非加盟店は無いので分かりません。。。

      情報に差がある可能性もありますが、今はweb社会な訳ですから、撤去問題に関しては知らなかったなんて通用しないでしょうね。
      メーカー側も「期限内の撤去のお願い」に訪問している訳ですし。

  3. 更新お疲れ様です。

    私は群馬在住なのですが、この表を見て驚きました。
    店舗数は関東で最少ながら、非加盟店が全国2位って・・・(笑)
    随分と捻くれた地域に住んでいたんだなと。

    実は当県、昨年の10月中旬に等価禁止になることが決定していたのですが、うやむやのうちに流れてしまいました。
    噂で聞いた限りでは「足並みが揃わなかったから」ということで。
    で、直感的に「これは非加盟店が足をひっぱっているな。どこだろう?」と調べてみました。

    意外と小規模チェーンや単店舗のホールは加盟しているんですよね。
    非加盟だったのは、当県発の最近では南関東にも進出している中規模チェーンが全店舗、ダイナムの半数以上(一部店舗は加盟しており、その理由が???です)

    私も加盟・非加盟によるホールのメリット・デメリット、ユーザーへの影響の有無等知りたいです。

    • ててて さん

      群馬ですか、利根郡?たしかそんな感じの土地に知り合いが居ます。

      大手ホール企業だと、エリアによって分社化していたりちょっとした方針の違いがあって、それで加盟/非加盟の違いがあるのかも知れません。

      メリット/デメリットに関しては、パッと思いつく限りでは、先にテツ さんへの回答で書いた通りですね。

      打ち手側への影響に関しては、調整/設定配分を考慮しなければ、大体はプラスに作用しやすいんじゃないでしょうか。

      いわゆる等価交換営業の継続(取り締まり行政側は明確に難色を示しているが無視)などは、その最たる例ですね。

      あとは、貯玉/メダルの再プレー上限数の取り決めも無視してしまえば、これも打ち手側にとってはプラスでしょう。

  4. 私の地域が足並み揃えて交換率変えれた理由が良く分かりますね、非加盟0ですもん笑
    トップカンパニーの告知でも「〇〇方面組合の方針により〜」みたいなポスター有りましたし。
    それが良いかどうかは別問題ですが。

    • シビ さん

      交換率見直しは、結果的に打ち手にとっては改悪の方向に動いたエリアが多かったんじゃないですかね。
      都市部なんかは特に悲惨で、最初だけ交換ギャップ考慮の調整で臨んで、結局はそのギャップ分を懐に入れてしまったお店が多かった、と。

      以前40個交換営業の難しさみたいな記事を2本書きましたが、低レートなら単純に色々と楽なんじゃないかと言うのはちょっと考えが甘くて、第一に経営者がギャップ分を粗利として抱え込みたくなるんですよね。

      関西エリアの知人のお店なんかはまさにそうで、オーナーさんの鶴の一言で低レート化して、それでも高レート時代とほとんど変わらない調整で臨まないとオーナーさんが要求する粗利を残せないという悲惨な状況に陥り、一気に集客力を落としたそうです。。。

  5. 釧路方面の非組合員は、帯広市のホールが主なんでしょうか?

    たしか一昨年だと記憶しておりますが、釧路方面遊協から帯広市のホール企業が脱盟したので、内部分裂でもしたのかな?
    と思っておりました。

    帯広遊協単組として、道遊連に直加盟かと思っていましたら、道遊連も解散したので現在は全日遊連の直加盟単組になっているのでしょうか?

    遊技通信とか遊技日本のWebは定期的に見ているのですが見逃しているかもしれません。
    もし、経過等ご存じなら改めてご教示願います。

    • 北の養分 さん

      北の大地の事情に関しては知人も居ないので分からないですね。

      唯一、北国の禿でお馴染みだったジョブスさんと交流があってそちら経由で聞く機会はありましたが、不幸にもブログ閉鎖、そしてTwitterアカウントも削除・・・

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