このシリーズも3記事目、今回は「電撃あらっ太郎」をとりあげてみます。
前回のエルフドリームが、裏モノの中ではマイナーな部類に属する機種だったのと比べると、今回はかなりメジャーと言えます。
さっそく、私楽太郎の当時の思い出と共に、振り返っていきたいと思います。
大宮、御徒町へGO!
このブログで何度か書きましたが、私楽太郎には2年ちょっとですがサラリーマンをやっていた時期があります。
その時期は、営業の外回りでよく大宮~池袋~新宿~渋谷エリアに出入りしていたため、必然的にここらへんのエリア状況に詳しくなりました。
一時期病的に裏モノにハマっており、好きな機種を打つためだけに設置台数が多いお店がある駅で途中下車して、有り金のほとんどを突っ込むという危ない打ち方をしていました。
今回とりあげた「電撃あらっ太郎」に関しては、大宮、あとは御徒町で勝負するときが多かったですね。
あと、記憶の限りでは、神田や練馬にも2~3台設置しているお店があったかと記憶していますが、なにぶんオッサンですので記憶は日々曖昧なものに・・・
機種情報を調べると1998年製とのことですから、あれからもう18年も経ったものかと、時の経過の速さに驚いております。

白7が格好良い
こんな機種だった
それでは、20代前半の私を虜にした、この機種の簡単な解説です↓
・老舗メーカー高砂電器製
⇒2号機時代には「ウィンクル」、3号機時代には「ドリームセブン」といった有名な機種がありますが、これらの機種だとさすがに私もホールで打ったことはありません。
4号機時代に入ってからは、ざっと紹介すると、ハローウィニング、007、ドリームセブンマックス、赤光の剣、ナイルパニック、ロッキー、ブルースリー、必勝金閣寺物語などなどを要所要所で、「我々も存在するということを忘れてはいけない」的に販売し続けました。
まあ、4号機時代の初期のものは、高確率でひっくり返っていた(=裏モノ化していた)という悪い噂もありますが・・・
こんな感じの高砂ですが、定番の裏モノ機種と言えば、好みの問題はありますが、これはやはり、カリユシ30とあらっ太郎のツートップでしょう。
・メインキャラはアライグマ
⇒当時のメーカーの開発意欲はかなり旺盛だったので、自社オリジナルのキャラクター機が主流でした。
現在はタイアップコンテンツばかりなので、考え方は対極に位置していると言って良いかと思います。
電撃あらっ太郎の主役はアライグマであり、黒マントを羽織ったちょっと悪そうなアライグマが電撃を発しながら空を飛んでいるという意味不明なパネルデザインでした。
・同機の代名詞!電撃告知音
⇒年寄りの心臓が止まったという都市伝説を持つ衝撃的な告知音は、人によって表現の仕方が異なります。
ある知人は「チョゲーン!」、またある知人は「ペコーン!」ですが、私的には
「ティピーン!」ですね。
レバーONやボタン停止時など、随所で発生します。油断大敵、とにかくびっくりします。
・7~8万円くらいすぐに無くなる
⇒私が実際に打っていたのは裏モノの中でもどのようなタイプだったのかは不明ですが、激しい吸い込み、出るときは10~20連という大波発生機種だったので、お財布空っぽor 10万円以上GETのどちらかといった収支だった記憶があります。
ボロ負けを確信していたら不意に「ティピーン!」と鳴ってBONUS成立、クレジット分で連チャンせず諦めムードのところ、100G前後で再度「ティピーン!」、そして投資分の回収に成功・・・かなりの中毒性がありました。
これまで色んな機種のBONUS告知音を聞いてきましたが、電撃あらっ太郎の告知音の衝撃度は群を抜いています。
20~30代の若い読者の皆さんにも分かりやすい機種で例えれば
・バジリスク絆の天膳告知音の20倍
・ゼットゴールドの15倍
・ゴールデンベルの10倍
・兜の5倍
こんな感じです。
パチンコしか打たないから例えが分からないという方のために敢えて書くと
・リングの貞子ハンド落下と同時に、京楽キュイン音が50倍の音量で発生
こんな感じの衝撃度と言えます。
どれだけ凄いかは、これはもう実際に体感して頂くほかないので、懐スロ店にでも足を運んで是非触ってみて頂きたいと思います。
今回は、これくらいにしておこうかと思います。
次回は、マツヤ商会のダイナマイトキッズを予定しています。
何も得るものが無い記事に最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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