「出ているように見えて、利益あるんですよ」は店長の強がり?事実?

12月1日(火)

「のののむら」さんからのお問合せ。店長の心理について。

よく行くスロ専門店は、120台ちょいの設置台数の小規模店舗ですが、ぞろ目や実践取材日などは設定6を使ってくれる自分にとっては優良店です。

 

店長もフロアー巡回していて、どちらかと言えばよく喋るタイプの方なので、次に新台何入るとか、あの台撤去しないで欲しいとか色々と話が出来ます。

 

そのやりとりの中で、気になっている点がひとつあります。

 

それは、イベント時にかなり出ているように見えるのですが、「今日は出てますね」と言うと必ずといっていいほど

「そう見えるのはありがたいですけど、これでもけっこう当日利益は残るんですよ」

 

このように応えます。

 

例えば、つい先日では絆5台中3台が5,000枚超、黄門ちゃま万枚、ハーデス万枚、GOD5000枚2件、サンダー3000枚、北斗強敵8台中8000枚&5000枚2件、まどマギ6台中5000枚2件、マイジャグ11台中3000枚2件

 

ざっとこんな感じの出方をしていてどれも高設定っぽかったのですが、それでも

「思っていたよりも出てないですね」

 

このような回答でした。

 

普通、こういう場合は赤字営業をPRしたりするものだと思っているのですが、なぜ毎回このように応えるのでしょうか?

 

せっかく客が高評価しているのに、「儲けがある」とか「出ていない」と応えるのは印象的にマイナスだと思うのですが。

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以下、回答です。

 

「のののむら」さん、メールでのお問合せありがとうございます。

 

内容を拝見するに、私見では、この店長さんは営業の仕方(常連客との付き合い方)がかなり上手い方だと思います。

 

言い方を変えれば、会話術というか、お客さんの対応に自信があるのかも知れません。

 

なぜ、どんなに出ていても、敢えて「儲かっている」「出ていない」的なことを言うのか?

 

私が思う理由としては2つあります。

 

①イベント時の売上が極大で、大量獲得分を相殺出来ている

比較的一般的な理由だと思いますが、この可能性もあります。

 

例えば、私が10年くらい前に管理していたお店のスロットコーナーは全150台くらいで、日当たり平均で370万円くらいの売上金額でした。

 

当時はイベント営業が全盛だったので、店名を冠したイベント日だと売上金額は600万円を越えてくる場合もありました。

 

記憶している限りでは、当時けっこうやる気を出して設定6を15台、設定5を5台、設定4を15台前後入れて、他は設定1or2でイベント営業したときの景品枚数が28万枚だったかと思います。

 

設定1or2でも適当には出ますので、ホール内はかなりの出玉感でした。

 

それでも、売上金額が平常時の2倍近くあったので、欲しい利益は確保できた記憶があります。

 

計算式上では、こんな感じですね↓

売上金額600万円-景品交換金額560万円(28万枚×20円)=粗利益40万円

 

集客出来て、お客さんは喜んでくれて、利益も残る、万々歳の営業です。

 

こういった観点から、「のののむら」さんが行きつけのお店でも、イベント営業時の力が非常に強くて、お客さん目線で見れば最大級の出玉感であっても、涼しい顔をしていられるだけの売上金額があるのかも知れません。

 

なので、「当日利益はあるんですよ」は、本当だという可能性もある訳ですね。

 

次の理由として考えられるのは・・・

強がり?

本当に余裕?

 

②営業日に落差をつけないための会話術である

内容を拝見する限り小規模スロ専とのことですから、設定の使い方や常連客の期待値を高く保つことは、店長の必須スキルであると言えるかと思います。

 

特に、近くに大型のチェーン店舗があったり、そうでなくても同一エリアにライバル店が10数店舗もある場合などは、店長の能力次第で集客力が大きく変わってくる場合があります。

 

集客の仕方にもいろいろあって、赤字営業をPRしてウチは還元するときは凄いんだぞ!と前面に出す場合もあれば、「まだまだ~!」的に、敢えてお客さんの神経を逆なでたり煽るようなやり方もあります。

 

特に、経験豊富なスロ専店長さんだと、後者のやり方で集客できるスキルがある方も多いです

 

これが、新米店長だと、煽るやり方は怖くて出来ないという場合が多いかと思います。

 

赤字営業が続いて利益不足→月間ノルマ未達になるリスクもありますし、取り締まり行政や健全化センターから目を付けられてしまうリスクも高まります。

また、受け応え方次第では、本当にお客さんを怒らせてしまう可能性もあります。

 

要は、さじ加減が難しいのです。

 

そういった観点で、この店長さんは、「のののむら」さんを含めた常連客に対して「出ていない」と応える心理として、

 

「俺の店は、これくらい出ても十分な余力があるんだ。まだまだ出せるんだぞ」

「出ていない=明日はリベンジのチャンスあるかも、と思わせられればラッキーだな」

「赤字とか言うと、明日は出す気がないと思われると癪だな」

 

このようなものがあるのかも知れません。

 

いずれにしても、イベント時だけ来るお客さんばかりだと、単にイベント時の高設定を喰われて終わりになってしまう訳ですから、どうにかしてその時の集客を平常時の営業に繋げる工夫が必要になってくる訳です。

 

だから、敢えて、営業上の体力(資金力)がある事を匂わせたり、明日リベンジの機会をくれるかもという期待感を持続させようとしているのかも知れません。

 

 

ざっと書いてきましたが、回答としてはいかがだったでしょうか?

 

今回はこれくらいにしておこうかと思います。

 

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