スロット機種の自主規制が追加されることになりますので、簡単にご案内します。
かねてより、差枚数が2万枚を超える払い出し性能がある機種の存在に対して、取り締まり行政側は難色を示していました。
今回は、これに対する業界側(日電協&日工組)の回答というわけです。

内容は要確認!
1:自主規制の内容
平成27年11月30日までに型式試験申請された、1Gあたりの純増枚数が2.0枚以上の指示機能(推し順ナビ)を有する機種=AT&ART機種
➡平成28年8月1日以降は、新規に設置することが出来ない。
※それまでに設置してあった高純増機種は、取り敢えずはそのまま設置可能ということになっています。
ただし、検定通過3年後に、継続して設置しておけるか否か(認定されるか否か)は、現時点では不透明です。
2:パチンコの自主規制の確認
ちなみに、パチンコに関しては、平成27年11月1日以降は、大当り確率1/400以上の、いわゆるMAX機種の新規設置は既に出来なくなっています。
平成27年11月1日以降は、射幸性を落とした自主規制機種(大当り確率1/320未満かつ通常時のベースup)が販売されていますが、今後はこれが、更に射幸性を落とされます。
その内容は、確率変動の継続率を65%以下にするというものです。
というわけで、時期的には、平成28年2月以降の型式試験申請時には
・大当り確率1/320未満
・通常時のベースup(基準値はベース30とも40とも言われています)
・継続率65%以下
これらの条件を満たす機種でなければ試験に適合しないということになります。
以上、参考にして頂ければ幸いです。
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