依存(のめり込み)問題を業界はどのように考えているのか?

今回は、最近の記事へのコメントで「いしけん」さんからお問い合わせ頂いた事を元にして書いていきたいと思います。

 

はじめに

まずは、いしけん さんのコメントをご覧頂きたいと思います↓

__________________________

「いつも楽しく読ませてもらっています。素朴な疑問があるのでおねがいいたします。
ひとつは、のめり込みの定義についてです。

①通う頻度が問題なのか

②使っている額が問題なのか

③収入にあっていない金額の使用が問題なのか

、、、あるいは他にあるのでしょうか?

 

もう一つは、その、のめり込み防止に対する施策として、ちょいパチというのは正しい施策なのかということです。
例えばのめり込みの防止が、上記の3点だとすれば、会員カードを使って十分管理が可能だと思えるのです。

例えば月の収入が20万円の人なら月当たりの負け額が5万円こえたら遊戯禁止になるとかです。

長年上手に付き合ってきた多くのファンとしては、核心をついていない対策で、スロの4号機パチンコの権利ものなどの面白い機種がなくなってしまったのは、残念でしたし、今後もそうなっていくとしたら残念です。
まとめると、のめり込みの定義の明確化、それに対応するベストの施策の実行をお願いしたい。
それは、決して低確率の機種や高ベースのスロではないのではないか?ということです」

____________________________

こういった内容のコメントを頂きました。

 

最初はコメント欄で回答しようと書き進めているうちに相当な文字数になってしまい、せっかくだから参考資料も添えたりしながら記事に仕立てて、より多くの読者の方からご覧頂こうと考えたのが、この記事を書くきっかけです。

 

それでは、かなり長い記事ではありますが(お時間があればで結構です)、ご覧頂ければと思います。

※6,500字ですから、いつもの記事の3本分くらいあります・・・

 

何をもって”依存”と定義するか?

パチンコ・パチスロ産業21世紀会(以下、21世紀会)の遊技産業活性化委員会が定義するところの「依存(のめり込み)」とは、個人の経済的(借金等)、職業的(仕事への悪影響)、人間関係(家族関係等)への問題波及に留まらず社会生活にも悪影響を来す場合がある状態を指しています。

 

これには、医学的/学術的な根拠を元にしており、WHO(世界保健機関)が分析する「病的賭博」とはどういうものか、またアメリカ精神医学会が定める精神疾患の診断基準で「ギャンブリング障害」とされるものを、パチンコスロット業界における事情に当て嵌めて、こういう状態がパチンコスロット遊技の依存/のめり込み状態なんだと言っている訳です。

 

具体的には、下記のような状態にどれだけ該当しているかで、依存度を測るとしています。

 

<自己診断チェック表>

①パチンコやパチスロを、やめたり、遊ぶ回数を減らしたりすると、イライラして落ち着かなくなる。

 

②パチンコやパチスロを、やめようとしたり、遊ぶ回数を減らそうとしたりするが、ムダな努力に終わっている。

 

③パチンコやパチスロを打っているときのことが繰り返し頭に浮かび、次回どうやって打とうか、どうやって資金をねん出しようかといったことが、頭から離れない。

 

④孤立感、罪悪感、不安、抑うつ感などの苦痛を感じると、パチンコやパチスロに逃げ込むことが頻繁にある。

 

⑤パチンコやパチスロでお金を失うと、負けを取り戻そうとして、別の日にまたパチンコやパチスロに行くことが頻繁にある。

 

⑥パチンコやパチスロにひどくのめり込んでいることを隠すために嘘をつく。

 

⑦パチンコやパチスロにひどくのめり込んでいるせいで重要な人間関係や仕事、教育または職業上の機会を危険にさらしたり、失ったことがある。

 

⑧パチンコやパチスロによって引き起こされたどうしようもない金銭的な危機状況をのがれるために、誰かにお金を出してくれるように頼む。

 

これらの項目に関して、過去12か月間ずっと続いていたり、繰り返されていて、それにより重大な健康上の障害や苦痛を引き起こしていると自分が感じている場合にはチェックを付けます。

 

そのチェック数が

・4項目該当=依存度は軽度

・5or6項目該当=依存度は中度

・7or8項目該当=依存度は重度

 

このようにレベル分けされることになります。

 

パチンコスロット遊技ののめり込みに関して、21世紀会によるこのような分析手法やレベル分けが妥当か否かに関して触れてしまうと、先には進めなくなってしまうので、取りあえずはこれを依存/のめり込み問題を考えるにあたっての基本とします。

 

それでは次に、依存/のめり込み問題について、業界としてはどのような考え方を持っているかについてご紹介し、更にその先で、どういったアプローチでこの問題に取り組んでいこうとしているかについての方法論もご紹介したいと思います。

 

まずは、考え方というか、業界側のスタンスについて書かせて頂きます。

 

業界は依存/のめり込み問題をどのように考えているか?

21世紀会の遊技産業活性化委員会作成による『パチンコ店における依存(のめり込み)問題対応ガイドライン』の要旨は↓

 

・業界はパチンコ依存問題の相談機関であるRSN(リカバリーサポートネットワーク)の活動を支援してきたり、啓発告知活動を実施してきたが、社会的には以前よりもより一層問題視されるようになってきている状況にあって、改めてこの取り組みの強化が求められている。

 

大衆娯楽を提供する側としては、依存問題を顧客自身の自己責任とすることはできない。

 

健全かつ安全/安心な遊技環境を提供していくことが、業界が社会的な信頼を獲得し将来につながっていくものと認識している。

 

このようなものになっています。

 

また、2014年4月25日に、東京/秋葉原で開催された「フェスタ2014(日遊協主催)」の会場にて、21世紀会を構成している全14団体の代表者が一堂に会したのですが、その場で依存問題にも触れています。

 

以下で、これに関する発言の一部を引用します↓

 

どんな産業でも、お客様が望まないものを作ったり売ったりはしない。

ところが、遊技産業はこの10数年、ホールが望んだり、メーカーが作りたい機械をお客様に押し付けてきた。

自分勝手な理屈を押し付けてきた結果、ファンは激減してしまった。

 

そして、今後は

・多彩な遊技機

・ファンが望む営業

・その取り組みのPR

 

これらを3本柱として遊技産業を再上昇させていこうと宣言しています。

 

これが2014年4月末のことですから、その後も特に従来と変わらないスタンスで遊技機が開発販売されていき、ホールは釘をぐんにゃりと曲げて営業していったことは読者の皆さんはご存知の通りです。

 

しかし、そこを突っ込むとやはり話が先に進まなくなってしまうので、あくまでも今回の記事の目的である依存/のめり込み問題とは何ぞや?業界はどのように考えていて、どのような対策を講じているのか?

このことについてだけ書き進めて行きます。

 

次に、ではどのようなアプローチでもって依存問題に対応しようとしているのかについてご紹介します。

 

業界は依存問題にどのように対応するつもりなのか?

大前提として、依存に陥ることを未然に防ぎたいという目的でもって行動したいとしています。

 

未然に防ぐ=予防するという観点で、予防医学的に段階分けすると

①一次予防=社会一般に対する依存リスクの注意喚起、啓発活動

②二次予防=遊技客に対する啓発活動、早期発見/対応および専門期間への橋渡し

③三次予防=治療の過程におけるリハビリや保健指導などの専門領域

 

このように分けられ、業界としては①と②をできるだけしっかりやろうと取り決め、③に関しては専門機関への支援などをより一層やっていこうと取り決めています。

 

読者の皆さんも、新聞の折り込みチラシで、パチンコ店のチラシ紙面に

「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう」

このようなデザインのスペースがあるのを見かけたことはないでしょうか?

 

これも、チラシを入れるときは既定の紙面割合でもって注意喚起スペースを設けるようにという取り決めに則って、広告宣伝をやっている訳です。

 

他の業界で言えば、たばこ業界が「喫煙には発がんリスクがあります」と提示し、飲食業界が「飲んだら、乗らない」などと提示するのと同じような感じと言えば、わかりやすいかと思います。

 

こういった注意喚起に関しては主にホール側(日遊協、全日遊連など)が行い、メーカー側(日工組、日電協、回胴遊商など)の取り組みとしては、手軽に安価/短時間で遊べる遊技機の開発提供や、液晶画面に注意喚起を表示するといった取り組みを実施しています。

 

更に、ホール側では、2015年12月以降、ホールの会員システムを活用しての「自己申告プログラム」という取り組みも開始しています。

※運用するか否かは、任意です。

 

これに関しては、現時点では実施店舗はごくわずかであり、その仕組み自体に賛否があるので、この機会に読者の皆さんからも有効か否かについて考えて頂きたいと思います。

 

なお、依存問題の一番の解決策は、パチンコスロットは違法業種として廃絶することであるといった思い切った方向には、ここではなるべく考えないで頂きたいと思います。

 

気に入らない方も非常に多いかと思いますが、長らく業として認可されてきており関わる人も多い産業ですので、今回の依存問題のように何か重大な問題があるのであれば修正するという方向でお考え頂けると現実的/建設的であり、業界の者としては非常にありがたいです。

 

自己申告プログラムについて

私見では、これは一言で表せば、スナックのママのようなシステムのように見えます。

 

つまり、「部長さん、今日はちょっと飲み過ぎじゃない?ほどほどにしておいたら?」

こういった声掛けを行っていこうというシステムです。

 

運用手順をご紹介すると↓

 

<運用手順>

①依存/のめり込み傾向があり改善したいと考えている遊技客(会員)は、ホールが用意する「申込書」に必要項目(後記)を記入する

 

②遊技客(会員)が自己申告した1日の遊技金額上限を越えて遊技していないか、お店側が毎日チェックする

 

③もしも上限金額を越えて遊技していた遊技客(会員)が居た場合には、その人が次回来店した時にその旨を口頭で知らせる

 

こういった内容になっています。

 

他にも、上限金額オーバーでも本人が遊びたいと意思表示した場合の対応など細かい内容がありますが、ここでの説明はこれくらいにしておこうかと思います。

 

それでは、実際にどのような「申告書」を用意しているのか、画像データを添付してご紹介します。

 

「申告書」

申込書

画像:自己申告プログラム申込書

 

この時点ですでに

「子供じゃないんだから、いくら使うかなんて自分で管理しろよ」

「店側が個人の懐具合を管理するなんてナンセンス」

「店側のマンパワーは相当なもの。大型店の場合は、閉店後の使用金額チェックだけでかなりの時間を要する可能性がある」

「声掛けしたくらいで依存を防止できるのなら、そもそも依存していない」

「パチ屋のスタッフに、顔写真付きの申告書を情報共有されることには抵抗がある」

「会員カードを持っていない人には適用されないのでは、間口が狭すぎる」

 

こういった意見があるかと思います。

 

実際、業界内においても、その実効性についてや現場レベルでの労力に見合う取り組みか否かについて疑問があがっており、また極めてプライバシーに関わることであるため運用には及び腰というお店が大多数になっています。

 

一応、自社の中でのモデル店舗扱いかと思いますが、最大手のマルハンで実施している店舗があります.

どの程度の効果がありそうか、或いは無さそうか、またマンパワーの度合いなどについて試用しているものと推察します。

※気になる方は、マルハンのHP等をお調べ下さい。

 

また、過去の記事で会員カードの仕組みについて書きましたが、店側が管理できるのはあくまでも会員カードを挿入して遊んだときの使用金額や遊技時間、交換玉/メダル数だけです。

 

なので、仮にこのプログラムを実施している方であっても、会員カードを挿入して遊技しなければ、店側が常に依存に陥らないように見守るというのは困難です。

参考記事はこちら(リンクします)

 

仮により精度を上げた見守りを実施するには、監視カメラや店内移動動線チェックシステムなどと併用して、対象となる方が来店してどこをどう歩いてどの遊技台に着席していくら使用して・・・といったところまで見ていかないとならないように思います。

 

しかし、読者の皆さんもすでにお気づきの通り、これはもう見守りの範囲を超えた徹底監視状態であり、プライバシーの観点からも、このシステムで運用しようとはなかなか言いにくいような仕組みになってしまいます。

 

まとめ

以上、いしけん さんのコメントに回答する形で、依存/のめり込み問題とは何ぞや?業界はどのように考えていて、どのような対策を講じているのか?について書いて参りました。

 

最後に、この問題についての私見を述べさせて頂いて、この記事を締めたいと思います。

 

業界人の中でも、年齢や業界歴、役職によって見解が大きく分かれる案件かと思いますが、私としては考え方的には冒頭でご紹介した21世紀会の考え方にほぼ同意です。

 

つまり、こちら側では遊技環境を提供するだけで、その先は全部自己責任だからな!

こういった考え方は私としては出来ません。

 

やり切ることは不可能ですが、やはり可能な限りは環境を整えて営業し、過度に熱が入った遊技状況の方には熟練したスタッフが声を掛けるなどの取り組みはあって良いと思いますし、私も実際にそのようにしています。

 

何も、自己申告プログラムのような仕組みに拘らずとも(何でもシステム化すると面倒です・・・)、出来る範囲で「お母さん、今日は頑張りすぎだよ。適当に切り上げようよ」といった声掛けは可能です。

 

マニュアル対応レベルのスタッフでは火に油という場面でも、一見馴れ馴れしいようでいて気分が悪くない声掛けが出来るスタッフというのは存在しますし、業界歴10年選手くらいであればかなり応用が利いた受け答えが出来るようになるものです。

 

常連さんで、頑張りすぎの方が居れば、ケアしてあげれば良いのではないでしょうか?

 

また、遊技機の環境に関しても、バラエティー色豊かな機種構成にすることで、お客さん自身がどんなスペックで遊ぶか選びやすくなります。

 

そういった観点で、低貸しコーナーはもちろんのこと、羽根物を置いたり今後出てくる「ちょいパチ」を置いたりするのも良いかも知れません。

 

また、お店によっては一回交換や定量制のコーナーを設置していることかと思いますが、これらは見方を変えれば「止め時」を提供しているとも言え、のめり込みに対しての実効性がある営業スタイルのように思います。

 

まあ、いくらこのようなことを書いてみても、大した効果は生み出せないのかも知れませんが、やはり何もやらないよりは良いと思っています。

 

綺麗ごとになってしまいますが、パチンコスロットは所詮遊びなわけですから、お客さん方には、身を持ち崩したりすることなく、使用金額や時間を決めて遊んでもらえるように接していきたいというのが私の偽らざる本心です。

 

 

今回は、これくらいにしておこうかと思います。

長い記事に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

また、いしけん さんにおかれましては、回答が遅れてしまい申し訳ありません。

今後とも、ご意見、ご質問などお気軽にお寄せ下さいm(_)m

 

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コメント
  1. 本日も勉強させて頂いております。

    多少は歪ながらも成熟したパチンコ業界で何かを変えるというのは本当に難しいことですよね。
    楽太郎様は既に相当の発信力をお持ちだと思います。
    ご自身の立場が許す限り情報発信し続ける事は本当に素晴らしいことだと思います。
    改めて、今後も拝読し、勝手ながら応援をさせて頂きます!

    私がいつも思うのは、業界が、パチンコ店がどうあるべきか、向かうべきところが見えにくい、もしくは無い状態が続いているなぁ、という事です。
    あるべき姿がないまま妥協と事なかれ主義で成長した業界はいつもどこか矛盾をはらんでいます。
    コンプライアンスに則った(ここも既に怪しいかもしれませんが構わず言い切ります)、あるべき姿を追及するとどのようなものになるのか。どなたもモデルを出すことはございません。マルハンがやることなのか、ダイナムがやることなのか、はたまた楽太郎様がやることなのか、私がやることなのか。

    極論誰でもいいからやる事をやらなきゃいけないんですよね。
    私も傍観者を決めている場合じゃないないのか、と痛感します。
    以前にも似たような事を申し上げたかもしれませんが、パチンコ店のあるべき姿は
    『たまに小遣いが稼げる大人のゲーセン』
    だと考えております。

    今以上に衰退するかもしれません。無くなるかもしれません。ただこれ以上は望んではいけないのではと思っております、法改正がない限り。

    ビジョンがない業界には人材も寄ってきません。面白い業界、未来のある業界を作るのは関わりある私たちのミッションですよね・・・。

    何かしなければ・・・
    とにかくいろんな方とお話したくなりました!

  2. 読者何某 さん

    私の仲間内では、業界は”曲がって生えた大木”に譬えられる場合が多いです。
    いくら枝葉の部分を調整しようとしても、そもそも根っこの部分がひん曲がっているので、究極的な修正は困難である、と。

    しかし、何もやらないよりは、やれる範囲で良いから取り組んでみようよ

    依存問題に限らず、どの問題に関しても、大体はこういった結論に至ります。

    業界人の中でも、特に私が属する今の40代管理職は自身のキャリアの中で、色んなものが失われてきたのを実際に見てきたか直前に大いなる喪失が起こってその影響を受けてきた世代です。

    裏モノ廃絶
    モーニング廃絶
    みなし機の一斉撤去(一発台や権利物等の特殊仕様機の引退にも繋がりました)
    4号機時代の終焉
    総付景品規制(過度な物品のバラ撒きやポイント交換品での集客規制)
    宣伝広告規制
    高さ規制(実質的には、派手な挿し札や島内POP類への規制)
    旧MAX機の終焉
    高純増AT機の終焉   などなど

    方向性としては間違いなく健全になってはきていますが、どれも大体は「ほどほど」にしておけば目くじらを立てられることも無かったはずの出来事のように思います。

    人生に影響を与えたり、極大なリターンが見込めるようなギャンブルではなく「たまに小遣いが稼げる大人のゲーセン」くらいの感覚で居れば良かったものを、悲しいかなそこは巨大産業・・・

    いつの間にやら木陰に羽根を休めに来る小鳥たちや木の実枝葉を食べにくる小動物たちが視界から消えて、自身が更に伸びることだけを考えてしまいました。

    どんなにヘンテコな形であっても、この木何の木不思議な木、それが好きな人たちや興味を持って寄ってくる新しい人たちも沢山居たのに、そのうちどこかへ去ってしまいました。

    何を言っても所詮は綺麗ごとだとお叱りを受ける機会がほとんどですが、やれる範囲で何かしたいと考えている店舗管理責任者クラスは沢山居ます。

    ただし、いつもネックになるのが、依然として高い経営者の粗利益期待値です。

    私が所属しているホール企業はそこまで厳しくはないので、まだ色々と試行錯誤する余裕はあるのですが、厳しすぎる営業目標で完全に頭を押さえられていて、スタッフを人質に首輪を付けられているようなものである店長さんも沢山居ます。

    特に、30代前半やそれ以下の店長さんは本当に可哀そうです。

    私も含め、上の世代が色々とやらかしてきたツケを払っているようなものですから・・・

    いつもご覧頂き、またご意見をお寄せ頂きありがたい限りですm(_)m

  3. ご返信ありがとうございます。
    のめり込みに関してコメントを書こうと考えていたら、違う方に考えが及んでいたことに今気づきました。お恥ずかしい。。。

    どの世界にも趣味に大金を注ぎ込む方はいらっしゃいます。
    AKBのCDは買いまくれば本人たちと触れ合うことができます。
    名画を数億で買えば所有欲を満たし、自身の好きな絵を思う存分見ることができます。
    ギャンブルは、お金を注ぎ込んで勝利限定でお金という対価を得ることができます。ただ、

    負けると対価0。

    ここから負のスパイラルが始まると思うんです。
    対価として得たいものが、そこに至るまでの過程・スリルという方も中にはいらっしゃるかと思います。
    ですが多くの方は注ぎ込んだ金額、もしくはそれ以上の対価、というかお金を求めて再チャレンジしていきます。
    あきらめの早い、自制ができる方はある程度で止めていくのでしょうが、性質的に、もしくはその時の精神状態によってのめり込んでいく方が生まれていくと思うんですね。

    欲求不満を解消するためのものがさらなる欲求不満を生み出す。
    ギャンブルは胴元が儲かるのが当たり前、と分かっていても。

    対価がお金である以上のめり込みが生まれるのでは。

    そんな気がしてなりません。
    特殊景品の廃止がのめり込みの唯一の対策というオチは我ながら何ともお粗末・・・。

    • 読者何某 さん

      これは実話なのですが、昔のパッキーカード時代に、給料のいくらかを全てパッキーカードにしてしまいそれで1か月過ごすという生活というか自己管理をしていた友人がいました。

      こんな感じです↓
      10万円を全て5,000円カード化⇒勝ったり負けたりを繰り返す⇒勝った時にはそれまで減らしていたカード残高が元の10万円に戻るように新規カード購入し、それ以上に浮いた分は別財布で管理するか貯金⇒もしも負けが続いて元の10万円を使い切ったらその月は遊技終了(浮いた分は別財布か貯金しているので、それを使ったりはしない)

      なので、10万円以内に全て完結するという訳です。

      パチンコスロットの悪い所というか自己管理の難しいところは、ご指摘の通りその勝ち分やそれ以上の金額がパチンコスロット資金にしかなりにくいところにあります。

      もしも会員カード情報を高度な分析機能が付いた専用端末で読み取り、今月の立ち回り内容やその都度の投資/回収、遊技傾向、大きく負けた日、大きく勝った日といった個人遊技データをプリントアウトしたりスマホ等にデータ転送して打ち手が持ち帰れるシステムが流通すれば面白いと思います。

      遊技に熱くのめり込ませるのではなく、冷静に分析して自己管理して頂くことをサポートするという訳です。

      現状、ホールコンピューターの会員システムで事務所内でやっていることをホール内の端末で個々人がやる訳ですからセキュリティの問題もありますが、これがクリアできればユーザーフレンドリーなものになると思うのですが、どうでしょうか・・・

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