伊勢志摩サミットの入れ替え自粛期間後に起こりそうな事

今回は、伊勢志摩サミットによる入れ替え自粛期間後に起こるであろう事、或いは話題になるであろう事を、それぞれ見通し的に解説させて頂きます。

 

もちろん、現時点ではどれも確定情報ではありませんので、経験的にというか、あくまでも私見程度に留めさせて頂きます。

※ちなみに、どれも業界内ではある程度当り前というか、特に新しい話題ではありません。

 

なので、もしも業界関係の読者の方がいらっしゃったら、今回の記事は特に読み進めて頂く必要はないかと思います。

 

5/30(月)以降の見通し

①第三次撤去リストの公表

→6月中に公表される予定です。

では、実際にいつになるのかについては、現時点では日工組の理事会メンバーかそれに近い関係者でなければ知り得ない情報です。

 

第二次撤去リストの時には、全日遊連から各方面(県遊連、都遊協など)に「●日にリストが公表される」という通達が行く時点で、その手の情報に耳が早い知人の部長さんや販社さんから早めに情報を入手できたので、「今週中に出てきます」的に速報記事(参考:リンクします)を書けたのですが、今回はまだ何の情報もないのでご紹介できる段階にはありません。

 

ですが、jin さん(ホール主任さんとのことです)からも、楽太郎的な今回のリストの公表日予想のお問い合わせを先日受けたこともあり、敢えて書かせて頂くと、もしも日工組側がホール側の日程上の都合や中古市場の都合を考慮してくれるなら(あまり気にしてくれない気がしますが…)、月&火曜や週末に出てくることはないでしょう。

 

月&火曜は伊勢志摩サミット後ということで適当な規模の入替を実施してそれなりに忙しいお店が多いことでしょうし、金曜に出してもすぐに土日入りするため、お店や中古機を取り扱う業者さんなどは全く動きようがないからです。

 

なので、普通に考えれば、出てくるのは水曜くらいであり、具体的には6月第1週か第2週と読みます。

 

②中古機価格の変動

→スロットに関しては、沖ドキやバジリスク絆、ジャグラーなど200万円超の高値で取引されている機種があったり、50万円台といった販売時よりも高値で取引されている機種が散見されますが、経験的にはこれらの価格には大きな変化は起こらないと思います。

 

変化が出るのはパチンコの方で、例えば180万円超の価格が付いてる北斗無双に関しては、現状ではすでに今後数ヶ月にわたって設置しておけそうな営業数字を維持している訳では無いので、入替自粛期間明けには減台するというお店も出てくるものと推察します。

 

毎週更新している「今週の見通し」記事でよく話題にしていますが、現在のパチンコの状況としては特定の機種に頼る営業手法はリスクが大きいため、いつまでも1島40台といった具合に多台数設置しておくよりは、高値で売れるうちに半分くらい売却して、旬な機種に変えていった方が良いという考え方が成り立ちます。

 

特に、小規模ホール企業の店長さんや営業部長さんには、こういった売却のタイミングを見計らう能力は必須です。

 

自店の営業にとってこの機種がどれくらいの台数あれば良いのか、反対にどれだけの台数が不要で即時売却に回した方が良いのかといった管理能力がある方とそうでない方とでは、年間で見た時に数百万円以上の機械代の費用負担差が生じ、この差は小規模店舗にとってはとても大きなものです。

 

入替自粛期間中は値動きが少なくても、5月末から6月下旬にかけて、現在高値で取引されている機種であっても数十万円程度一気に下落したりする可能性はあるものと推察します。

 

反対の言い方をすれば、数十万円程度一気に高騰する可能性がある機種は、現状では見当たりません。

 

③旧MAX機の設置比率に変化

→確率1/399、継続率80%超といった特徴を持つ旧MAX機ですが、撤去期限が設定されるか否かに関わらず、今回の第三次撤去リストの公表以後は撤去スピードが徐々に速まると読みます。

 

理由は、今回のリストに記載されるであろう機種は、現状では北斗6拳王以外はそれ程の存在感は無いからであり、この夏にかけての新台の販売予定情報もちょこちょこ出てきているからです。

 

もちろん、同機や牙狼魔戒といった機種は、看板機種扱いしているお店も多いのでシェアを維持するでしょうが、それ以外の旧MAX機でも存在感が小粒な機種に関しては、徐々に間引かれて行き、バラエティーコーナーや低玉貸しコーナーに1~2台残る程度になっていくように思います。

 

また、旧MAX機以外でも、最大手であるマルハンなどは、いち早く第一次/第二次撤去リスト入りした機種の撤去を積極的に進めているようにも見受けられます。

 

つい先日、全系列店舗からの海物語IN沖縄3の撤去の方針を打ち出したことからも、それが窺えます。

※海物語IN沖縄3は、前回の第二次撤去リストで、現時点での設置台数が最も多かった機種です。

 

海シリーズに関しては、別に沖縄でなくても大海やJAPAN、或いはBLACKでいいじゃんというお店も多いです。

 

また、現状では沖縄がずば抜けたパフォーマンスを誇っている訳ではないので、取り締まり行政側がずっと設置し続ける事に難色を示し、リストにも載った機種であるため、自主的に撤去を進めるというポーズを示す事もできるのでこの機会にやっちゃえ!というのは非常に上手い手法かと思います。

 

そういった観点では、ホール現場での営業手法(告知の仕方も含む)的にはマルハンは気に入らないという業界人は私も含めてかなり多いですが、企業体として見た時には、自社従業員の福利厚生や対世間へのTOPカンパニーイメージの提示の仕方など全般に於いて非常に優れているホール企業だと思います。

 

・・・ざっと、このような事が起こると推察します。

 

それでは次に、第三次撤去リストの記載範囲についての私見を述べさせて頂きます。

 

本来、こういったことは書かない方が無難なのですが、jin さんや超村上さんといった方々からも「楽太郎さんはどう思いますか?」的にお問い合わせがあったため、あくまでも私見という事で書かせて頂こうかと思います。

今後の見通しは・・・

見通しは明るい?それとも・・・

 

第三次撤去リスト記載範囲の予想

前回の第二次撤去リスト(リンクします)を踏まえて、6月に出て来る予定の第三次撤去リスト記載範囲を予想すると、2014年夏ごろから2015年2~3月頃までに検定通過した機種が記載されるものと見通します。

 

具体的に、イメージしやすい機種名で範囲を区切れば、

リング運命の日、牙狼金色、北斗6拳王、キン肉マン、真花の慶次、ヱヴァ9、猪木5、カイジ3、ダンバイン、大海3スペシャル、絶狼、ヤマト3

 

ここらへんの機種です。

 

この範囲とした理由としては、更に先の2015年夏場まで範囲に含めてしまうと、最後に出て来るとされる第四次撤去リストの内容(全国のホールの設置台数的な意味も含む)が薄くなってしまいバランスが悪い事が挙げられます。

 

やはり、2015年8月下旬の検定通過機種である牙狼魔戒が注目の的になる訳であって、この機種は今回の第三次リストには十中八九記載されないと考えて良いかと思います。

 

最後に、最近特に大きな話題となった、釘調整による書類送検に関わる事について触れたいと思います。

 

釘調整が出来なくなる?

京都の小規模店舗の店長さんが、釘調整に関わることで(未承認変更)書類送検されたことは、読者の皆さんもすでにご存じの方も多いかと思います。

 

これにより、特にパチンコ業界に対して極端に否定的なスタンスにある方などから、

「これを皮切りに、入れ替え自粛期間明け以降から、全国的に釘調整への詳細な規制が掛かる」

或いは、

「6月以降は積極的な立ち入り調査により今回のような未承認変更の摘発が進み、ホールの休業/廃業スピードが上がり一気に現状の10,200店舗(全日遊連加盟)から8,000店舗水準まで店舗数が激減する可能性がある」

こういった主張も見掛けましたが、私見ではどちらも有り得ない事と思います。

 

理由は、経験的にですが、取り締まり行政側は業界に対して、短期間に劇的な変化を生じさせることは望んでいないととれ、今以上に詳細にチェックし規制を強化するだけのマンパワーも無いからです。

 

今回摘発を受けた店舗は、それ相応の行き過ぎた点があったからであり、これが前例となって全国的に釘の開け閉めへのチェックが厳しくなる事は、まず無いと見通します。

 

よって、読者の皆さんのご近所のお店は、今後も引き続き釘を開けたり閉めたりしながら営業し、京都の一件があったからといって今後は釘は触らずに遊技機の設置傾斜変更等だけで対応するよといったお店は皆無かと思います。

 

未承認変更は違法であるという前提は変わらない中で、開き直るような書き方になってしまいましたが、私見ということでご容赦下さいませ。

 

寛容な目で見て下さる方がいらっしゃれば、例え話になってしまい申し訳ありませんが、道路交通法を引き合いに出させて頂ければイメージしやすいかと思います。

 

5キロ超で捕まる事もあれば、そうでないこともありますが、50キロ超なら見つかれば超高確率で捕まります。

 

「いかなる時でも、法定速度を100%遵守している」というドライバーは、それほど多くはありません。

 

路肩に駐車して仮眠をとっているトラックやタクシーのドライバーさんは大体は見逃してもらえますが、毎日駐車場代わりにすればさすがに捕まります。

 

取り締まり行政側から、近年の行き過ぎ/やり過ぎでご指摘を受けている業界な訳ですから、再度そうならない程度に自粛する試みを継続させていけば、全国一斉に~とか、今後はこういった事は一切禁止~といった具合に、極端な方向に話が進むことは無いと考えます。

 

私見では、釘の問題は店舗数の減少に決定的に影響する事は無く、あくまでも経営難にある小規模ホール企業の離脱により若干スピードupする程度で継続し、過去記事(リンクします)でも書かせて頂きましたが、全日遊連加盟店舗数が10,000店舗の大台を割り込み新聞紙面やWeb上を賑わすのは2016年10~11月頃になると見通します。

 

 

以上、伊勢志摩サミットによる入れ替え自粛期間後に起こりそうな事、話題になりそうな事について、簡単にではありますが書かせて頂きました。

 

この見通しはあくまでも私見ですので、色々とご意見あるかと思います。

また、「パチンコ業界は、メーカーからホール、関連団体、打ち手に至るまで全て無くなってしまった方が良い」と考えていらっしゃる方には、不愉快な内容になってしまったと思います。

 

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コメント
  1. 本日も勉強させて頂いております。

    言い方が悪いんですが、ここまでそれなりに空気を読んでの撤去リストになっており、楽太郎様のおっしゃる通り、今回も魔戒が入ることはないでしょうね。ただそれに安穏としている時間はなくメーカーはホールへの対応を進めてほしいですよね。以前よりは進んだようですが。。。

    〇ハン様は(スケールメリットをおそらく存分に活かし)撤去を進めリーディングカンパニーたるところを見せつけてらっしゃいますね。ただこの場合は撤去は正義が成りたつと思うんですね。素晴らしい事です。しかし私はそれ以外の『リーディングカンパニーの責任』を見てみたいです。他にも責任あると思うんですよね。

    京都のワンダー〇ーイは小規模店あるあるなのかもしれませんが三店方式がらみの別件逮捕と言われております。しかしながらこのタイミングで釘曲げで逮捕となると当然センセーショナル。どのお店の店長もいつでも逮捕される可能性があるという事になります。凄い事になりました。
    何かが大きく変わることはないでしょうが、小さく変わっていることは事実。自分自身の感覚も変えていかねばいけませんね・・・。

  2. 読者何某 さん

    方々からあれこれ情報が出ていますよね。

    健全化センターが動いたわけでは無く、PSIO(遊技産業不正対策情報機構)への遊技客からの通報だとか、まったくの別件だとか。

    まあ、真偽の程は当事者以外は分からないといったところでしょうが、何かしらの行き過ぎやあからさまな不正があったものと見ておくのが妥当かと思います。

    いずれにしても、京都府警は、警察庁本庁と連絡を取り合ってこのような形での摘発にしたのかまでは分かりませんが、タイミング的には業界にお灸をすえるという意味で、うまいやり方でインパクトを残した格好ですかね。

    一昨日、大阪エリアの知人店長と話しましたが、向こうでも特に、今後釘調整へのチェック強化といった気配はないとのことなので、これが全国的に波及するということはなさそうです。

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