釘調整への厳しい指導が釘調整廃絶にまで至る可能性はあるか?

このところ、お問い合わせ頂いていたものの中から、他にも興味を持っている読者の方も多いだろうというものをいくつか記事の体裁に仕立て直してご紹介しております。

 

今回は、取り締まり行政絡みの事に関する、華観月 さんとの遣り取りです。

 

それではご覧下さい。

 

華観月 さんより

楽太郎さんはじめまして

 

警察関係のことについて、ひとつ疑問があり、ご意見をお聞きしたく存じます。

 

昨今の釘問題については、楽太郎さんもご指摘のように、警察としてはパチンコ業界と警察との間に横たわっていた虎の尾を踏んだ格好です。

 

けしからん、違法であると言ったはいいが、今後の監視や指導をやり切れるのか?

国家百年の大計とまではいかないまでも、今回の釘への口出しが少なくとも向こう十数年を見据えてのことだったのか?

 

いちユーザーとしては、はなはだ疑問です。

(中略)

色々な見方があるでしょうが、一旦口出ししたのなら、やり切れよ、と。

釘曲げに対してより一層強い姿勢で臨み、何なら叩くことも曲げることもできない材質や構造に変わっていくように今後の業界を指導していくことも可能であろうと思います。

 

そうすれば、全国一律、検定時と同じ仕様のパチンコ台しか流通しないことになり、店側の利益調整の余地は傾斜や換金率変更、一回交換、定量制、LN制(注:ラッキーナンバー制)くらいしか無くなります。

 

広告等による煽りも規制されている状況ですから、真に他店と差別化しようとしたり、本気で生き残っていきたいと考えている店であれば、上っ面の誤魔化しはもう通用しないと悟るでしょう。

(中略)

結果的には、心地よく邪魔にならない接客や衛生面への配慮、出玉が一番のPRと考え、それができる店だけが残りそうでない店は淘汰されるものと思います。

 

そこで、ズバリお聞きします。

 

楽太郎さんとしては、今の警察の指導スタンスが継続して、釘曲げ行為を廃絶する方向まで進んでいくとお考えでしょうか?

 

ユーザーとしては、もしここで、半端な口出し程度で終わってしまうのであれば、ただ単に現状を引っ掻きまわしただけで何の意味があったのかと思ってしまいます。

 

または、人によっては、やっぱり警察と業界は癒着関係にあるんだと思うかもしれません。

 

社会的に依存症が問題視されたり、国会で取り上げられたり、オリンピックやカジノ構想が控えていたり、北朝鮮のようなテロ国家が威嚇を続ける状況にあって仕方なく手を付けた程度なのだと。

 

以上、ご意見をお聞きしたいと思います。

 

 

楽太郎 より

華観月 さん

 

お問い合わせフォームからのメールでのお問い合わせ、ありがとうございます。

 

早速ですが回答です。

 

まず、結論から書かせて頂きます。

私見ですが、平成27年1月前後から熱を帯び現在に至っている、警察庁生活安全局保安課による釘調整への厳しい指導、これは直近1~2年でトーンダウンすると考えます。

 

これは、監督官庁を舐めている訳でも、極度の楽観論者であるからこのようにお応えする訳では無く、あくまでも私の経験上です。

 

流れとしては、打ち手にとって有用なものかどうか、実際にしっかりと出来ているかどうかなどは一切無視して、下記のような事柄が取り締まり行政側から一定の評価を受け、釘調整に関するチェック目線も次第に緩むと考えます。

 

①ちょいパチの開発販売

②スペック面での自主規制

※確率1/319上限や確変継続率65%上限、ヘソ賞球4個以上など

③検定時と異なる状態で販売された可能性がある遊技機=「不正」遊技機の、期限内での完全撤去

④ベースupにより消費金額を抑えた遊技機での営業

⑤設置確認の徹底による不正改造等への監視力の強化

⑥のめり込み、依存症に対する相談機関であるRSN(リカバリーサポートネットワーク)への継続支援

⑦自己申告プログラムによるのめり込み、依存症対策

⑧遊技中の置き引き被害への注意喚起や対策

⑨駐車場における子供の車内放置事故への注意喚起や対策

 

ざっと挙げましたが、実際に機能しているのかどうか?

社会的にも認知されているのかどうか?

 

これらは、世の人々が判断するのではなく警察が判断します。

 

なので、①で挙げた、実際には導入ホール企業がごく少数に留まっているちょいパチにしても、投資金額を抑えた手軽な遊びの創出に取り組んでいるな、と。

 

②に関しても、実際には高射幸性遊技機へのチェック目線が強くなり追い詰められて渋々動いたことであっても、確率1/399且つ継続率80%超といった特徴を持つ爆裂機の規制に、よくぞ取り組んだ、と。

 

目下進行中である「不正」遊技機の2016年内での撤去が完遂されれば、仮にそれが世間一般からしてみれば物足りない内容であったとしても、取り締まり行政からの一定の評価は頂けるものと推察します。

 

⑥~⑨のような取り組みに関しては、性質上問題が根絶することは難しく、今後もより一層取り組むようにとの指導方針が継続するでしょうが、概ね業界全体として見た時には、射幸性の抑制と高ベース遊技機での営業という2点がプラス評価され、2015年初~2016年5月30日までに為されたような厳しい指導はトーンダウンするものと見通します。

釘幅

釘が存在する限り・・・

 

ただし、これはあくまでも、警察単体の、業界に対するスタンスを考えた時に限られます。

 

警察単体としては、今回のように口出しはするものの、それを徹底的にやり切ったり、法改正まで持ち込んだりといった極端な方にまで進めていくだけのマンパワー或いは意図すらもないと考えています。

 

しかし、のめり込み/依存症問題、子供の車内放置事故といった事柄のように、ある程度は遊技客個人の問題とも言える事象については事の根絶は難しいです。

 

遊技機のスペックに関しても、確率1/319且つ確率変動65%でもまだまだ射幸性は高いと見做す人も多いでしょう。

 

1,000円分弾いてみて、一般入賞口が5~10個拾ってベース値が30~40くらいになるくらいじゃ、まだまだダメだという人も多いでしょう。

 

警察的には、射幸性を抑制した、或いは検定を受けた後に勝手に釘幅を変更して販売したり営業現場で釘曲げをしたことによる低ベース問題は、これで沈静化したと判断しても、世間がそれを全く認めずより一層の改革を業界に対して求めた場合には、これまで私が述べたことは全てひっくり帰る可能性はあると推察します。

 

具体的には、

①新聞等の硬派と見做されているメディアが、今後も継続的に釘問題を採り上げる

②釘曲げや換金といった、業界としては当たり前の感覚で日常的にやっていることを、法の厳格化という考えの下で今後は厳正に規制/法改正すべきとの論調が高まり、国会の舞台でたびたび問題になる

③過度のマイナス調整による首吊り(2本釘に玉が挟まる状態)や、過度のプラス調整(釘幅11.50~13.00水準よりも極端に広い)による甘釘営業で集客したお店等が業界全体の足を引っ張り、それが写真や動画証拠として残り、警察の目にも日常的にとまることになる

 

このような状況が継続的に起これば、更に踏み込んだ指導がなされる可能性は出てきます。

 

なので、華観月 さんにおかれましては、業界の今後の方向性を見るにあたり、下記のような場での警察庁生活安全局保安課課長(或いは課長補佐)の講話の内容をチェックして頂くと良いかと思います。

 

・2017年1月下旬くらいに開催されると思われる「全日遊連全国理事会」

・年に1度は開かれる可能性が高い「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」や「一般社団法人余暇環境整備推進協議会」

・随時開催される「日工組理事会」

 

業界には色々な会合の場がありますが、上記のような場での行政講話の内容は、私の経験的にはそれなりの実行力を持っており何かしらの影響を及ぼしやすいと見ています。

 

 

以上、今の警察の指導スタンスが継続して、釘曲げ行為を廃絶する方向まで進んでいくかどうかというご質問に対して、

 

<警察単体で見た時>

業界の取り組みを評価してトーンダウンに向かう。

よって、釘曲げ廃絶(曲げられない材質や仕様の遊技機しか認可しない)にまで行き着く事は無い

 

<広い視点で見た時>

新聞等の硬派なメディア、国会の場での遣り取り、一部の過剰な釘曲げ営業店舗が問題視され続けた場合は、警察も看過できない状況に陥る。

 

このように回答させて頂きます。

 

ただし、広い視点で見た場合のような状況に陥ったとしても、じゃあ1~2年以内に現在設置中のパチンコ機は全廃するのかといった、業界に対して非情な日程では物事は進まず、それこそ10年計画のような形での取り組みになるでしょう。

 

取り締まり行政絡みの事に関しては、そもそも見通すのが困難ではありますが、あくまでも私見ということでご容赦下さい。

 

今回はお問い合わせ頂きありがとうございました。

また何かあれば、ご意見等お寄せ頂ければ幸いです。

_____________

 

以上が、華観月 さんとのメールでの遣り取りとなります。

 

この遣り取りは7月初旬のもので、その後

・東海、大阪、京都、埼玉エリアで、「首吊り」の写真を証拠として所轄に「違法釘曲げ店」として遊技客が通報して警察官が営業現場に出動する騒ぎになった

・大阪、京都エリアで、メーカー営業マンが営業現場に呼び出され、これは出荷時と同じ釘幅かどうか警察官から回答を求められた

 

こういった情報が出回っていますが、噂レベルのものも含まれていると推察しますので、現時点で真偽の程は不明です。

 

いずれにしても、現状での無難な営業は

・首吊りを招くような狭い釘幅での営業は絶対にしない

・射幸心を煽っていると目を付けられるような、過度のプラス調整はしない

 

このように言えるかと思います。

一言でまとめれば、万事やり過ぎはダメよ、ということになりますが、読者の皆さんはどのようにお考えでしょうか?

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

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コメント
  1. 下手にやりすぎると「なんで今まで放置していたんだ?」とやぶ蛇になりますから、そこそこになるでしょうね。

    国会与党は議員の嫁さんがサミーの会長の娘だったりすることもあり、深くは追究しないでしょう。野党は恐らく安保法案以外では強く動かない(旧維新の会、現民進党の中には質疑した人がいましたが、党としては動いていませんし)。

    新聞は警察に睨まれたくないし、貴重な広告主(地方販売店じゃ新聞折り込みのパチンコ広告は重要な資金源) を怒らせたくないし、あえて書くとは思えない。

    結局変わらんでしょうね。

    • ゴンザレス さん

      たとえ個々の議員との質疑応答であっても、国会事案になるたびに国家公安委員会や警察庁保安課の要職クラスが引っ張り出されてきて、全日遊連や日工組、日遊協の理事クラスが参考人招致されるような事態になったりすれば、何かしら物事が動く可能性くらいはあるんでしょうかね。

      ポケモンGOの地図でもありませんが、実質的には自民は永遠の与党ポジションにあるわけですから、国会内にも自民党の議員が主導する超党派のパチンコ関連法改正推進グループみたいなものが組織されて継続的に活動するのであれば、その動きに業界側も乗ってしまうというのも場合によってはアリかも知れません。

      例えば、あまり深く考えずに適当に書きますが、ホールの営業許可を2年単位での更新制にしてその都度設置台数×2,000円くらいで更新料を納付して、それが福祉関連の特定財源になるとか。
      或いはメーカーが、販売台数×1,000円くらいで税金を納めるとか。

      要は、業界側としては何らかの形で国に社会貢献に役立ててもらえそうな巨額の税金を納め、バーター取引的に現状ではグレーなものを正式に認めてもらうか煩雑な手続き関連を簡易化してもらうかといった手法です。

      財源不足が叫ばれるたびに、いよいよパチンコに課税か?との風潮が高まりついに課税されるその前に、業界側から(他の業界からは到底出て来ないくらいの巨額を)差し出す意思を示してしまう、と。

      現実味があるかどうかは分かりませんが、どこかの世代が身を切る覚悟を示さないと、メーカーもホールもいつまでたっても同じままのことを繰り返すだけのような気がしますね。

      今回はコメント頂きありがとうございました。
      また何かありましたらお気軽にご意見等お寄せ下さいm(_)m

      • 返信ありがとうございます。お礼がてらにもう少し。

        パチンコパチスロというのはギャンブルにしては特異すぎて、カジノの分類にするのは難しいですよね。そもそも駅前一等地に複数の民間カジノがある状態が海外ではまず考えられませんし、カジノではなく機械を導入するメーカーの方が強いというのが摩訶不思議。

        正直、海外のカジノ関連法案を参考にするのは難しいですし、かといって国内の公的ギャンブル(競馬等)の関連法案を援用するのも不可能。一応東南アジア辺りではカジノがライセンス制になっている国もありますが、そもそもカジノ場の数が違いすぎる。

        仮にパチンコパチスロをギャンブルと認めるには一から法案を考えなきゃならんから、相当な努力が必要になるかと思います。そして法案を通した後の審査や監査も警察のキャパシティを超える物となりそうです。

        それならば政治家サイドでは面倒くさいから「とりあえず現状維持。でも特別課税します。」ということで、楽太郎さんのおっしゃるように税金だけが増えるという、最悪のパターンになりかねない(何故、他の風営法の管理下にある全て業種でなく、パチンコパチスロにのみ課税するのか、それなりの説明が必要になると思いますが)。

        余力がある内に、ホールやメーカーの団体でこの業界がカジノと認定された場合に、制定されるべき法案や課税案、カジノとしてのホールの理想像を作って政治家サイドに説明できるようにしないと、最悪の結末になりかねません。

        どうも危機感が感じられないのが不思議な所です。一度、上位ホールのオーナー社長に質問してみたいもんです。

        • ゴンザレス さん

          一般社団法人パチンコチェーンストア協会の議事録的なものを見ると、政治分野のアドバイザーも付いているだけあって今後のメーカーの動き観測や産業としてのパチンコのポジションがこの先どうなっていくか、どうあるべきかといった結構突っ込んだ事も話されているようですね。

          しかし、今後の業界の青写真や設計図のような本当に核心に迫るものは、表には出て来ないのが相場と言えるようにも思います。

          カジノにも言えますが、もともと賭場的なところは反社会的な匂いが漂いブラック/グレーな事柄で溢れており、出入りする者も現場を執り仕切る者もならず者やマフィア、やくざ的な連中ばかり。

          パチンコの場合はそれにちょっと毛が生えて、一般産業の振りをしている、させて貰って来ただけとも言えそうです。
          このままの状態で現状維持出来ていれば、まあ良かったというか、ダメな連中のダメな遊びだよね程度の認識だったものが、今後はそれじゃいけませんよ、と。

          監督官庁が業界のあいまいな部分を一刀両断して、今後はこうしていくと決められるのであれば、それはそれで方向性が定まると思うのですが、どちらかというとメーカー側の意見をくみ取りながら、大手ホール企業は生かす方向で、のらりくらりとハンドリングしている感じにも見えます。

          いずれにせよ、メーカーも大手ホール企業も、小規模ホールは視界に入っていないので、より一層の間引きが待っているように思います。

          生物学領域のビオトープのセオリーは、生態系は強弱ではなく多様性によって保たれるというものらしいですが、ことパチンコ業界に関しては強弱によって保たれていると思っている人が多く、自分たちは食う側であり太って当然くらいの認識なのかも知れません。。。

  2. この釘問題は、ある計画への布石でしかないです。
    恐らく来年には釘問題も落ち着き、現在の点検確認等も中古点検同様になあなあになると思います。(現状もなあなあですが…真面目にやってたらどのホール様も営業出来ない)

    では何の為の布石なのか?
    全ては特許取得迄完了し、数年前より噂させれている「封入式パチンコ」です。

    この釘問題で「釘は触ってはいけないもの」という認識は業界内にも一気に浸透しました。
    そして東京都をはじめ脱等価も進んでいます。
    もう、「釘で左右される営業は出来ない」という考え方をホール様に伝えるのには十分な状況です。

    換金ギャップに関してはパチスロ同様に設定で凌ぐ事が出来ます。
    全ては「どうしたら膨大な開発費を掛けた封入式パチンコを導入させられる事が出来るか」の「絵」を、業界内の大物そして警察との癒着で「金を生み出す」だけの事なんです。

    2年後にはトーンダウン…
    間違ってはいないですが、3年4年後にはもっと変革が起きてます。

    • たなは さん

      私としては、営業していければ封入式だろうが何だろうが構いませんね。
      釘調整の楽しみというか工夫の余地が無くなるのは寂しいですが、法規でそのように決まるのであれば抗えないので。

      ただ、全メーカー統一の枠になったり耐用年数が長くなったりしてホール側にとって費用面では優しい仕組みになるのでは?ともよく言われていますが、私見ではこれはありえないと思っているのですがどうなるんでしょうかね。

      新台価格はなんなら現状よりも高くなり、販売ペースも変わらないと読んでいます。

      いずれにしても、いつかは封入式が世に出てくるでしょうが、3~4年以内くらいの直近では試験的な導入くらいの段階にしかないと考えます。
      もし本格的な導入が進むならすでに具体的な話が出てきていないと唐突感がありすぎるので。

      しかし、業界の上層部や監督官庁にとっては、唐突かどうかすらも関係ないのかも知れませんね。
      私は業界全体をどうこうできるポジションではないので、こういった場で情報発信しながら成り行きを見守ります。

      • ご意見有難うございます。

        業界内にてそれなりに知名度もあり、自らイベントを考案し参加している発信責任者である○時○下様にも指摘のコメントを送りましたが完全にスルーされました。
        その点、ニセアドレスに通りすがりの者に返信のコメント、本当に有難うございます。

        既に新しい記事に移行しておりますが、この釘問題にてもう一つだけお伝えさせて下さい。

        封入式パチンコは、現状既に開発期間は終えて「どうやったら導入出来るか」迄来てると感じます。
        何故なら、あなた様がおっしゃっていた通り、ホール様は封入式だろうが新基準期だろうが、それこそ現金機だろうが、行政・メーカーに従うしか出来ないからです。

        何故ならば「営業機=お金を生む機械」だからです。
        車でお金を生む…すなわちトラック会社やバス改行等は、日々のNEWSトピックスにて仕組みの不具合が発生すると、改善に動きます。全てはお金を生む事に関しては、取りまとめる団体及び製造業者には足並みを揃えないといけないのです。

        話を戻しますと…

        釘問題にてMAXタイプの撤去はメーカー出荷時の違法な釘調整が発端であり、それを防ぐ為、メーカーはお金を払って点検業者にお願いし、現在の入替を保っております。

        本当に「釘を触ってはアウト」と、警察が本気で動けば、現在行われている「換金率の不統一」で簡単に営業停止などは行えます。
        でも、そんな事はしない。
        そして、違法機を販売したメーカーにも一切の責任はない。
        挙げ句の果てには、撤去機に対しての機歴販売の始末…
        他業界では絶対に罷り通らない事が平然と行われるこの業界は、本当に切なくそして楽しいと感じます。

        「営業機」販売には逆らえない。
        「営業機」製造により本当にお金を生み出す製造会社。
        そして、権力を上手に動かす警察…
        この業界は常に三点方式なんですよね。

        封入式は近いです…

        • たなは さん

          常時さんは、私のような者とは比べ物にならないくらい他エリア探訪機会なども多い方のようなので、ご多忙でしょうね。
          その点、私はお気楽にブログ運営できますし、いくらコメントやお問い合わせが多くてもこうしてお返事できます。

          新台納品時の設置確認ではメーカーによっては揉めているようですね。
          対取り締まり行政用のポーズとも言え、対ホールでは設置後はお宅らの問題だからねという責任範囲の切り分け的な意味合いの制度にしては、当初からマンパワーがかかるとは言われておりました。

          販社さんからの情報では、平和と京楽は営業マンが相当な不満を募らせているようで、まあ私のような者にしてみれば15年くらい前までのように釘を叩く訳でも無いので今までが楽過ぎたんだから仕方ないんじゃ?とも思えますが。。。

          釘や封入式に関しては、何なら日程をハッキリ決めてくれた方が動きやすかったりしますね。
          2020年4月1日以降、封入式の導入開始
          2023年3月31日までに旧来のゲージ盤面を有する型式機は全て撤去するように とか。

          個人的には、調整可能な釘幅を指定する方向に業界全体で動いてくれた方が面白かったのですが、どうやらそれは無さそうで残念です。
          その方が、利権的な観点から、取り締まり行政側にもメリットがあると思ったのですが。

          保通協が指定する全メーカー統一の板ゲージ&ゲージ棒の運用を開始し、ホール側はそれを購入したり、健全化推進費的な拠出金を更に上乗せして支払い、随時チェックを受け入れる、とか。

          一般入賞口は12.00~13.00
          始動口は11.50~13.00
          ワープは11.10~12.00
          スルーは11.50~12.50 この範囲での調整なら営業利益調整およびメンテナンスとみなし日常的に実施してOKとか。

          まあ、取り締まる方や立ち入り検査する方としては面倒で、結局は人がやることなので精度差が生じてなし崩しになりそうなので無理っぽいですが。

          いずれにしても、業界を存続させるなら、今までのようにはいかないのは誰にも分かっていることであり、後はその変化に伴って発生する人的/資金的負担がホール側が極大なのか?
          メーカー側も真に協力して負担を分散させるのか?

          そこらへんが争点になるでしょうかね。

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