このブログについて
パチンコ、スロットとの付き合い方は、人それぞれです
①可処分所得の中から、余暇の過ごし方のひとつとして打っている会社員の方
②アルバイト収入の多くをパチ&スロに使う、20~30代の独身男性
③お小遣いや借入金等で遊技代を捻出している主婦の方
④長らくライフワークの一環として業界の変遷を見てきた50代以上のベテランの方
⑤預貯金、年金等で遊ぶ年配の方
⑥パチンコスロットの収入だけで生活している方
⑦運用、投資による収入や不労収入があり、経済的にも時間的にも余裕がある方
⑧実際に遊技することでデータ収集したり、競合店調査をしている業界関係者の方
・・・などなど
年齢や社会的なステータス、打つ理由や経済状況などは本当に人それぞれですが、「自分の意思で望んで」、「楽しんで」打っている方は、どれくらいいるのでしょうか?
また、日々パチンコスロットを打つだけではなく、趣味に興じたり、教養を深めたり、美味しいものを食べたり、家族で楽しく過ごしたりといった、生活全般において充実した毎日を送ることが出来ている方は、どれくらいいるのでしょうか?
もちろん、「自分はパチンコスロットが好きだから、毎日それだけでいいんだ。それでうまくやれているんだから!」
・・・という方もいらっしゃるかとは思いますが、私の周囲で、そのような方の私生活は本当にパチンコスロット一色であり、友人関係や家族との関わりが疎遠になってしまっている方がほとんどでした。
さらには、一時、数年くらいはそれで良くても、もっと長い目で見た時に「お金」、「時間」、「友情」、「家庭」、「将来」、「健康」など、数えきれないくらい多くのものを失ってしまった方も多くいらっしゃいました。
毎日、無計画にお店に足を運んだり、予算や時間が許す限りずっとお店に居ることほど、怖いものはありません。
遊技するのであれば、ある程度の情報は必要です。
そして、負けないための心構えや、立ち回りも非常に大事です。
ただ、その情報も、毎日自力で時間と労力をかけて収集したりすれば、もはや遊技の範疇を超えてしまい、私生活を圧迫してしまう可能性が非常に大きいと思っています。
そして、どれだけ有益で精度が高い情報を持っていたり、釘や設定の読みに自信があったとしても、結局のところは確率や運という自分ではどうにもしようがないものを相手にしなけばならないので、費やした時間や労力に見合うだけのものが得られるかといえば、そうではないと思っています。
結論から言わせて頂くと、これからのパチンコスロットとの上手な付き合い方は、予算と時間を決めたちょい打ちに限ると思っています。
単純なことではありますが、実はこれが一番難しいことですし、もしこれが出来れば、本当の意味でパチンコスロットを楽しめるようになると、私は考えています。
解析情報で熱いと言われているゾーンを追いかけ続けて、今まで勝ててきたでしょうか?
また、そのような美味しい台が、簡単に拾えるでしょうか?
回せば回すほど理論値に近付くというお決まりの理論ですが、回し続けられるだけの釘調整の台に頻繁に出会えるでしょうか?
仮に勝てていたとしても、時間と収益、労力のバランスは妥当なものになっているでしょうか?
私、楽太郎としては、お店に居る時間が長ければ長いほど、その人の人生はどんどん損なわれていくと考えています。
なので、本当の意味でパチンコスロットを楽しむには、
・パチンコスロットで生活を成り立たせる
・先月の負けを一気に取り戻す
・新台が出るたびに情報誌や解析情報サイトで知識武装してお店に行く
このような考え方や生活スタイルは非常に危険なので、改めた方が良いと思っています。
実際、このような考え方や生活で一時的に得られた利益は、またパチンコスロットの資金となる場合がほとんどなので、その人の人生にとって有益なものに変わる可能性は極めて低いのです。
ちょい打ちで負け続けてきた、という方は、つい熱くなって当初自分で思っていたよりも多額の現金投資をしていませんでしたか?
手持ちの玉やメダルがあっても適当なところで交換せず、さらに大きな勝ちを求めた結果全部飲まれてしまい、さらに現金投資といったパターンが多くありませんでしたか?
パチンコスロットは言うまでもなく交換しなければ負けてしまいます。
ちょっとの勝ちでいいじゃないですか。
負けもちょっとだけにしておきましょうよ。
長時間遊びたいのであれば、低貸し玉/メダルコーナーで十分です。
お財布の中身を気にしながら、イライラしながら打つのはやめにして、ちょい打ちに徹することが出来れば、経済的にも精神的にも安定しますし、時間的にも余裕が出来てきます。
そして、これは私自身の経験上ですが、そうすることによって、たとえ1万円程度であったとしても月間でプラス収支になる月が増えます。
また、私の周囲にも、深追いしない打ち方に変えてから気持ち的に楽になったし、プラス収支を維持出来るようになったという人が多くいます。
もちろん、月初めに勝ったからその月はもう打たないという、勝ち逃げ的なことでも立派な月間プラス収支です。
大事なのは、大きく負けないことです。
大きく負けるとそれを挽回しようと深追いし、また大きく負けます。
だから私はちょい打ちを推奨するのです。
汚れた手を見つめて…
朝一から張り切って並び、一日中打って大きく負けて、いつの間にか外では雨が降っていた。
手を見ると、黒く汚れていて、なんだか惨めな気持ちになってしまった。
こんな経験ありませんか?
私はあります。
何度も何度もあります。
だから、その辛さや惨めさを共有出来ると思っています。
もう、そんな打ち方やパチンコスロットとの付き合い方は、やめにしましょう!
<こんな人たちに読んで欲しいです>
このサイトは、いわゆる専業パチンカー、スロッターの方にはちょっと物足りない内容だと思います。
なぜかと言えば、そういったヘビーユーザーの方々に読んで頂くことを想定して更新していないからです。
現在も将来的にも、このブログにそこまでの影響力などないと思いますが、読むことで「専業でやってみよう」と思ったり「なんだ、働かなくてもやっていけるじゃないか」と思う方が一人でも現れるのであれば、それは私が望むことではありません。
楽太郎としては、パチンコスロットで生計を成す生き方には、もう限界が来ていると思っています。
それほどまでに、近年のパチンコスロット事情は十数年前の栄華が見る影もないほどに凋落しているからです。
もし今ここに、時間潰しがてら色々と検索していた専業の方が迷い込んでしまったのなら、今のままではゆっくりと、しかし確実に駄目になっていく状況にブレーキをかけて、本当に楽しんでパチンコスロットを打てるように、また人間らしい生活を送れるように微力ながら協力したいということだけ、お伝えしたいと思います。
<パチンコスロットを本当の意味で楽しむには?>
そのためには、業種や業務の軽重、拘束時間の長短はいろいろありますが、やはり何かしら主体となる収入源があることが絶対条件だと考えます。
会社員・アルバイト給与はもちろん、在宅でPCを手段とする収入(トレード、販売、広告収入など多岐に亘ります)でも構いません。
不動産保有による家賃収入や為替スワップ収益など、いわゆる不労所得があれば、かなりお気楽なパチンコスロット生活ができますが、そこまでの不労所得というか可処分所得がある方はそこまで多くはありません。
やはり始めは、体や頭脳を拘束されることになりますが、勤め人として毎月得られる収入をつくるべきだと思っています。
繰り返しになりますが、パチンコスロットで生計を成す生き方には、もう限界が来ているのです。
・・・・・・コメント頂ければ、余程不審な感じでない限り、
なるべく早く回答させて頂きます。
2015年10月1日 楽太郎
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