一昨日、西高東低の気圧配置の影響をモロに受けて大雪に苦しんでいる某県の知人と「雪、どうっすか?」、「吹雪がヤバい。犬の散歩をしていたら、途中で戦意喪失したらしく動かなくなったので、1km以上抱えて帰宅したよ(笑)」といったメールの遣り取りをしていました。
Contents
ボッタ店の店長語る
その中で、遊技機の運用についての話になり、ご本人曰く「これぞ、弱者の戦い方」、「俺的な、最近の必勝パターン」というものを教えてもらったので、それを紹介したいと思います。
まずは、遣り取りの内容を、簡単にではありますがまとめます。
というか、メール本文が、あまりにも乱文なので、要点をまとめないと紹介できません。
- 新台の導入規模では同エリア(約5km圏内)の競合4店舗に適わない
- お金が無い(PS合わせて、3ヶ月で800万円しか使えない)
- オーナーが強欲である
- 2016年9月以降はパチンコの数字がヤバくなり、何らかのテコ入れが必要だった
- スロットもヤバいんだけど、パチンコほどではないので今回はノータッチ
こんな感じですね。
私の感覚としては、適当な規模のPS併設店で、月に6~7台しか新台を買えないお店なんかあるのか、という驚きがまず先にあったのですが、「ここにあるがな!」という元気なお返事が来ましたので、エリア差と言うか、オーナーさんの考え方というか、感覚の違いに唖然とした次第です。
では、以下で、この店長さんなりの、入替費用が無い中での、「最近の必勝パターン」を書いて参りたいと思います。
①牙狼魔戒の跡地の一画に、甘デジを入れた
元々、旧MAX機を20台規模で設置していたメイン島には、北斗無双を10台規模で設置して激渋調整で放置している。
でも、機種力のおかげで、適当に稼動して抜ける。
この島の残りのスペース10数台分には、その後色々と設置したが、どうも数字が思わしくない。
図にすると、こんな感じになります(楽太郎の想像です)↓
北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 |
←正面入場口
北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 |
②手前にあった北斗無双を奥に移設して、手前に甘デジを導入する
そして、セオリー通りであれば、自店の定番(看板)機種や最新台を入れて、
- マメに調整して稼動を取りに行く
- 最新台を、遊技客が頻繁に入れ替わりやすい激渋調整にして、大きく抜く
こんな感じの使い方をされ易い正面入場口の手前あたりには、残念ながら最新台を10台規模でテンポ良く入れ替えて行くだけのお金が無いので、甘デジの新台&中古機を入れます。
甘 | 甘 | 甘 | 甘 | 甘 | 北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 |
←正面入場口
甘 | 甘 | 甘 | 甘 | 甘 | 北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 | 北斗 |
北斗は、固定客が付いていたので、奥まったところに移設しようが、ある程度勝手に稼動してくれます。
甘デジ全般は、「初当たり確率の軽さ」に釣られて贔屓にする客層が多いものの、調整具合によっては初当たりからまともな個数の持ち玉を作るまでの初期投資が嵩むため、やり様によっては高粗利営業が可能です。
③甘デジでぼったくって、バレて来たら撤去する
甘デジの新台の特徴の一つですが、2ヶ月以内に売却すれば、15~25万円前後くらいの価格にはなるような機種が多めで、時期や場合によっては買値よりも上昇した状態で売り抜ける事ができる機種もあります。
また、中古機も、安いものは数万円程度と、とことん安く、またこれまで自店に導入した事が無い機種なら、自店の客層にとっては新台と言える場合もあるので、ある程度勝手に稼動します。
後は、全てを激渋調整で2ヶ月ほど使い、これを全機種で同時進行し、ぼったくり調整がバレて稼動が下がって来る気配が表われたら、どんどん入れ替え続けます。
教えてもらったデータでは、導入して1~2ヶ月間での数値は
(中古か最新台かでバラつきが大きいです)
稼動 :16,000~23,000個
台売上:14,000~24,000円
台粗利:2,900~3,400円
こんな感じです。
なので、2万円で買った中古機(書類代3万円前後)があれば、2ヶ月間で20万円水準の粗利を稼いで、撤去して・・・というのを繰り返す訳です。
たまに、新台が買値よりも価値が上がり、ダンバインやゴールデンゲート、黄門ちゃまなどは、激渋調整で抜き倒す+売却値で、非常に大きく利益貢献して去って行ったとの事でした。

もしかして・・・バレとるんか?
もったいない!
楽太郎的な感覚では、「え?甘ダンバインや甘黄門売っちゃったの!?」という驚きがあったのですが、本人曰く「だって、ウチ金が無いんだから、しょうがないじゃん!」との回答。
しかし、このやり方は焼畑農業的なものであり、いくら自店の客層にとっては目新しい機種をどんどん入れて絶えず抜き続けると言っても、お財布へのダメージが大き過ぎていずれ破綻する手法なんじゃないかと思うのですが、そこは「都会と違って娯楽が少ないから、大丈夫!いつも適当には稼動するよ」との事。
更に、そのうち、入れ替え機種のネタが尽きたらどうするの?という質問に対しては、「大丈夫!いくらなんでも、GW前後にはまともなミドル機が出てくるだろうから、それ買うよ」との事。
まあ、2016年中は、撤去問題があったので、出て来た機種は旧MAX機のスペックダウンだったり、手持ちのコンテンツの使い回しで、本当の意味での新台とは言えないものばかりでした。
それが、2017年に入ってからは新奇性がある新台が出て来ているので、各メーカーが商機と捉えるGW前後の期間に、話題性がある機種を持って来るだろうという見込みについては、一理あります。
ただ、自店の常連客で、観察眼が鋭い方が居れば、
「今までの正面入場口付近の営業の仕方は、まともな機種が出てくるまでの時間稼ぎ的に、甘い確率で誘って適当な機種をどんどん入れ替えて抜く作戦だったんだな」
「面白いと思っていた甘デジの新台が2ヶ月で撤去されたのは、中古価格が落ちない内に売り抜ける算段だったんだな」
こんな感じにバレて、支持率が下がってしまうんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょうか。
本当に、彼が言うように、都会と違って娯楽が少ないから、どんな調整/機種運用の仕方でも常に適当数の稼動は得られるのでしょうか。
私見では、2017年は、エリア内でのお店の序列が変動したり、これまで当たり前だった状況が当たり前で無くなるような1年になるかと思っています。
オーナーさんの理解が得られない中での店舗運営で、四苦八苦している状況は良く分かりますが、肝心の稼動が無くなれば抜きたい時に抜く事も出来なくなる訳で。
読者の皆さんは、どのようにお考えでしょうか?
今回は、これくらいにしておこうかと思います。
コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。
[記事情報]
2017年2月12日公開
知人店長が、是非聞いてみて欲しいとの事だったので↓
「この入れ替え手法をとって6ヶ月目ですが、店側の狙い、常連客にモロバレしていると思いますか?」
「当然、バレてるだろ!」という方は、そっと押して下さい。
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滅茶苦茶その通りですよ、田舎の特性よくわかってますよ!むしろ変に還元とかすると苦しくなるかと
都市では通じないですね、笑
まかい さん
地方勤務の経験が無いので、何とも言えませんが、渋い調整でも打ってくれる客層が居る事は、お店にとっては貴重です。
まあ、それに甘えっ放しではいけませんが。。。
当方魚が旨い九州某県。
すみません、うちも甘デジで財テクしています。
今度羽根南国5台買ってそれやります。
残すのは1台だけ…
零細 さん
羽根南国ですか、良さそうですね。
一時的にせよ、販売価格より10万円くらい上がってもおかしくないのでは?
なんて思ったりもします。
販売台数も5,000~6,000台くらいだったかと思うので。
じわじわ稼働が下がるような気もしますが
田舎と都市部だと粗利率が違いますからねぇ。
北関東の田舎のチェーンが都市部に出てきて
利率落として営業出来んのは、粗利確保用の店舗が有るからな訳で。ド田舎だけで構成しているチェーン店なんてそこしか行くところ無いからそこに行くので、事故る台なんて必ず有るので最初から出そうとスタート甘く調整せずとも勝手に出てる用に見えますから。若者少ないので情報弱者ばかりだし。ぼられてる事すらわからない。なので田舎に都市部のチェーンが出店すると途端に稼働が飛ぶんですよね。都市部で薄利で一番店になり大きく稼ぐのと、田舎で極端に大きく稼がなくても競合の居ない田舎で堅実に少額を稼ぐのとの違いかなと思います。中小規模の田舎店は比較的高利益率です。
店長兼コンサルH さん
5.9号機時代に突入したら、地方の店舗間勢力図やお客さんのマインドにも変化が出て来るんでしょうかね。
これまでは、「低投資で粘られて客滞率高めでも、稼動になるんならそれが一番。売上が弱いコーナーや出て行く分が大きいコーナーがあっても、突っ込みが多い旧基準AT/ART機でガツンと抜いちゃうから」みたいな営業スタイルや設定の使い方をしているお店でも、否応なしに全体的な売上水準が下がってくる可能性がある訳で。
結果的に、これまでは稼動を重視していた機種/コーナーでも設定水準を下げて営業する事になれば、地方の客層はそれに気付けるのか、それとも無自覚に打ち続けるのか、本当にパチンコスロット以外にはふさわしい娯楽はないのか。
そこらへんは、関東圏での勤務経験しかない私には、イメージしにくい事情です。。。
こんにちは、楽太郎さん。
正解だと思います。
店あっての生活ですからね。
地域にあったやり方は賛成です。
ゴーゴー さん
関東圏での勤務経験しかない私ですが、お試しというものが許されるのであれば、例えば沖縄とか、山陰とか、東北とか、そういった全くの別エリアで1年くらい店舗管理してみたいですね。。。何かしらの気付きがあるかも知れません。
競合店が無く占有率が高くても、3次商圏内に大手法人がマーケティングして、この粗利益率よりも下げて出店した時に占有率の逆転が起こるのではないでしょうか?
全く無いとは言えないので怖さはあります。
北の養分 さん
或いは、適当な規模のお店がレートを下げて営業した場合なども、危険ですかね。
体力があるお店が、回して設定を使ってきたら・・・比べられたらしんどそうです。
4号機の時代に京都に遊びに行ったとき郊外のホール周りを連れとしたんですが
うわっ!まだ初代巨人の星がこんなにあるっていうかこんな機種構成で
なんでこんなに稼働してるんだ?ってホールが一定数あったことを思い出しました。
こりゃ営業も楽そうだなと当時は感じましたね。
知人店長の所は周りに4店舗も競合店があるのにそんな営業が出来るのは
競合店もボッタ営業で、その地域の客がそれに慣らされているのかなと思ったりしました。
競合店は回したり設定入れたりしてるのか是非聞いてほしいですね(笑)
レインメーカー さん
ご指摘の通りで、パチ屋事情としては、エリア内で調整/設定配分の水準が揃ってしまう現象が起こる場合も多いですね。
近隣店が千円13回で営業していて、自店は20回で使うかと言えば、せいぜい15回くらいでも十分な訳で。
競合店に関しては、調整がどうの、というよりは、大手なのに規制無視の広告宣伝で派手にやっているので、それがキツいと話していましたね。
いや~…やっぱり限度ってもんがあると思いますよ。
楽太郎さんが仰るほど明確に意図を汲んでいるというのは無いと思いますが、地方の常連層も「何か最近出てないな…」くらいの感覚はあるはずですから。
確かに「常連」というだけあって、そう簡単には店を変える事は無いですが、何かのきっかけ、デッドラインと言えばいいでしょうか?そこを越えて店を変えられると、ちょっとやそっとじゃ戻ってきませんよ。
1人常連が近隣の店舗に流れたと思ったら、2人、3人、といった感じで勢いよく過疎った店舗をいくつか見てきたので、この手法は個人的には大変危険だと思います。
それにしてもここ最近の中小の店長さんは、本当に大変なんでしょうね。
広告規制のあと辺りからでしょうか?私のマイホ店長の白髪の本数が凄まじい勢いで増え続けているのを見て、そう感じずにはいられませんでした(ちなみに数年前に「もっと設定入れて下さいよ!」に「客が少なすぎて無理だよ…」とぶっちゃけてくれるw好感度の高いお方です)。
テツ さん
仲間内で他店に流れる、というのはありそうですね。
都会みたいに、遊技台と1対1で向き合って自分の時間を過ごすというスタイルではなく、何というかコミュニティー的な雰囲気があるエリアであれば尚更です。
小規模店舗の店長さんは大変みたいですよ。
知人なんかは、単に店舗管理責任者というよりは、会社全体のお金の動きを考慮したり、申請書類作成、書類提出、遊技機選定、入替人員、調整、営業中の管理、営業時間外の業者対応などなど、なんでも込みでこなしているらしいので、まあ激務です。
ただし、複数店舗の管理手当がついている私よりも、良い給料を貰っているようなので、それが救いですが。
業界再大手のひとつのDなんて、1パチと甘デジで抜き倒す営業で生き延びてんじゃん。
このスレ自体が、いまさら感はあるけど、零細もがんばって!
手段が同じなら耐久戦。意外に大手は本部経費?が高くて、場合によっては地代の無い地元零細の方が、損益分岐は低いパターン多いらしいですよ。
変に諦めて戦うポーズを怠ると、大手のイメージ戦略の餌食になります。
普通にやってりゃ、地方大手が一番強いし、業界最大手3社なら戦える可能性のある店もよく見かけますよ~。
いまさら さん
地方の大手なり、身の丈経営で十分やれているお店には、変に色気を出して拡大路線をとったり話題の新作大量導入みたいな大勝負はして欲しくないですよね。
やはり大事なのは、抱えている常連さんの満足度であり、それがやり切れれば、業界の問題と言える「年配層が引退したら、客層はうまく若返るのか」という事への一つの回答になるかも知れません。
ある地域でしっかり支持されているお店があれば、パチンコスロットは(少ない娯楽の中で)遊びとして十分成り立つんだと認知されて、若者も遊技する機会が出てくるでしょうから。
自分の地元ホールだと、旧基準で人気ある甘デジの台を(例えば甘デジの戦国乙女とか銀河乙女とか)
軒並み外して、人気無いクソみたいなスペックの甘デジに入れ替えまくって
客がぶっ飛んだホールがあります。・・それで焦ったのか、以前外した甘デジの機種→しばらくしてまた再入荷wってわけわからん事してましたね。(4円パチで)
見知らぬパチ店に入った場合、4円の甘デジの機種をザッと全部見て
「まともなスペックの打てる機種無いな・・なんだこの糞ボッタ店」
ってすぐ店を出ますね。
打てそうなスペックの甘デジの機種は大抵1円パチンコに回されてますし。
楽太郎さんに八つ当たりしてるわけではないのですが
「いい加減パチの釘をイジって調整して欲しい、万年クソ渋釘で放置はもう飽きた」と。
スロットは設定1→2ぐらいに設定変更はしたりするでしょうけど
パチンコの方は大半の店が「万年クソ渋釘で撤去するまで一年中放置」で、もうウンザリしてます。
いついっても同じ激渋いクソ釘なので、朝一に店行ってパチンコ打つ意味とか完全に無くなりましたね・・。
にゃんぱすー さん
同じ機種をしばらくしてまた入れる、迷走の様子が丸見えですね。。。
甘デジの機種構成を見てみて、同業の観点では「これは差玉が発生しにくい機種ばかりだな」とか、「中古価格判断だな」とかは、わりとすぐ分かりますが、最近では打ち手の方でもそういう知識を付けて来ているので、誤魔化し切れていないボッタ店が増えているのは事実かも知れません。
釘調整の是非が叫ばれている状況でこういう事をお話しするのもなんですが、叩ける釘があって、警察的には一般入賞口が拾って「遊技盤面に対して概ね垂直」という法令基準からは極端に離れていないのであればOK(ゴニョゴニョですが)な訳ですから、打ち手としては「万年クソ渋釘で撤去するまで一年中放置」ではなくてしっかり運用して欲しいというのは当然の希望ですよね。
明確にバレる、というより「あそこは何となく行きたくなくなる」ということが多いと思います。
例えば近所の年寄りだけを相手にしているなら、徒歩が多いでしょうから多少抜いても他の店に移ることは少ないでしょうが、車での来店なら、そりゃ他店に行くでしょう(基本田舎は車が必須)。
バレて一気に減る、という訳でなく徐々に客数減っていく可能性が高いから、強い危機感も持ちにくい状況が続きそうです。
それに役職が危機感を持っても、オーナーが・・・( ;∀;)
ゴンザレス さん
一気にではなく、徐々に客数が減っていく可能性が高いから、強い危機感も持ちにくい状況が続きそう
これに尽きますね。
日々の営業の変化というか、お客さんの表情を見れる店舗管理者でないと、一見順調でも一寸先は闇なのかも。。。
会社全体の営業収支や経常収支を考えるとブッこ抜くのもやむを得ないのでは? 従業員にも給料払わないといけないでしょ??
仕方ないのでは? さん
仰る通りで、そこが彼が店長を任されている理由でしょうね。
どんな状況や懐具合でも、会社/店を存続させるための責任感からの行いな訳ですから。
昔から有名なお店って今見る影もないくらいダメな店が多いです。
海外から帰って熱そうな店を調べると、まえは良かったのに今はダメ!
そんな店が多いですね。
やっぱり現金商売ですし、客の目的は勝つことが大半です。
暇つぶしの年配さんもいますが、、、
元々パチ屋なんて信用、好感度が低い業種は信頼なくなると回復するまで時間かかるか、永遠にダメかですね。
好感度あげるために大手は地域の老人ホームに贈呈しましたとか、チャリティーしましたとか、逆に客にしたら、そんなことより出せよ!!って思います(笑)
設定よりもヒキ! さん
たしかに、好感度UPや地域の賑やかし的なイベント、寄付寄贈的なものは、見る人が見れば「それって、直接的に出玉でお客に戻した方が良いんじゃね?」となりますよね。
でも、何もやらないと、なんで何もやらないんだ、となる場合も。
色々と面倒なのが、この業界の立ち位置の不安定さを物語っています。。。
近所のホールがこれで潰れましたわ。
でも、9割がたのホールは大型の定番機種は甘めに使ってもどうせバラエティの甘デジなんて激渋万年釘ですから
どうせ激渋ならいろいろ選べる方が楽しみがあるのか…。
所詮焼き畑なので長く続くとは思いませんが、一時しのぎなら。
こういう時に『姑息』って言うんだなぁ、と。
通りすがり さん
地域密着を謳っておいて、それと逆行するとどうなるのか。
その答えが出る時は、お店が潰れる時なのかも知れませんね。
せめて、オーナーさんがノルマを緩めてくれれば、ぶっこ抜き調整にまではしなくても良い訳ですが・・・
本日も勉強させて頂いております。
地方出身の私は『地方には娯楽がない』という言葉は良くわかります。父親も現役パチンカーですが笑、第三次商圏を凌駕して60キロくらいの移動は平気でします。地方のジジイはフットワークが軽い。
ただそんな父親もパソコンゲームで暇を潰すこともある様です。団塊の世代も子供のファミコンで遊んだことがある人は多いはず、こういったゲームになんら抵抗がありません。ましてや今のスマフォゲームは秀逸。その脅威は年配層にも迫っていると思います。
地方に娯楽がないから、というのは今のうち、ユーザーのITリテラシーが高くなると娯楽の中から選ばれるかどうか、甚だ怪しくなって来ていると私は考えます。
生意気言わせて頂くならば、今を、現状をしのぐならこちらの店長が正しい(というかそれしか道がない)のでしょうが、お店・会社としての5年後、10年後や業界の未来を考えた時、危険な道を歩まれているな、と思う次第です。
読者何某 さん
私の親も、タブレットを買い与えたところ、びっくりするくらい使いこなしています。
調べ物にしても、動画サイト閲覧にしても、場合によってはゲーム系など、まあこの手のデジタルツールは一旦覚えてしまえば色んな物を代用するに至るので凄いですよね。
それで行動力が落ちるかと言えば逆で、調べた催し物なり、ラッキースポット的な場所なり、どんどん出掛けて行きます。
これまではヒーコラ働いてきてお金も時間も会社や家庭(子供)のためにつぎ込んできた世代が、ようやく自分なりの過ごし方ができるようになったという点で、好ましい流れだとは思いますが、パチンコ業界にとっては客数減になるのは確実でしょうね。
初めて書き込みさせて頂きます。
自分は生まれから、都会住みだったんですが
最近地方に出張に出る機会が多くなりまして
中国地方、北陸地方、四国地方と行きましたが
田舎ってどこ行っても山ばっかりでした 笑
都会にずっと住んでるとわからない感覚で
山越えたら町ってのが今までの都会住みの感覚なんですが
田舎に行くと
山越えても、山が出てきて、その山越えてもまた山なんですよね 笑
で、たま~に町が出てくるんですけど
何十分か走ればまた山の連続で 笑
栄えてるのも国道沿いばかりで
地方に娯楽が無いってのも、なんか納得しちゃいました
そりゃあ都会にみんな行きたがるよねって
なので都会の感覚と地方の感覚の違いってのは
都会人が想像してるよりも
遥かに大きいってのはあると思いました
ちんぱん さん
山越えても、山が出てきて、その山越えてもまた山
たまに町が出て来るが、何十分か走ればまた山・・・
なぜか、シェリル・クロウの楽曲『Everyday is a winding road』のメロディが頭に浮かびました。
出張ですか、そういった機会にパチンコスロットを打つ時間などはあるんですかね。
土地柄というか、雰囲気の違いみたいなものがあれば、また今度教えて頂ければと思います。