パブリックコメント公表前夜-法改正内容はどんな感じになるのか?

いよいよ明日、風適法改正に関するパブリックコメントが公表されます。

 

パブリックコメント公表前夜

web上では、色んなところから、

 

「これが警察庁が想定している法改正内容だ」

 

「景品上限なるものが想定されているらしい」

 

「スペックダウンが凄い!」

 

「厳しく規制がかかる建前の多くは、依存問題対策らしい」

 

といった具合に、情報が交錯しており、いち店長職に過ぎない私も、「未確定情報」しか持っていませんでした。

 

また、こういった憶測に基づいて行動する事や情報発信する事に対して、全日遊連は正式な書面通知にて各組合員に自制を求めていた事もあり、私も含め多くの業界人は具体的に物事が動くまでは、未確定な情報をいたずらに発信する事はありませんでした。

※お問い合わせにはお返事していましたが、あくまでも「私見です」という断り付きです。

 

全日遊連理事長の阿部氏は、6月末にかけてスロットメーカー団体である日電協と「新基準に該当しないスロット機(1日に2万枚以上の払い出し実績がある”高射幸性スロット機”も含む)」の今後の取り扱いについて議論していましたが、その過程において、メーカー側から遣り取りの内容が漏れているのではと言う疑念を持ち、いたずらにSNS等に手持ちの情報をUPする事に懸念を示したのも理解できる事です。

 

それだけ、GW明けから7月初旬にかけては、非常に多くの情報が交錯していた異常な一時期と言えます。

 

実際、打ち手の方や、個人ブログ等で情報発信している方々からも憶測を元に色んな情報が出たせいか、どれが本当の法改正素案なのか?

 

訳が分からない状況になっていたのが7月6日までの事です。

 

その後は、私も記事にして紹介しましたが、今後の法改正絡みの日程について、全日遊連から正式なアナウンスがあり、いよいよその内容が明らかになろうとしているという段階です。

 

【参考】2017年7月6日公開

『2017年7月5日警察庁に6団体代表が招致-法改正の概要説明等、今後の日程について』

 

法改正案は?

では、

 

  • 警察庁は、6月時点でどのような法改正内容を想定していたのか?
  • その内容に、業界団体がどのように反応したのか?

 

これについて、ごく簡単にではありますが資料を交えて整理しておきます。

 

あと十数時間もすれば、実際の法改正案がパブリックコメント公表に伴って出て来る訳ですから、その直前の気持の整理というか、この叩き台を元にこのパブリックコメントが出て来たんだなと経緯を追って頂ければ幸いです。

 

警察庁資料らしきもの

 

まずは、これが、警察庁が想定していた法改正内容の下地(と言われるもの)です。

 

そして、

7/5警察庁訪問結果

 

これが、全日遊連からの通知内容です。

 

既に、この書面の2のところ、景品の最高限度引き下げに関する箇所が見直されている事が確認できるかと思います。

 

ここから更に内容が見直された上で、パブリックコメントが出て来るのか?

 

それとも、ほとんどこの警察庁が作製した(とされる)内容のままで出て来るのか?

 

読者の皆さんは是非、その内容について注目して、今後の成り行きを見守って頂ければと思います。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

コメント頂ける方は、下の方からお願い致します。

 

 

「明日は、警察庁のHPを見に行くぜ!」という方は、そっと押して下さい↓

にほんブログ村 パチンコブログ パチンコ店・店員へ
にほんブログ村

 

[記事公開]

2017年7月10日

コメント
  1. パチスロもこれに準じるとかなんとか?
    業界終わりっすねーあざっしたー

    • クソボッタ さん

      今まさに警察庁と業界団体とで具体的な遊技規則についてや検定切れ機種の取り扱いについて揉んでいるところでしょうが、どうなるでしょうね。。。

  2. 北斗 バジ まど モンハン 獣王
    エウレカ 甲殻 ゴッド…。

    全て新内規でズッコケた台です。
    ズッコケ方が半端ないので
    今やほとんどが撤去済みです。

    番長は、ただ今絶賛ズッコケ中です。
    あと2-3か月持ちますかね。

    今日、ホールでサイコパス?なる台を
    見ましたが、触る気すら起きません。
    撤去された台は、たしか逆転裁判、
    これも触ったことありません。
    その隣の台は、履歴0の水戸黄門。
    もちろん触ったことありません。
    この前の新台入替でポセイドンが
    全撤去となり、なぜかバーサスが
    新台でした。

    この持ち出し費用は客ですかね。
    高騰する新台の開発費用の持ち出しは。

    依存性対策の前にやることが
    あるはずですが。
    五万?七割?四時間?上限?
    作るのも売るのも買うのも
    規制するのも
    全部が、現場から離れたアホばかり。
    あまりかけ離れた対策は
    依存性を無くすだけじゃなく
    業界ごと無くしてしまうことに
    気付かないのでしょうか。

    • レネゲード さん

      業界は、今までのやり方がうまく行っていないから今の姿があると認識すべきですよね。

      なので、単純思考ですが、今までと逆の事をやれれば真逆の結果になるかも、と考える。

      ですが、そうするには見たくないものを直視する必要がありますし、今まで持っていたもの、当たり前だと思っていたものを放棄する必要さえ出て来る訳で。

      現場の人間はそれが出来ても、経営者に近くなるほどにそれは困難に・・・

  3. 前夜の更新ありがとうございます。

    パブリックコメントにより法案に手が加えられた例はあります。

    役所的には結論ありきかもしれませんが…説得的な反論というか意見を述べてアクションを起こすのも有りだと思います。

    • まるちゃん さん

      時代の変わり目にあたり、傍観者では居たくないですよね。

  4. パチンコ・パチスロをやらない人や若い世代の人からは、中高年の大人達が、タバコの煙が充満し、うるさい環境下で、よくも何時間も同じ姿勢で打っていられるなと不思議に思われています。その結果、時間とお金と健康を失い、人格まで悪くなり、友人や大切な人を失っていきます。
    1日も早く、パチンコ・パチスロをやめて、健全な生活を取り戻しましょう。パチンコ・パチスロをやめると、何でこんなものにお金と時間を費やしてきたのかと、バカバカしく思えてきます。

    今後、規制は、もっと厳しくなっていきます。また、秋頃には、ホールにおける全面禁煙化に関する動き、特に、罰則に関する文言が議論されることになるでしょう。

    • 十全 さん

      失うものはお金と時間だけではなく、人間関係だというのは、私自身この業界で20年ほど見て来て本当に実感しますね。

      なので、本来はあまりネガティブな文言を並べるべきではないのかも知れませんが、毎週更新している「今週の見通し」記事の導入部分を敢えて定型文にしているのは、それが私の本心だからですm(_)m

  5. 業界にとって大きなチャンスだと思います。
    そもそもパチンコで稼げる状態が異常なわけですから。
    演出面での緩和があれば
    ポケモンGOとのコラボとかも可能になるでしょうし
    新たな客層の開拓ができるでしょう!
    自分も含めパチンコでお金を儲けたいと考えてた人が間違っていたと思います。

    • ishiken1018 さん

      私も、無理にポジティブな振りをする訳ではなく、ある意味チャンスなのかな、と思います。

      我々の業界は自分達では進んで物事を変えられずにここまで来ました。
      この期に及んでもそうなのですが、外圧だろうがなんだろうが、強制的に大きく変わる良い機会だと思っています。

  6. ここ数年激震続きの業界にあっても、今回の規制はその中でも大きな部類に入るものかと思います。
    ぱちんこの確変継続率や回胴の5.9号機など、自主規制は行政に対してのアピールとしては全く効果が無かったと言えるのではないでしょうか。
    パブコメには、パチンコを無くせ、違法賭博だ、換金を無くせ等の意見が大量に書き込まれ、どこかの行政講話で「趣旨とは関係無いが、このようなコメントがあった」と言われるんでしょうね。

    行政の狙いが”本当に”使用金額の抑制にあるとするならば、低貸しには別の規制(1円ぱちんこ専用機は継続率80%OK等)を当てはめることも不可能では無いと考えますが、それは難しいでしょうからいっそのこと貸し球上限をぱちんこ2円、回胴10円程度に下げてスペックを上げる交渉をした方が有り難いような気がするのですが。

    楽太郎さんはどう考えますか。

    • 業界10年目 さん

      ご指摘の通りだと思います。
      むしろ、別に4円/20円に拘る理由は無い訳であり、本当に業界一斉に貸玉上限金額が変更されるのであれば営業の競争上はそこまで有利/不利は発生しないと見るので、みんな一緒に低減するのなら容認できる措置かと思いますね。
      ※営業面積が広いところでないと、会社の維持に必要な粗利が得られない可能性はありますが・・・
      あとは、経営者層が、2,000~3,000円水準での台粗利でやっていけるように体質改善できるかや、金銭感覚を今時の水準に改められるかが問題ですかね。

  7. ジャグですらみなし機認定されるのが事実上確定しましたので、業界が完全に詰みましたね。
    今店舗にある機械を人気関係なく全入れ替え。入れ替えた機械は例外なく不人気機。店は極悪調整。ユーザーぶっ飛ぶ。おしまい。

    スマートボールのように細々とは残るんでしょうが、それでも一つの業界が終わった日になるでしょうね。残念ながら。

    • ひゅるる♪ さん

      発言は控えていますが、私は、今回の法改正による規制には、更に踏み込んだその先があるように思います。
      もちろんそれは緩和ではなく、今回のものなど比にならないくらい厳しい変化です。
      ただし、メーカーが遊技機を造りホールが設置し、打つ人が居る限り業界は(縮小はしても)なくなる事は無いので、私自身成り行きを見守っていきたいと考えていますね。

  8. 厳しくなった背景にはギャンブル依存、多重債務、子供の車内置き去り等。
    多重責務は貸金法でできなくなったし、車内置き去りはホールの監視等が
    よくなって減ったと思われる。そもそも健全なギャンブルって何って感じでw

    巨額を掛けれる競馬などの方がよっぽど「一気に取り戻そうとする」感が
    強いと思います。って久々に見たユーチューバーのむるおか君のコメントが
    とても的を射ていて納得しました。業界側の楽太郎さんはどう思いますか?

    補足
    昨日ニュースに出た4時間で5万円以内の払い出しについてです。

    • かっち さん

      私としては、警察庁は、競馬やら競艇やら宝くじなんかは「関係ない、比較対象ではない」と考えているように思います。

      それでは国家方針としての整合性に欠ける、という意見は多いでしょうが、警察庁はあくまでもパチンコ業界をカジノ時代、依存問題が叫ばれる時代の中で「現状では、どうにかこうにか存続させる」方向に持っていっている、と。

      それ以上でもそれ以下でもない、そんな感じですかね。

  9. パチ&スロを、どんどん規制していって あとに何が残るのでしょう。
    もしこの世からパチンコ屋がなくなったら今いるパチンコ依存症(ギャンブル依存症)患者はどこに向かうのでしょうか。
    各種公営ギャンブルやカジノ、宝くじとパチンコの差はなんなのか?運営する団体が公営か私営かの差で、その本質は同じギャンブルだとおもいます。
    また競馬などのギャンブル性は新たなタイプの馬券を導入し、どんどんあがってきています。宝くじも当選金額をあげテレビCMを垂れ流しつづけ射幸心を煽り続けています。

    もしもパチンコが国営化(またはそれに準ずる)されたら規制緩和されるのでしょうか?

    • ねこたろう さん

      業界人の中にも、「本当にパチンコが日本の大衆娯楽ならば、嫌う人は多くとも、しっかり社会に根付いて構成員となるように、相応の課税等と引き換えにポジションを与えられるべき」と考えている者は結構多いと思います。
      そういった意味では、本当に業界に必要なのは他の公営ギャンブルとの比較上どうだとか規制が厳しいとかではなくて、「好き嫌いはあるし、俺は打たないけど、庶民の余暇の受け皿としての役割や地域経済への貢献度を考えると、まあ在っても良いんじゃないの」という認知だと思いますね。

  10. この分野については専門家というわけではないですが、それなりに知悉している関係で逆にコメントは避けていたのですが、今回は大きな流れになりそうなので多少のコメントを。

    風適法について、例の釘調整が違法か否かで楽太郎さんに噛み付くコメントが散見されているのは、正直言って「バカバカしい」と思っていました。

    風適法の趣旨は一言で言えば「風俗営業の健全化」(1条)で、パチンコのような「射幸心をそそるおそれのある遊技」が対象となる(2条1項4号)。その上で、遊技台は一定の規制下に置かれる(20条)。

    法令は「目的論的解釈」つまり趣旨に沿った解釈がなされ、かつ風適法のように処罰規定があるものは「厳格解釈」つまり適用範囲を目的論に合わせて狭く解釈することがなされ、さらに風適法自体が営利を目的とする法人を規制対象にするのだから営利目的自体を無視する解釈はありえない。ここらが前提です。

    こう考えると、実は結構怖い結論になります。
    つまり
     クソ釘→射幸心を煽らない→「概ね垂直」である以上違法扱いとしない
     甘釘→射幸心を煽る→違法
    です。
     もし全くの無調整の場合には甘すぎて営利目的を達成できないのであれば、クソ釘に調整する限りでは「概ね垂直」を守る限り違法でない、という理解になります。少なくとも、指導対象とはなり得ても、行政罰対象にはしにくいでしょう。
     
     風適法20条絡みの裁判例は、知る限り平成に入って2件しかなく、1件は第三者のゴト師が違法基盤を仕込んだために営業停止になった店舗が営業停止の取り消しを求めて行政を訴えた件(店舗側が勝ち)、もう1件は一昔前にあったスロットの仕込みモーニングが違法とされた件です。釘調整がどうの、という件は見当たりませんでした。

     風適法を変える、となったら目的論的には射幸心を煽ることの規制になることは目に見えています。これを緩やかにする、という解釈は、当該法令を厳に執行する立場の警察としては認められないでしょう。かなり昔はどっかにバーターがあったのですが(CR導入する代わりにCR機だけ爆裂仕様を認めるとか)、現状では難しいと思います。

     したがって、いま報道されているような1500発規制とかがどうなるかはわかりませんが、「バクチとして魅力のない」規制になること、金のかかる「ゲーセン」化する方向で進むと思われます。

     そうなると、営利企業としてのパチ屋(法人)はどうするのか、その中でどうやって営利性を維持するのか、という問題は企業に丸投げになる可能性が高いのでしょう。
     
     ・・・・解決策が難しいですね。遠い将来には、入場料取ってゲーセン化するという暗黒の未来が見えそうです。 

    • daidai さん

      釘調整について、いつまで、どこまで話題にするか悩ましいところです。
      どうしようもない現実なので書いている、需要があるので応えている、というのが「法の厳格化」や「他者に対する潔癖さ」を求める風潮に合わなくなって来ているのを実感しています。特に、記事なので記録として残る訳ですから、尚更ですね。
      メーカーによっては、ノーマルゲージでも出率97%くらいの機種を出してくれているので、これなら28~30個交換のお店でも3ヶ月で機械代分を作れる算段はつくので、少しずつですが釘調整事情に変化は出て来ているように思いますが。。。

  11. 当局は、業界がルールを守らない前提で動けるので強い手をどんどん打てますね。

    • ニトロ さん

      大手でさえ、この期に及んでも法規無視、組合の取り決め無視な現状ですからね、何を言われても仕方が無い業界と言えます。

コメントを残す