年末/年始のタイミングは、自分で何かを変えなくても年が改まることで何かが変わるんだと思えるリセット機能があります。
しかし、その効果もそろそろ薄れて、現実に引き戻されてしまう、そんな週です・・・
4円P | 20円S | |
10(日) | × | × |
11(月) | × | × |
12(火) | × | × |
13(水) | × | × |
14(木) | × | × |
15(金) | × | × |
16(土) | × | × |
♥:有給休暇を取得してでも打ちに行くべき日
○:遊べそうな日
-:普通の日
×:打ちに行かない方が無難な日
厳し目の判定になっており、読者の方の中には「いや、自分の近所には打てる店はあるぞ」という方もいらっしゃると思います。
そのような方は、幸いです。
※どのような日であっても、投資金額、遊技時間を決めての来店をおすすめします。
パチンコスロットは、適度に楽しむ遊びです。
<解説>
パチンコ
有力な新台の販売が無く売り上げ増が見込めない週のため、しっかりとした収益を狙うお店がほとんどです。
ただし、釘の変化という観点では、年末年始にいわゆる「お正月調整」をして厳し目の営業をしたお店なら、それを通常数値に戻す時期でもあります。
なので、その戻し加減によっては、お店側が意図したよりは甘めに回ってしまう可能性は十分あります。
適当に釘を見れたり、ストローク調整しながらどこか回りやすいポイント、寄りがこぼれにくいポイント、命釘周辺の受けが良い(ジャンプ釘~ステージ~命釘付近で遊んだ玉が入賞しやすい)ポイントを試行錯誤するのが好きな方なら、贔屓にしているお店を覗きに行ってみても良いかと思います。
ちなみに、私楽太郎の試行錯誤の仕方をちょっとご紹介すると、逆の発想で台を選ぶと、弾いてみて意外に良く回ったという経験が多々あります。
どういうことかと言うと、チェーン店舗は機種単位で(統一ゲージで)回転率等の数値を合わせてくる傾向にありますので、例えば下記のような見た目の牙狼魔戒コーナーがあったとします。
①寄り
➡風車左上の(逆ハカマの)こぼしポイントを割っており、台によってそのポイントの釘幅がかなり異なる
②風車
➡真っ直ぐ(風車自体を右に振ったり、直上の逆ハカマの出口の釘をマイナス調整していない)
③ジャンプ釘
➡真っ直ぐ(左に振ったり、下げてマイナス調整していない)
④命釘
➡若干ハの字に見える(釘幅12.00緩めで、下げてはいない)
このような見た目で十数台がずらりと並んでいる場合、敢えて①のポイントが他の台よりも厳しそうに見える台を選んでみる場合があります。
②③④の見た目が同じなのに、①が厳しいということは、私楽太郎的な解釈では
「寄ってしまうと、他の台よりも回ってしまう」
ということになります。
もちろん、必ずしもそのような訳ではありませんし、別の解釈も成り立つとは思いますが、
「チョロ打ちした方が玉が乱反射しないでスムーズに寄ってくれるんじゃないかな」
「いや、敢えて天釘ギリギリまで強く弾いた方が、玉が良い意味で暴れて勢いよくこぼしポイントを通過してくれるかも」
・・・このようなことを考えながら、楽しんで打つようにしています。
※もちろん、予算はしっかり決めて臨みます。
前述のような調整数値なら、普通に弾けば大体は千円15.5回くらいの数値になるかと思いますが、ストロークの工夫が功を奏してちょっと寄りが向上したり、うまく電サポの回転分が乗っかってくれば千円17回以上の数値に出来る場合があります。
※これは、私見では、藤商事の機種にも当てはまりやすいと思っているので、リング運命の日の甘デジや地獄少女弐などで同じような観点で台を選ぶ時があります。
参考になるかどうかわかりませんが、パチンコは技術介入する遊びだと思っているので、読者の皆さんも色々工夫して弾いてみて下さい。
今週~来週の主な新台(地域差あり)↓
・CRウサビッチ(3スペック) ・CRマクロスフロンティア(1/234&1/77)
・CRジャブジャブBEAT ・CR北斗慈母(1/89) ・CRグレート・ザ・キング(1/99)
・CR沖きゅんそーれ ・CRA暴れん坊将軍怪談
スロット
パチンコと同様に、有力な新台の販売が無く売り上げ増が見込めない週のため、しっかりとした収益を狙うお店がほとんどです。
例えば、皆さんの近所に
4円パチンコ300台/スロット200台/1円パチンコ50台くらいの中規模店舗があったとします。
これはもう営業手法やエリア(立地)にもよるのですが、このようなお店の営業数字は
・4円パチンコ
➡2015年9月以降、大きく売上減(ひいては、粗利益減)
・スロット
➡売上も粗利益も横ばい。ただし、有力な新台の販売があった場合は売上増で、より多く利益が残る場合もある。
・1円パチンコ
➡売上も粗利益も横ばい。低玉貸しコーナーの性質上、大きくハネることはないが、稼動(アウト個数)も粗利益も安定感はある。
こんな感じのお店が多いかと思います。
このような状況で、会社から粗利益の維持が至上命題とされている場合、私が店長ならある程度スロットコーナーの稼動を犠牲にしても(IN枚数減)粗利益を増やしにいってパチンコのショート分を補填しようと試みます。
仮にスロットに勝手に稼働して売り上げる機種があれば(大体は、有力な新台)、その分の余裕を設定に回せるのですが、そうでない場合は普段よりも高めの利益率で営業するという選択肢をチョイスします。
なので、スロット専門の方であっても、行きつけのお店のパチンコの状況がどうなっているかも見ながら、打ちに行く日や台選びをしてみることも大事かと思います。
では、直近で有力な新台って何なんだ?
それに関しては、
・今月末にかけて販売される戦国乙女(サブ的なポジションでガンダム)
・2月初旬の沖ドキトロピカル
・2月下旬~3月初旬に販売される可能性がある偽物語
こんな感じになると思います。
また、お店によっては「沖スロが好き(多めに導入する)」「萌え機種が好き(多めに導入する)」などの差がありますので、沖ドキトロピカルで収益を上げた分、他の機種に設定を使ってくれたり、マジカルハロウィンや緋弾のアリア、偽物語が収益担当で、準新台や定番機種(バジリスク絆&北斗強敵)などは適当な設定を使って集客力を維持するという営業手法をとるお店もあるかと思います。
いずれにしても、どの機種が収益狙いで、どの機種が稼動(IN枚数)を維持して長く設置しておきたいのか、お店ごとにしっかり観察して臨むのが良いと思います。
今週の主な新台(地域差あり)↓
・特になし
以上、今週の見通し解説は、これくらにしておこうかと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
※あくまでも私見ですので、いろいろご意見あるかと思います。
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